「Go To Travelキャンペーン」の認知は9割超えの一方で、 7割以上がキャンペーン内容を「理解できていない」と回答。 首都圏から陸続きの新型コロナ感染者数の少ない県は旅行意欲が低くなる傾向に。
~エアトリが「Go To Travelキャンペーン」に関するアンケート調査を実施~
One Asiaのビジョンをかかげ、アジアを舞台に、エアトリ旅行事業、訪日旅行事業、ITオフショア開発事業、ライフイノベーション事業と投資事業を手掛ける株式会社エアトリ(本社:東京都港区、代表取締役社長 兼 CFO:柴田 裕亮、証券コード:6191)は、男女7,787名を対象に「Go To Travelキャンペーン」に関する調査を実施しました。
調査背景
7月22日(水)から開始となる「Go To Travelキャンペーン」。大幅な割引額が注目を浴び、ニュースやSNSで大きく取り上げられる一方で、開始予定日が変更になったり、未だ明らかになっていない詳細などがあることから「分かりづらい」などの声も聞かれます。そこで、「Go To Travelキャンペーン」の利用意向や危惧していることなど「エアトリ」ユーザーの声を集めました。
調査結果概要
調査1:現在の国内旅行に対する意向を教えてください。
約半数が「Go To Travelキャンペーン」の開始と共に旅行を再開しようとしている!
―最多となる45.2%の人が「Go To Travelキャンペーンが始まったら旅行に行こうと思っている。」と回答しました。
調査2:これから旅行に行く場合、各交通手段について利用意向を教えてください。
最も利用意向が高いのは三密を避けることができる「車」。一方で、「飛行機」も66%が「利用したい」と回答。
―反対に「利用したくない」と回答した人が最も多かったのは「乗客船」となりました。
調査3:「Go To Travelキャンペーン」を利用して旅行しようと考えていますか?
約9割が「考えている」と回答!
ー都道府県別でみると、旅行意欲の高い都道府県1位は「香川県」、低い都道府県は「島根県」となりました。
調査4:「Go To Travelキャンペーン」について理解できていますか?
キャンペーンの認知度は9割超えの一方で、7割以上が「よく分からない部分がある」と回答。
―「よく分からない部分がある」と回答した人のうち、「割引対象になる商品がどれなのか?(割引適用条件)」については8割以上が分からないと回答しました。
調査5:「Go To Travelキャンペーン」で検討している旅行先はどこですか?
他を大きく引き離し、「沖縄県」「北海道」が1・2位に。
―感染者が未だに多い首都圏では「東京都」が7位、「千葉県」や「神奈川県」は圏外となり人気が低迷しました。
調査6:旅行先について避けようと思っている場所はどこですか?
「混み合う人気観光地」「新規感染者が一定数出ている都道府県」は過半数が回避意向。
―一方で、「離島など医療施設が充実していないエリア」については「避けようと思っている」と回答した人が17%に留まりました。
調査結果
調査1:現在の国内旅行に対する意向を教えてください。
最も多かった回答が「Go To Travelキャンペーンが始まったら旅行に行こうと思っている。」(45.2%)となり、「Go To Travelキャンペーン」の開始によって国内旅行者が一気に増えることが窺えました。また、「Go To Travelキャンペーン前でも旅行に行く予定がある/行こうと思っている。」は33.5%の一方で、「Go To Travelキャンペーンが始まってもまだ旅行に行くつもりはない。」は4.5%に過ぎず、世間の外出自粛意識は緩和されていることが分かりました。
性別・年代別で見たところ、「Go To Travelキャンペーン前でも旅行に行く予定がある/行こうと思っている。」と回答した割合は若年層ほど多かったものの、「Go To Travelキャンペーンが始まったら旅行に行こうと思っている。」も含めると全ての世代において7割超えとなり、全世代・性別において旅行意欲の高まりを感じます。
調査2:これから旅行に行く場合、各交通手段について利用意向を教えてください。
「利用したい」と答えた割合が最も多かったのは他人との三密回避ができる「車」(75.4%)だった一方で、「飛行機」に関しても66.2%もの人が「利用したい」と回答しており、遠方への旅行意欲が高まりを見せていることが窺い知れました。
逆に、「乗客船」はクルーズ船のクラスター発生が大きく報じられたためか、「利用したくない」の割合が唯一半数を超えました。
逆に、「乗客船」はクルーズ船のクラスター発生が大きく報じられたためか、「利用したくない」の割合が唯一半数を超えました。
調査3:「Go To Travelキャンペーン」を利用して旅行しようと考えていますか?
86.7%もの人が「Go To Travelキャンペーン」を利用して旅行をしようと「考えている」と回答しました。今までの自粛で旅行意欲が高まっている上に、今回の大きな割引は多くの人たちを魅了しているようです。
続いて、都道府県別で「Go To Travelキャンペーン」を利用しての旅行意向を見たところ、旅行意向の高い都道府県・旅行意向の低い都道府県共に新型コロナ感染者数の少ない場所が上位となりました。一方で、旅行意向の高い都道府県には本州以外が3つランクインしたのに対し、旅行意向の低い都道府県では宮崎県以外が本州となっており、新型コロナ感染者の多い首都圏と陸続きとなっている感染者数の少ないエリアが旅行意欲の低い傾向になっていると言えそうです。
その反面、新型コロナ感染者数の多い首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の旅行意向はいずれも80%後半となっており、決して低くはありませんでした。
その反面、新型コロナ感染者数の多い首都圏(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)の旅行意向はいずれも80%後半となっており、決して低くはありませんでした。
調査4:「Go To Travelキャンペーン」について理解できていますか?
「名前も聞いたことがない」と回答したのはたった3.2%で、今回のキャンペーンは95%以上の認知度を誇っている一方、72.2%もの人がキャンペーン内容について「よく分からない部分がある」と回答しました。
キャンペーン内容について「よくわからない部分がある」と回答した人に対し、具体的にどこが分かりづらいかを聞いたところ、「割引対象になる商品がどれなのか?(割引適用条件)」については8割以上、「どこで予約したら良いか?」「いくら割引になるのか?」「いつから始まるのか?」についても過半数が分かりづらいと回答しました。
調査5:「Go To Travelキャンペーン」で検討している旅行先はどこですか?
「Go To Travelキャンペーン」を利用して旅行するつもりと回答した人に対し、検討している旅行先について聞いたところ、最も多かったのが「沖縄県」、続いて「北海道」「福岡県」となりました。「沖縄県」は医療体制が整っていないエリアも多く、「北海道」はかつて緊急事態宣言も出された場所ですが、そのような報道の影響は全くなく、根強い人気を見せました。一方で、未だ新規感染者の多い首都圏については「東京都」が7位、大型テーマパークのある「千葉県」や「神奈川県」「埼玉県」は圏外となり、まだ旅行先としては躊躇する人もいるようです。
また、一人あたり平均3か所が回答されており、今回のキャンペーンで複数回の旅行を考えている人が多いことが窺えました。
また、一人あたり平均3か所が回答されており、今回のキャンペーンで複数回の旅行を考えている人が多いことが窺えました。
調査6:旅行先について避けようと思っている場所はどこですか?
「Go To Travelキャンペーン」を利用して旅行するつもりと回答した人に対し、避けようと思っている場所について聞いたところ、「混み合う人気観光地」については62.5%の人が、「新規感染者が一定数出ている都道府県」についても過半数が避けようと思っていると回答しました。一方で、「離島など医療施設が充実していないエリア」は17.3%に留まり、感染には注意を払うが、感染した際のことにまで注意を払っている人は少ないようです。
●「Go To Travelキャンペーン」に関する意見
・旅行予約者の健康チェックをできるシステムがあれば、もっと安心して利用できます。(40代・女性)
・開始日前の予約分も含まれるとか、後からも申請できるとか、クーポンとかなんだかよくわからない、もっと簡潔なものにしてくれるといいのに。(40代・女性)
・キャンペーン受入歓迎の宿はステッカーを貼るなど、受け入れ体制が整っているとありがたいです。県をまたぐ移動が解除され、さっそく河口湖に1泊で行ったが、歓迎されているのか?それともやっぱり東京からのお客は遠慮してほしかったのか?となんか不安に感じてしまったため…。(40代・女性)
・東京に住んでいるので、地元への帰省を検討中。本キャンペーンを利用することで、格安に帰省はできるけれども、社会的に間違った行為(感染拡大防止の観点から)なのではないかと不安に思う気持ちもあり、葛藤がある。(20代)
・今までは気になっていなかった事が、やはり心配に感じたりする事もあります。状況が落ち着き、迎える方も伺う方もお互いが不安のない形で、安心して旅行できる環境が整ったら、ぜひ大好きな旅行をしたいと思っています(30代・女性)
・とてもいいキャンペーンで利用もするが、時期が早かったような気はします。(40代・女性)
・急に延期になったりしたので見切り発車なイメージがあった。そして、批判されながらもキャンペーン実施のようで本当に幾らか出してもらえるのか不安ではある。旅行して他の地域の経済発展に繋がるのであれば喜んでいきたいが、不安にさせるものであれば使う側も心配になるし、マスクの着用の様に同調圧力を感じながらの旅行ならばしたくないのが本音。(40代・女性)
・豪雨災害も起きているので被災地などに貢献していきたい。(20代・女性)
・開始日前の予約分も含まれるとか、後からも申請できるとか、クーポンとかなんだかよくわからない、もっと簡潔なものにしてくれるといいのに。(40代・女性)
・キャンペーン受入歓迎の宿はステッカーを貼るなど、受け入れ体制が整っているとありがたいです。県をまたぐ移動が解除され、さっそく河口湖に1泊で行ったが、歓迎されているのか?それともやっぱり東京からのお客は遠慮してほしかったのか?となんか不安に感じてしまったため…。(40代・女性)
・東京に住んでいるので、地元への帰省を検討中。本キャンペーンを利用することで、格安に帰省はできるけれども、社会的に間違った行為(感染拡大防止の観点から)なのではないかと不安に思う気持ちもあり、葛藤がある。(20代)
・今までは気になっていなかった事が、やはり心配に感じたりする事もあります。状況が落ち着き、迎える方も伺う方もお互いが不安のない形で、安心して旅行できる環境が整ったら、ぜひ大好きな旅行をしたいと思っています(30代・女性)
・とてもいいキャンペーンで利用もするが、時期が早かったような気はします。(40代・女性)
・急に延期になったりしたので見切り発車なイメージがあった。そして、批判されながらもキャンペーン実施のようで本当に幾らか出してもらえるのか不安ではある。旅行して他の地域の経済発展に繋がるのであれば喜んでいきたいが、不安にさせるものであれば使う側も心配になるし、マスクの着用の様に同調圧力を感じながらの旅行ならばしたくないのが本音。(40代・女性)
・豪雨災害も起きているので被災地などに貢献していきたい。(20代・女性)
エアトリ 「Go To Travelキャンペーン」特設サイトオープン
特設サイトでは、割引条件について具体的なイメージを用いて解説した上で、事前の計画が立てやすいように"ちょっと贅沢旅""普通が一番旅""とにかく格安旅"の3パターンに分けてそれぞれの参考価格も掲載しています。また、7月27日(月)よりキャンペーン対象商品の販売を開始する予定です。
調査概要
調査タイトル :「Go To Travelキャンペーン」に関するアンケート調査
調査対象 :男女7,787名
調査期間 :2020年6月26日~7月13日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ
調査対象 :男女7,787名
調査期間 :2020年6月26日~7月13日
調査方法 :インターネット調査
調査主体 :株式会社エアトリ
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