「鉄道コレクション 叡山電車700系(登場時カラー)」 オリジナル仕様を発売します
~9年前に姿を消した懐かしいカラーリング ~
叡山電鉄株式会社(本社:京都市左京区、社長:豊田秀明)では、株式会社トミーテックが製作した鉄道模型「鉄道コレクション 叡山電車700系(登場時カラー)」の当社オリジナル仕様を、2020年9月1日(火)から発売します。
700系は、1987年にデビューした車両で、登場時は「クリームとマルーン」の塗装でした。当社以外で一般発売される「鉄道コレクション」では、デビュー間もない「吊り掛け駆動方式」時代をプロトタイプとしていますが、オリジナル仕様では、車両正面及び側面にロゴマークを追加し、「カルダン駆動方式」に改造されたうえでもなお、最後まで登場時のカラーで残った724号車を再現しています。
「鉄道コレクション 叡山電車700系(登場時カラー)」オリジナル仕様のイメージ
1.発売開始 2020年9月1日(火)5時30分~
2.発売価格 1個 2,500円(税込)
3.発売場所 出町柳駅
※今後開催されるイベント会場等でも発売することがあります。
4.発売時間 初発~終発
※2020年9月1日(火)は5時30分~終発
5.そ の 他 状況によりお1人様あたりの発売数を制限する場合があります。 また、数に限りがありますので、なくなり次第発売を終了します
以 上
(ご参考)
■700系車両について
700系車両は、1987年にデビューした両運転台車で、叡山電車初の冷房車です。ワンマン運転用として設計され、主に1両編成で運行しています。細かな仕様の違いにより、デオ710形(2両)、デオ720形(4両)、デオ730形(2両)の3種類に分かれています。
そのうち、デオ720形は登場時、旧型車両デオ200形の機器を流用した「吊り掛け駆動方式」でした。2002年から2005年にかけて、京阪電車1900系の部品を再利用して「カルダン駆動方式」に改造し、空気バネ台車となり乗り心地も向上しています。
デビューした当時の塗装は「クリームとマルーン」でしたが、1993年より車両正面及び側面に当社のロゴマークを追加して少し印象が変わりました。その後、2005年より順次、デザインを「新緑をイメージした黄緑」「山をイメージした緑」「川をイメージした青」「紅葉をイメージした赤」の4種類の帯色へ変更したため、デビュー当時のカラーリングは、2011年11月30日まで運行した724号車を最後に姿を消しました。
登場時カラー時代の724号車
■鉄道コレクションについて
鉄道コレクションは、株式会社トミーテックが鉄道模型Nゲージサイズ(1/150スケール)で展開するミニチュア鉄道のコレクションシリーズです。低価格で小さいながらも精巧な造りを持ち、別売の動力ユニットを組み込むことによって、本格的鉄道模型としてもお楽しみいただけることから、ブラインドパッケージ方式の通常品も現在第29弾まで発売され、大変好評を頂いております。旧型車両についてはその当時の塗装で再現しますので歴史的な資料としても注目されています。
プレスリリース添付資料
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