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「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」応募受付を7月28日開始 コロナ禍の中で奮闘する女性リーダーに光を当てる

公益財団法人パブリックリソース財団(所在地:東京都中央区、代表理事長:久住 剛)は、米国のフィッシュ・ファミリー財団(米国ボストン市、創設者 ラリー・フィッシュ、厚子・東光・フィッシュ夫妻)とともに、7月28日(火)より、2020年度「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」の応募受付を開始します。応募は公益財団法人パブリックリソース財団事務局で受け付け、応募締め切りは、8月31日(月)18時です。


CCJA2019表彰式の様子


■「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」について

「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」は、米国のオバマ前大統領が発案した“Champion of Change”賞を2013年に受賞したボストン在住の日本女性、厚子・東光・フィッシュさんの思いから生まれたもので、米国の地域の社会問題にチャレンジし、社会貢献活動に尽力している市民を表彰する“Champion of Change”賞と同じように、日本で地域社会に根ざし、頑張っている女性の活動に光を当てることを目的に、2017年に創設されました。



■応募について

全国から他薦により応募者を募集します。


<応募対象>

日本国内で、地域社会における暮らしの質の向上や、誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、イノベーティブな発想をもとに市民的な動きから、受益者へ直接的サービスを行う活動を今まで続けてこられたNPOや社会的企業等の女性リーダーを対象とします。

※地域で地道な活動を続けている方に光を当て、応援することでもっと広くその活動を知っていただくことを目的としているため、既に全国的にメジャーな賞を受けた方は、対象外とします。


<対象者の活動分野>

社会から疎外されがちな人を直接支援することで、孤独や孤立、排除や摩擦から援護し、社会の構成員として包み支え合う活動


<応募方法>

オンライン上の「第4回チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞推薦用フォーム」より、必要項目を入力の上、8月31日(月)18:00までに応募を完了してください。



■おもなスケジュール

<7月28日(火)~8月31日(月)>

応募受付期間


<9月>

第一次選考(事務局) 約25名の候補者を選出


<11月初旬>

第二次選考(選考委員) 外部の選考委員会による選考 5名の入賞者を決定


<11月下旬~12月初旬>

最終選考会 オンライン面接による最終選考 大賞1名を決定


<12月7日(月)>

表彰式 オンラインおよび都内某所にて開催



■本賞の趣旨と2020年度の開催について

米国のみならず、日本においても、超高齢社会、大災害、子どもの貧困、地域社会の疲弊…等、様々な社会問題に直面した時に、勇気をもって自ら行動を起こし、地道に活動を続け、地域社会の課題解決や新たなシステムの構築に取り組んできた女性たちがいます。2019年度までの3回の開催では、NPOや社会的企業等の女性リーダーたち、23名を表彰してまいりました。

上記のような歩みを経てきた本賞ですが、今年2020年は、年初より新型コロナウイルス感染症の流行とそれに伴う緊急事態宣言等の措置により、受益者への直接的サービスを行ってきた団体は、それぞれに大変な困難にさらされることとなりました。受益者との関わり方の変化、対象とする受益者の拡大など、劇的な変化に伴う迅速な対応が求められただけでなく、収入源が断たれたことによる経済的困難も大きな課題となっています。

しかし、このような今までに経験したことのない危機に直面しながらも、状況に対応し、強い想いを持って自分や周囲を鼓舞しながら、それぞれに新しい取り組みを行い続けてきた女性リーダーが全国各地にいます。これまでとは全く違う生活、価値観、そして活動のあり方が求められる中、危機に直面しながらもアクションを起こすという勇気を持ち、奮闘し続けてきた女性リーダーたちを称え、エールを送るために、今年も本賞の開催をいたします。

今回の賞を通じ、未曽有の危機に対し女性リーダーたちがどのように対応し、それぞれ行動と変革を起こし続けてきたのかを広く人々に共有することで、危機に立ち向かうための取り組みと勇気が全国へ伝播していくことを願っています。



■「チャンピオン・オブ・チェンジ日本大賞」専用Webサイト

応募ガイドライン、推薦フォーム用入力項目一覧をダウンロードいただけます。

http://jwliccja.org/



■開催概要

主催:フィッシュ・ファミリー財団/公益財団法人パブリックリソース財団

協賛:Tiffany&Co.

協力:JWLI(Japanese Women's Leadership Initiative)



■主催団体のご紹介

・フィッシュ・ファミリー財団( http://jwli.org/ )

フィッシュ・ファミリー財団は、社会貢献を目的に1999年に米国マサチューセッツ州ボストン市でラリー・フィッシュ、厚子・東光・フィッシュ夫妻によって設立されました。主に、ボストン近郊の低所得層の生活の安定化及び、次世代の人材教育、特に心身ともに助けが必要な若者の支援に力を注ぎ、また同時に、移民の支援活動にも活発に取り組んでいます。2006年からは、JWLI(Japanese Women’s Leadership Initiative)を開始しました。JWLIは、2年間の日本女性のリーダーシップ育成・支援を目的とするもので、参加者であるフェローたちは、ボストンに4週間滞在し、ボストンで成功している複数の非営利団体の訪問等を通して、ソーシャルセクターの経営や運営の最新事例を学びます。厚子・東光・フィッシュは、2012年に日米間の相互理解の促進への貢献により外務大臣表彰を、2013年には米国ホワイトハウスより“Champions of Change”賞を、2018年秋の叙勲において旭日小綬章を受賞しました。


・公益財団法人パブリックリソース財団( http://www.public.or.jp/ )

2000年に非営利のシンクタンク、非営利活動法人パブリックリソースセンターとして発足し、NPO など非営利事業体のマネジメント強化、SRI(社会的責任投資)にかかる企業の社会性評価やCSRの推進支援、そしてオンライン寄付をはじめとする寄付推進事業などを展開してきました。

2013年1月、これらの成果と蓄積を踏まえ、「誰かの力になりたい」という人びとの志を寄付で実現するために、個人や企業の資金力を社会的事業への投資につなぐ寄付推進の専門組織「公益財団法人パブリックリソース財団」として新たにスタートしました。「意志ある寄付で社会を変える」ことをミッションに、テーマ基金、オリジナル基金、遺贈など様々な寄付の方法をご提供し、人生を豊かにする寄付、未来を切り拓く寄付の仕組みづくりに取り組んでいます。また、NPO向けの研修やコンサルティング、社会的事業体の寄付適格性評価、助成事業の成果評価など、寄付による助成が最大の効果を生むための支援を行っています。

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