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当たり前の生活が突然消える現実に今こそ目を向ける時。  「ビューティフル アイランズ ~気候変動 沈む島の記憶~」 上映会と海南智子監督によるトークショーを 「カタログハウスの学校」にて8月20日開催!

告知・募集
2011年8月10日 11:30
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 通販誌『通販生活』を中心に通販事業を展開している株式会社カタログハウス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:佐倉 住嘉)は、8月20日(土)「カタログハウスの学校(カタログハウス本社:渋谷区代々木)」( http://www.cataloghouse.co.jp/study?cid=pr )にて、消滅の危機に瀕している3つの島にスポットをあてたドキュメンタリー映画『ビューティフル アイランズ ~気候変動 沈む島の記憶~』の上映会及び海南友子(かなともこ)監督によるトークショーを開催いたします。当日は、福島第一原発の事故から3週間後に避難区域を撮影していたという海南監督からみた「福島」の現状や問題点についてもお話いただく予定です。
アラスカのシシマレフ島 イメージ
URL: http://www.cataloghouse.co.jp/weborder/contact?_P=CE01&_T=CE01&Bnext=SHINJYUKU&cid=pr


■20世紀になって海面は約20cm上昇…
 温暖化によって、年平均3.1mmずつ上昇を続ける

 現在、地球全体の平均気温は約14℃ですが、大気中に温室効果ガスが含まれないとマイナス19℃位にまで下がるといわれています。世界の温室効果ガスの排出量は、産業革命以降、如実に増えており、特に1970年から2004年の間には70%も増加しています。
 それに伴い地球の気温は急激に上がり始め、1906年~2005年の100年間に0.74℃も上昇しました。温暖化は海面水位の上昇を引き起こし、1961年以降、年平均1.8mmだったのが、1993年以降では年平均3.1mmの割合で上昇し続けています。(IPCC『気候変動2007統合報告書』政策決定者向け要約より)


■現実に起こる“普通の暮らしの消失”から
 世界、そして日本のこれからを考える

 南太平洋のツバル、イタリアのベネチア、アラスカのシシマレフ島――気候変動に揺れる3つの島に3年間滞在し、地元の人々との交流を深めた海南監督は、そこにある“普通の暮し”を淡々とフィルムに収めてきました。人々の絆を育む祭りや伝統工芸、食文化、水辺のゆったりとした生活――当たり前の様にそこにある日常は、私たちに“失ってからでは遅い”大切な何かを痛烈に感じさせます。
 温暖化に伴う気候変動がさらに深刻になった時、これらの島々に起こる悲劇を通じて、私たちの周りで何が起こるのかを“地球規模”で感じることのできる、至極のドキュメンタリー映画が完成しました。


■イベント概要

講座名 : 『ビューティフル アイランズ ~気候変動 沈む島の記憶~』上映会&監督トークショー
講師  : 海南友子氏(ドキュメンタリー映画監督)
日時  : 2011年8月20日(土) ≪上映≫14時~15時50分 ≪講演≫16時~17時
場所  : 株式会社カタログハウス 本社ビル
     東京都渋谷区代々木2-12-2 カタログハウス本社ビル
     地下2階セミナーホール
     (JR新宿駅 南口下車、徒歩8分)
地図URL: http://www.cataloghouse.co.jp/company/profile/map_honsya.html?cid=pr
定員  : 150名(先着順)
参加費 : 1,000円(税込・当日会場にてお支払い下さい)
     ※ペア割引(2名で1,500円)、学生割引(何名様でも半額)あり

≪イベントのお申込み方法≫
 お客様のお名前、ご住所、電話番号、参加人数をご記入の上、「電話」「FAX」「Eメール」「ハガキ」「インターネット」のいずれかの方法でお申し込みください。

【お申込み先】
 お電話 : 0120-545-450(平日の10時30分~17時受付)
 FAX  : 03-5365-2278(24時間受付)
 Eメール: school@cataloghouse.co.jp
 ハガキ : 〒151-8674 カタログハウス「カタログハウスの学校・本社セミナー」係
 インターネット: http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=pr 申込フォームから登録。


(海南友子氏プロフィール)
1971年、東京都生まれ。日本女子大学在籍中に、是枝裕和のテレビドキュメンタリーに出演したことがきっかけで映像の世界へ。卒業後、NHKに入局。報道ディレクターとしてNHKスペシャルなどで環境問題の番組を制作。2000年に独立。初監督作品は01年『マルディエム 彼女の人生に起きたこと』。インドネシアの戦争被害者を取材したこの作品は、山形国際ドキュメンタリー映画祭での特別上映を経て劇場公開。04年の『にがい涙の大地から』で黒田清・日本ジャーナリスト会議新人賞を受賞、台湾国際ドキュメンタリー映画祭正式出品。優れた女性作家や活動家に与えられる平塚らいてう賞も受賞。07年劇映画のシナリオ『川べりのふたり(仮)』がサンダンス映画祭でサンダンスNHK国際映像作家賞を受賞した。『ビューティフル アイランズ ~気候変動 沈む島の記憶~』は、プサン国際映画祭でアジア映画基金AND賞を受賞、2010年に日米韓でロードショー公開された。
公式ウェブサイト: http://kanatomoko.jp/index.html


■「カタログハウスの学校」について

 株式会社カタログハウスでは、環境・趣味・実用など様々なテーマを掘り下げた講演やワークショップを「カタログハウスの学校」として毎月1回のペースで開催しています。1995年、環境・資源・食糧問題などを考える「地球環境セミナー」としてスタートしたこの学校も、2000年からはジャンルの幅を広げ、各界からの有識者や文化人を数多く招き、今年で16年目を迎えることとなりました。
URL: http://www.cataloghouse.co.jp/study/?cid=pr

≪カタログハウスの学校」 本社ビル 今後のスケジュール≫

・9月3日(土) 小室等の聞きたい聴かせたい(17)
時間:14時~16時
講師:小室 等氏(ミュージシャン)、小菅 正夫(元旭山動物園園長・北海道大学客員教授)

・10月8日(土) 石弘之の地球環境塾(6)「チョコレートの裏側」
時間:14時~16時
講師:石 弘之(環境学者・東京農業大学教授)、白木 朋子(NGO「ACE」事務局長)


【会社概要】
社名  : 株式会社カタログハウス
住所  : 〒151-0053 東京都渋谷区代々木2丁目12番地2号
代表  : 代表取締役社長 佐倉 住嘉
設立  : 1976年11月6日
資本金 : 100,000,000円
事業内容: 通信販売、単行本の出版
URL   : http://www.cataloghouse.co.jp/?cid=pr