伊藤忠ファッションシステム ウォータースポーツブランド「ボディ・グローブ」との マスターライセンス契約を締結
このたび、伊藤忠ファッションシステム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:駒谷 隆明)は、ウォータースポーツ分野において世界有数のメーカーである、アメリカのボディ・グローブ IPホールディングスLP社(Body Glove IP Holdings LP、以下 BGIP社)と、「ボディ・グローブ」(Body Glove)(以下 BG)ブランドの日本市場におけるマスターライセンス契約を締結し、2021年1月から総合的なライセンスビジネスをスタートさせます。
BGブランドは、1953年にビルとボブ・マイストレル兄弟によって設立され、ウェットスーツをデザインした最初のダイビングサーフブランドとして広く認知されています。ブランド誕生から67年に渡り、ウォーターアクションスポーツに関連するすべての製品で高い評価を得ています。現在でも70以上の製品カテゴリーを展開しており、空気注入式のスタンドアップパドルボードやカヤック、ソフトトップ・サーフボード、ライフジャケット、スイムウェア等の製品に於いて市場を牽引しています。米国ではヴィクトリアズ・シークレット、アマゾン、ディックス・スポーティング・グッズ等の大型リテールに於ける販売が好調で、売上は常2桁増で成長しています。海外では現在、日本を含む108ヶ国で展開されており、最近ではオーストラリア、ニュージーランド、イギリス、EUで大きな進捗を見せています。
今回の契約により、弊社は、BGブランドの30年に渡る日本に於けるライセンスビジネスの更なる強化および拡大をねらい、独自のマーケティングノウハウを活かし、既存の国内7社とのビジネスを引継ぐとともに、今後順次有力企業とサブライセンス契約を行っていく所存です。
展開アイテムとしては、メンズ、レディース、キッズのカジュアルウェアおよびバッグ、靴下などの関連雑貨に加え、水着などウォーター関連アイテム及び雑貨が中心となります。販路は量販店、カジュアル専門店、並びにスポーツ系量販店を中心に、20~40歳代までの幅広い層をターゲットにスポーツカジュアルを切り口とした展開に注力していく考えです。売上計画については、2023年度までに小売上代ベースで15億円を目指します。
また、今後のCOVID-19の状況次第ではございますが、BGIP社が長年に渡り契約をしているアスリートで女子サーファー世界ランキング6位のタティアナ・ウェストン・ウェブが世界的な舞台で活躍する事を通じて、更なるブランドへの関心に繋がればと考えています。
●BGIP社のグローバル・シニアバイスプレジデントであるPeter Maule氏からのコメント
「BGは過去数年間で大きな成長を遂げています。特にCOVID-19による経済の減速にも関わらず、2020年も顕著に成長しています。BGは30年以上に渡り、日本でビジネスの展開をしていますが、日本はブランドにとって重要な市場です。アウトドア、アクティブライフ、ウォータースポーツを愛する国として、伊藤忠ファッションシステムとのパートナーシップによるさらなる飛躍に大いに期待しています。」
●伊藤忠ファッションシステムの代表取締役社長、駒谷 隆明のコメント
「COVID-19は、私たちの日常生活とビジネスを取り巻く環境を含むすべてを変えました。しかし、厳しい時代にこそ新しいチャンスも生まれるものです。BGIP社との強力なパートナーシップにより、COVID-19以降の新しい市場に適応する新・ビジネススタイルを推進していきたいと思います。」
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