伊藤忠食品、広島県と気仙沼被災かき養殖業支援
伊藤忠食品株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長執行役員:濱口 泰三、以下 伊藤忠食品)は、広島県の「被災かき養殖業再生支援事業(以下、支援事業)で協力し、宮城県気仙沼市のかき養殖業を支援することになりましたのでお知らせします。
伊藤忠食品は震災後、食品流通に携わる企業として、食の復興支援について検討していました。
広島県は、東日本大震災により壊滅的な被害を受けた宮城県気仙沼市のかき養殖業者に対し、かき養殖いかだの資材提供(フロート、竹など)および広島県のかき養殖業者による人的支援(いかだ作成技術の提供および作業協力)を行う支援事業を計画していました。
今回、広島県が支援事業を実行する中で、呉市の仲介により伊藤忠食品が共同で支援事業を実施することとなりました。
つきましては、8月26日、現地にて、広島県と伊藤忠食品は支援物目録の贈呈式を予定しておりますので、下記の通りご案内いたします。
なお、今回の資材贈呈にあわせて、広島県のかき養殖業者13名も現地に入り、現地かき養殖業者と共同して、3日間で60台のいかだを製作します。その後、現地の製作工程にあわせて順次資材を送り、合計で210台のかき養殖いかだの製作を支援します。
≪贈呈式≫
日時:2011年8月26(金) 8:00開始
場所:宮城県気仙沼市唐桑町鮪立北古館(カラクワチョウ シビタチ キタコダテ)
漁港名 宿舞根漁港(シュクモウネ)
内容:目録の贈呈および、広島県と現地のかき養殖業者共同でいかだ製作(3日間)
≪支援先≫
宮城県漁業共同組合気仙沼総合支所
(漁業地区:気仙沼市唐桑(カラクワ)、大島、鹿折(シシオリ)の3地区)
≪かき養殖いかだ≫
竹を縦横に組み、フロートを取り付けた養殖用の道具。穴を開けたホタテの貝殻を紐でいかだの竹にぶら下げてかきの養殖に使用します。宮城県内のかき養殖に使用する道具は、複数ありますが、気仙沼のかき養殖は広島県と同じいかだを使用する方法です。
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)