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「教育格差」コロナ禍であらわに  全国80名の大学生が2週間の政策立案で挑む

2020.08.18 13:45

学生団体GEIL[ガイル](活動拠点:東京大学駒場キャンパス、代表:渡邉俊介)は、2020年8月23日(日)から9月6日(日)の2週間、オンラインで、論文選考を突破した全国の学生80人が集う政策立案イベント「学生のための政策立案コンテスト2020」( https://waavgeil.jp/contest-2020/ )を開催します。


テーマは「教育格差」。学生たちが議論を通して社会課題について構造的に捉え、2週間かけて理想の社会像を考え抜きます。学生団体GEILは有志で集まった首都圏の大学1、2年生が「政策を通じて、人と社会を変える」という理念の下に活動しており、今年で21年目を迎えます。



◆今、18歳の6割が意識している「教育格差」

コロナ禍の休校により18歳の6割が教育の機会の不平等を意識する(日本財団 第26回18歳意識調査、2020年5月)など、教育格差に対する問題意識は日本社会に広まりつつあります。

教育は自分たちが受けてきたものであるがゆえに皆が語りやすい問題です。しかし、経験のみに基づく議論は自分の正しさを過信し、都合の悪い事実に目を閉ざしたものになりがちです。そこで本コンテストでは松岡亮二先生をはじめ現場でご活躍なさっている様々な方々にお話を聞いて、実際の現場で通用する問題解決を目指します。



◆「教育格差」著者 松岡亮二先生6日目の特別講演会にご登壇決定

コンテスト期間中の8月29日(土)午前10時~12時には、新書大賞2020で3位に選出された『教育格差 - 階層・地域・学歴』の著者である松岡亮二先生の特別講演会を開催します。学生たちが考える理想の社会や教育格差への意見に対して松岡先生が応答する中で、問題の本質に迫ります。

このほか、本イベントには上智大学総合人間科学部准教授の相澤真一様など、オンライン開催であることを活かして多数の社会人の方(※下記参照)にお話をうかがいます。これにより、机上の空論とならない実効性のある政策立案が可能であると考えています。


学生のための政策立案コンテスト2020


例年は最終日にホールでプレゼンテーションを行います


オンラインでの議論の様子


◆イベント詳細

イベント名: 学生のための政策立案コンテスト2020

日時   : 2020年8月23日(日)~9月6日(日)

       ※特別講演会は29日(土)、

        政策案を審査員の方に発表してフィードバックをいただく

        予選プレゼンテーションは4日(金)、

        決勝プレゼンテーションは6日(日)に行います。

参加対象者: 全国の大学生・大学院生80名

会場   : オンライン(Zoom・LINE等を使用)

URL    : https://waavgeil.jp/contest-2020/


主催   :学生団体GEIL[ガイル] 運営メンバー90名(代表 渡邉俊介)

      詳細はホームページ( https://waavgeil.jp )でご覧ください

共催   :上智大学総合人間科学部教育学科

      後援や協賛企業は以下の画像の通りです。


共催・後援


協賛企業


◆ご協力頂く社会人(8月17日現在)

イベントにはこちらの方々の他に、コンサルテーションしていただく官僚の方々などにもご協力いただきます。


・8月23日 基調講演

相澤真一先生(上智大学総合人間科学部准教授)


・8月24日、25日 ヒアリング

上鹿渡和宏先生(早稲田大学教授)

木村泰子先生(大空小学校 初代校長)

小島祥美先生(愛知淑徳大学教授)

小山訓久様(NPO法人リトルワンズ 代表)

杉森共和様(東京都足立区チャレンジスクール開設準備室 校長)

玉谷祥子様(LITALICO)

戸ヶ崎勤様(戸田市教育委員会 教育長)

中原健聡様(認定NPO法人Teach For Japan 代表理事)

日野公三様(明蓬館高等学校校長兼SNEC総合センター長)

藤井康弘様(東京養育家庭の会参与 元厚生労働省障害保健福祉部長)

藤林武史様(福岡市児童相談所 福岡市こども総合相談センター所長)

李炯植様(Learning for All 代表理事)

渡辺由美子様(特定非営利活動法人キッズドア 代表)


・8月29日 特別講演会

松岡亮二先生(早稲田大学准教授)

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