アエルプランニング、テレワーク時代のIT資産管理　「テレワーク対応ITAM-Eサービス」を提供開始

2020.08.27 10:30

株式会社アエルプランニング(本社：東京都渋谷区、代表取締役：甲田展子)は、テレワーク時代のIT資産管理サービス「テレワーク対応ITAM-Eサービス」を2020年9月14日からの提供開始に伴い、2020年8月27日に発表いたします。「テレワーク対応ITAM-Eサービス」はNTTテクノクロス株式会社(本社：東京都港区、代表取締役社長：串間和彦)の商品(ソフトウェア資産管理ソリューション iTAssetEye)協力を得て、テレワークに必要なIT資源管理手法をサービスパッケージ化したものです。

これにより、企業のテレワーク管理ポリシーに準拠した形で在宅業務に必要な個人保有の端末管理が可能になります。コロナ禍によって急速に拡大したテレワークに対して十分な整備が図れていない企業ニーズをスピーディに支援するサービスとなります。

また、恒久的なテレワーク時代に必要とされる企業外にあるITリソース管理にも対応が可能です。

通常のIT資産管理とITAM-Eサービスの範囲

従来のIT資産管理では、企業保有のIT資産、契約のクラウドサービスが管理対象であり、テレワーク下における、個人保有の端末を管理することや、企業保有のIT資産を貸出管理することに対して、あまり重きが置かれてきませんでした。しかし、2020年、春の新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言によって、企業の多くは一気に従業員のテレワークを推進することを余儀なくされることになりましたが、その対応は十分とはいえない状態です。

「テレワーク対応ITAM-Eサービス」は、そうした、企業が検討すべきポリシー課題、個人端末の企業の業務用として利用するための管理手法、承認プロセスなど、急務とされる、テレワーク業務のITリソース管理のセキュリティを意識して設計され、導入しやすい形でパッケージ化されています。

「何を(What)すればよいかは理解できるが、具体的にどうしたらよいのか(How)がわからない」を解決するために、具体的に個人の端末利用申請のワークフローと個人端末のための管理ツールと、ポリシーがセットされていることで、利用者が参照し、計画、実施がしやすいような導入パッケージ内容となっています。また、別売品として、パッケージの中の各種テンプレートを個別に販売。組織内ネットワークにアクセスするためのツールも準備していますので、企業ニーズにあわせてサービスを利用、拡張することができます。

本サービスの構成と適用効果は以下の通りです。

本サービスはテレワーク対応の管理データベース(iTAssetEye Lite)とポリシー、申請プロセステンプレートの組み合わせで構成されています。

■「テレワーク対応ITAM-Eサービス」パッケージ構成

1. テレワーク対応　IT資産管理　機能限定版　iTAssetEye Lite

　主要機能：個人端末の利用申請ワークフロー

　　　　　：個人端末管理機能

　　　　　：企業保有資産の貸出管理機能

2. テレワーク対応業務申請書フォーマット

　　　　　：テレワーク申請時に必要な確認項目を反映した申請テンプレート

3. テレワーク管理対応IT資産管理導入マニュアル

　　　　　：テレワーク初期導入のための管理項目整備方法や導入のための

　　　　　　実務を掲載したマニュアル