約半数は子供の勉強が心配になり始めた時期を「中学1年」と回答 ~「親子の学習意識」のアンケート結果を公表~
2020.07.21 09:00
勉強嫌い、勉強苦手な小中学生に学校の授業の予習復習、基礎学力定着に力を入れている家庭教師のデスクスタイル(株式会社デスクスタイル、代表取締役:吉田 友則)は、無料体験授業を受けていただいたご家庭に、勉強に対する親子の意識調査のアンケートを実施しました。
その結果として、親子の学習に対して不安を持ち始めたタイミングや、その後の対策までかかった時間から、早期の学習対策の重要さを見て取ることができました。
【アンケート調査概要】
●調査時期 :2019年11月~2020年3月
●調査方法 :家庭教師のデスクスタイル無料体験授業を受けていただいたご家庭での記入形式
●調査対象 :小学1年~中学3年のお子様とその保護者
●有効回答数:保護者333名、お子様343名
Q1 勉強が心配になり始めた時期はいつからですか?
勉強が心配になり始めた時期
中学1年生で、勉強が心配になり始めたとの回答が、保護者49%、お子様50%と共に最も多く、約半数を占める結果となりました。
次に多いのが、保護者では小学5年生の13%、お子様では中学2年生の15%となりました。
Q2 心配になり始めて何か対策を始めたか?
心配になり始めて何か対策を始めたか?
勉強が心配になり始めて、塾や家庭教師などの対策をしたかどうかに対する回答は、保護者では「すぐに始めた」が34%と最も多いものの、お子様では、「親に相談しなかった」が41%と最も多い回答となりました。
また「まだ何もしていない」という回答が、保護者31%、お子様33%とともに2番目に多く、約3割のご家庭が、勉強が心配になっても何も始めていないという結果となりました。
Q3 対策までに時間がかかった理由は?(複数回答)
対策までに時間がかかった理由
勉強が心配になり始めて、すぐに対策を始めなかった方のみに、対策までに時間がかかった理由を調査しました。
「まだいいと思った」が保護者58名、お子様124名と共に最も多く、お子様の回答では約半数の44%を占める回答となりました。
保護者では、「何をすればいいかがわからなかった」54名、「子供が嫌がった」52名と、最も多い「まだいいと思った」とほぼ変わらない回答数となりました。
お子様では、「言いづらかった」57名、「部活などで忙しかった」54名となりました。
保護者、お子様共に半数以上が、何か始めなければと思いながらも、なかなか行動に移せないということが読み取れます。
コロナウイルス感染予防による学校休講措置等により、夏休みなどの長期休暇の短縮など学校の授業の進行が早くなることから、学校の授業に学習する基礎がしっかりつかめないままの状況が続くと、翌学年度の授業の理解度に大きな影響が出ます。
できるだけ早い時期に、家庭での自宅学習の習慣をつけて学校の授業を理解する勉強のやり方を身につけていくことが、コロナ禍での学習環境において重要になってくるものと思われます。
上記調査結果のほか、本アンケートにて回答いただいた「最初に感じた苦手教科」、対策までに時間がかかった理由のうち、記述でご回答いただいたその他内容の詳細等、家庭教師デスクスタイルのホームページにて公開しております。
<「親子の学習意識」調査結果 詳細>
https://www.deskstyle.info/research/200715.html
【会社概要】
■会社名:株式会社デスクスタイル
■代表者:吉田 友則
■資本金:3,000万円
・デスクスタイル関西校 大阪市北区中崎西4-3-32-11F
・デスクスタイル東海校 名古屋市西区名駅2-23-14-232号
・デスクスタイル北信越校 金沢市もりの里3-28-2F
・デスクスタイル中国校 岡山市北区本町6-30-7F
・デスクスタイル四国校 松山市一番町1-14-1-3F
・デスクスタイル九州校 福岡市中央区大名2-9-34-5F
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