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『禅の風』第37号発売のお知らせ

2011.08.12 15:00

株式会社水曜社(所在地:東京都新宿区)は、新刊『禅の風』第37号を2011年8月27日に刊行いたします
http://www.bookdom.net/suiyosha/1500zennokaze/1506zen37.html


禅の風37号

■著書内容
-巻頭対談-
 巻頭対談は、本年4月より曹洞宗大本山總持寺貫首・曹洞宗管長を務める江川辰三(えがわしんざん)禅師が、俳優・画家の片岡鶴太郎さんを迎え、人生における「出会い」の尊さについて、釈尊(釈迦)の教えや曹洞宗の考え方を交えながら語り合いました。

-特集-
 特集は「太祖瑩山禅師~絵伝で読む生涯」。瑩山(けいざん)は、曹洞禅を日本に伝えた道元から数えて4人目の祖師。禅の実践と哲理を極めたのが道元なら、間口を広げ、信仰の大衆化に寄与したのが瑩山です。今回は駒澤大学図書館蔵の全54図の絵図を掲載、曹洞宗の「もう一つの原点」瑩山の生涯を紹介します。

-シリーズ-
 「新しい風」は、兵庫県新温泉町・安泰寺のドイツ人住職ネルケ無方(むほう)師を取材。壇家ゼロ、自給自足。しかし各国から修行者が集い、年間1,800時間の坐禅を中心に生活する安泰寺の魅力とネルケ師の思いを伝えます。
 「詣」は、厳格な修行道場であると同時に「火伏せ」で知られる秋葉信仰の拠点、静岡県袋井市・秋葉総本殿可睡斎(かすいさい)を取材。巨大な烏蒭沙摩明王(うすさまみょうおう)像など、参詣者を魅了する祈祷寺院でもあります。武田勢に追われた徳川家康が身を隠した「六の字穴」なども紹介。

-ルポルタージュ-
 「心に寄り添い、ともに生きる」は、東日本大震災の被災地、宮城県の亘理町、山元町、福島市の避難所などで支援活動をする青年僧侶を取材。炊き出しや瓦礫除去、被災者の話を傾聴する「行茶」など、心身両面からの支援活動をレポートします。

ほか、シリーズ「釈尊のことば」、駒澤大学名誉教授・奈良 康明さん。ルー大柴さんは、遠州流茶道準師範としての休日など、日常の「やすらぎ」について語ります。



■『禅の風』について
 1981年創刊。より幅広い読者層に向け、35号(2010年4月1日発行)より、リニューアル。36号「今、月を望む」、35号「高祖道元禅師」、34号「良寛の修行」やNHK特番で話題となった宮崎奕保(みやざきえきほ)禅師を特集した33号などバックナンバー好評発売中。


■書籍情報
A4判変型/並製/本文56頁/1,000円(税込)2011年8月27日発売
詳しい内容はWebサイトをご参照下さい。
http://www.bookdom.net/suiyosha/1500zennokaze/1506zen37.html

発売: 株式会社水曜社 東京都新宿区1-14-12
URL : http://www.bookdom.net/suiyosha/

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