アスリートの価値を拓き、社会に還元するプラットフォームの実現を目指す「(一社)APOLLO PROJECT」設立、今後のプランを発表
理事にラグビー元日本代表キャプテン廣瀬俊朗、元プロサッカー選手の山内貴雄など
2020.09.04 15:00
2020年7月16日、元プロスポーツ選手らが理事を務める一般社団法人APOLLO PROJECT(代表理事:山内貴雄、専務理事:廣瀬俊朗)が設立されました。APOLLO PROJECTは、アスリートの価値を最大限に高め、その価値を社会へ還元するプラットフォーム「アスリートオープンイノベーション構想」の実現を計画しています。
2020年9月1日にAPOLLO PROJECTのアライアンス企業である株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:千代田区麹町、代表取締役社長:柴田巌、以下、BBT)の麹町ラウンジにて、APOLLO PROJECTの理事から報道関係者に向けて社団法人設立の目的や今後の計画が語られました。
2020年9月1日にAPOLLO PROJECTのアライアンス企業である株式会社ビジネス・ブレークスルー(所在地:千代田区麹町、代表取締役社長:柴田巌、以下、BBT)の麹町ラウンジにて、APOLLO PROJECTの理事から報道関係者に向けて社団法人設立の目的や今後の計画が語られました。
スポーツ界で華々しい活躍を遂げたアスリートも、一生その舞台で戦うことはできません。現役引退後は、これまで競技中心の生活を行ってきたアスリートたちが社会的また、ビジネス的問題解決力へのトランジションをうまくできず、現役時代とのギャップに苦しむことも少なくない状況です。
「人生100年時代」と呼ばれる日本社会では、アスリートが現役時代のみならず”生涯に渡り”その価値を社会に還元するための本質的な仕組みが必要であると考えます。特に最近では、新型コロナウイルスによるパンデミックで世の中が大きく変わりつつある中、スポーツ界も大きな影響を受け、競技人生に幕を下ろす決断に至ったアスリートも少なくありません。このような現状下において、一刻も早くアスリートの価値を最大限に生かして輝ける仕組みを作り、結果として社会に還元できるようなプラットフォームを作りたいという思いでAPOLLO PROJECTは設立されました。
「人生100年時代」と呼ばれる日本社会では、アスリートが現役時代のみならず”生涯に渡り”その価値を社会に還元するための本質的な仕組みが必要であると考えます。特に最近では、新型コロナウイルスによるパンデミックで世の中が大きく変わりつつある中、スポーツ界も大きな影響を受け、競技人生に幕を下ろす決断に至ったアスリートも少なくありません。このような現状下において、一刻も早くアスリートの価値を最大限に生かして輝ける仕組みを作り、結果として社会に還元できるようなプラットフォームを作りたいという思いでAPOLLO PROJECTは設立されました。
APOLLO PROJECTの法人名は、人類で初めて月面着陸を果たした宇宙船「アポロ11号」にちなんで名付けられました。記者発表会において代表理事の山内は「不可能だと思われていた月面着陸を果たしたアポロ11号のように、アスリートが超えられない壁を突破するために、時には発射台となり一緒に伴走していきたい。」と話しました。また、社団法人の設立日である7月16日は、「アポロ11号」が月面に向け発射された日でもあります。
APOLLO PROJECTが計画している「アスリートオープンイノベーション構想」では、「教育」と「社会」の2つのキーワードが大きな軸になっています。まずはアスリートへ人材育成教育を行うことで、一人のビジネスパーソンとしての成長機会を提供します。あわせて、地域・社会が抱える様々な課題を解決できる人材や企業の中でリーダーシップを発揮出来る人材として実際に活躍していただくために、キャリア支援や独立・起業支援なども提供します。私たちは、その仕組みが機能することで、より豊かな社会を実現できると考えています。
理事の一人でBBTの執行役員を務める白崎は、「”教育”や”学び”と聞くと暗記をすることかと思われがちですが、BBT大学では、様々なシーンで自らに降りかかる答えのない問題に対し自分ならどうするのか、自主自考型人材を育成することがアスリートにもビジネスパーソンにも必要な、本質的な教育や学びであると考えています。」と付け加えました。
APOLLO PROJECTが計画している「アスリートオープンイノベーション構想」では、「教育」と「社会」の2つのキーワードが大きな軸になっています。まずはアスリートへ人材育成教育を行うことで、一人のビジネスパーソンとしての成長機会を提供します。あわせて、地域・社会が抱える様々な課題を解決できる人材や企業の中でリーダーシップを発揮出来る人材として実際に活躍していただくために、キャリア支援や独立・起業支援なども提供します。私たちは、その仕組みが機能することで、より豊かな社会を実現できると考えています。
理事の一人でBBTの執行役員を務める白崎は、「”教育”や”学び”と聞くと暗記をすることかと思われがちですが、BBT大学では、様々なシーンで自らに降りかかる答えのない問題に対し自分ならどうするのか、自主自考型人材を育成することがアスリートにもビジネスパーソンにも必要な、本質的な教育や学びであると考えています。」と付け加えました。
具体的な施策として、「A-MAP」と名付けられたアスリート向け教育事業を、アライアンス企業のBBTが運営するビジネス・ブレークスルー大学(学長:大前研一、以下、BBT大学)に企画運営を委ね、BBT大学の一流講師陣の協力の下、アスリート向け人材育成プログラムを2021年1月に開講します。「A-MAP」は、「アスリートに自分だけの地図を」をキャッチフレーズに、ビジネスパーソンとして必要な「スキルセット」のみならず、自らの現在位置を知り、向かうべき”地図”を描き、そこへ向かえる能力が備わっていることに自らが気付く「マインドセット」の両面の習得を目的としています。
BBTは、2017年10月に公益財団法人日本ラグビーフットボール協会とオフィシャルパートナー協定を締結して以降、トップリーグ全16チームの監督やGM(ジェネラルマネジャー)をはじめ、ラグビー界を牽引する方々がオンラインで受講する仕組みを整え、人材育成面からサポートをして参りました。また、ラグビートップリーグのリコーブラックラムズ、NTTコミュニケーションズシャイニングアークス、プロサッカーチームの水戸ホーリーホック、ロアッソ熊本へ研修を提供した実績もあります。
加えて、BBT大学の講義は全てオンラインでいつどこにいても提供できるため、現在のwithコロナ期においても学習の影響を受けず、海外で活躍しているアスリートも学ぶことができます。また、「A-MAP」においては、BBT大学副学長の宇田左近教授や経営学科長の谷中修吾教授をはじめビジネスの第一線で活躍してきた数多くの経験豊富な教授・講師陣が携わります。さらに、専属のメンターがつき双方向でのディスカッションやコミュニケーションを行うことで、一人一人のキャリアに向き合いながら「伴走者」としてアスリートを支えます。
加えて、BBT大学の講義は全てオンラインでいつどこにいても提供できるため、現在のwithコロナ期においても学習の影響を受けず、海外で活躍しているアスリートも学ぶことができます。また、「A-MAP」においては、BBT大学副学長の宇田左近教授や経営学科長の谷中修吾教授をはじめビジネスの第一線で活躍してきた数多くの経験豊富な教授・講師陣が携わります。さらに、専属のメンターがつき双方向でのディスカッションやコミュニケーションを行うことで、一人一人のキャリアに向き合いながら「伴走者」としてアスリートを支えます。
記者発表会の中で設けられたトークイベントでは、「A-MAP」に参加意思を表明した、2人の元アスリートが登壇しました。「A-MAP」にファカルティ(講師)の一人として加わる“育てる側”の、元プロ野球選手の高森勇旗(たかもり ゆうき)氏と、“学ぶ側”の受講予定者(※)の元大相撲力士の中村親方・嘉風雅継(よしかぜ まさつぐ)氏です。
A-MAPに対する思いを聞かれた高森氏は、「一人ひとりの視座を高められるような教育を提供出来たら良いと思います。またこういった取り組みは長く続けることが大切。自分もそれに精一杯貢献しようと思っています。」と語りました。中村親方(元嘉風関)は、「力士として頑張ってきたことをビジネスでも活かせるように、さらに自分のステージを上げるために学んでいきたいと思います。」と意気込みを語りました。
※A-MAPを受講するアスリートは今後実施される面接を通過する必要があります。
本日の記者発表会では、専務理事の廣瀬が元アスリートの立場から本プロジェクトに対する思いを語りました。廣瀬は、現役引退後にBBT大学大学院でMBAを取得し、現在は会社を経営しています。大学院での学び直しを行ったことでアスリートから経営者へと転身した廣瀬は、「引退した時に、次の人生をどう生きようか全く考えていませんでした。燃え尽きてもやもやしている中、理事の白崎さんからMBAの学び直しを提案してもらいましたが、その学びが結果として起業という道に結び付きました。学ぶ中で、時には悔しい思いもしましたが、自分の得意なところでは貢献出来たと思いますし、仲間とお互い助け合いながら集合知を高めることができたのが良かったと思っています。」と自身の経験を語りました。
A-MAPに対する思いを聞かれた高森氏は、「一人ひとりの視座を高められるような教育を提供出来たら良いと思います。またこういった取り組みは長く続けることが大切。自分もそれに精一杯貢献しようと思っています。」と語りました。中村親方(元嘉風関)は、「力士として頑張ってきたことをビジネスでも活かせるように、さらに自分のステージを上げるために学んでいきたいと思います。」と意気込みを語りました。
※A-MAPを受講するアスリートは今後実施される面接を通過する必要があります。
本日の記者発表会では、専務理事の廣瀬が元アスリートの立場から本プロジェクトに対する思いを語りました。廣瀬は、現役引退後にBBT大学大学院でMBAを取得し、現在は会社を経営しています。大学院での学び直しを行ったことでアスリートから経営者へと転身した廣瀬は、「引退した時に、次の人生をどう生きようか全く考えていませんでした。燃え尽きてもやもやしている中、理事の白崎さんからMBAの学び直しを提案してもらいましたが、その学びが結果として起業という道に結び付きました。学ぶ中で、時には悔しい思いもしましたが、自分の得意なところでは貢献出来たと思いますし、仲間とお互い助け合いながら集合知を高めることができたのが良かったと思っています。」と自身の経験を語りました。
また、アスリートに向けて「自分について知って、行動して、成長して欲しいと思っています。僕は引退してから道を探ってきた方だけれど、皆さんにはなるべく早い段階で気づいて行動してもらえたら嬉しいです。それから、アスリートが社会に訴求する力はすごく強いと思っているので、どんどんチャレンジしてもがきながら成長していくところを社会に発信し、それを見たビジネスパーソンが学ぶきっかけに繋がれば「アスリートから社会を変える」ということができると思います。そんな社会の実現を目指して自分も専務理事として精一杯貢献していきたいです。」と話しました。
なお、APOLLO PROJECTの理念に賛同して、マラソンランナーの有森裕子さんや日本バスケットボール協会の会長三屋裕子さんなど著名な元アスリートの皆様から応援メッセージもいただいています。APOLLO PROJECTのツイッターからご覧いただけます。https://twitter.com/AP0LL0_PR0JECT
【一般社団法人APOLLO PROJECTについて】
▶︎設立:2020年7月16日
▶︎本社:東京都中央区銀座1-22-1 銀座大竹ビジデンス2F
▶︎事業内容:アスリートに対する教育事業、アスリートに対するキャリア支援事業、アスリート、スポーツの価値を活用した国内外の社会課題解決、人材育成及び組織開発事業、新規事業開発等の法人向け各種コンサルティング事業、講演・イベント・セミナー等の企画及び運営、出版・メディア事業、社会貢献活動
▶︎アライアンスパートナー:株式会社ビジネス・ブレークスルー(教育事業のコンテンツ開発・運営委託)
▶︎代表理事:山内貴雄
▶︎専務理事:廣瀬俊朗
▶︎理事:八田茂、白崎雄吾、神田義輝、吉谷吾郎
URL:https://apollo-pjt.com/
Twitter:https://twitter.com/AP0LL0_PR0JECT
【各理事のプロフィール】
代表理事:山内 貴雄(やまうち たかお)
なお、APOLLO PROJECTの理念に賛同して、マラソンランナーの有森裕子さんや日本バスケットボール協会の会長三屋裕子さんなど著名な元アスリートの皆様から応援メッセージもいただいています。APOLLO PROJECTのツイッターからご覧いただけます。https://twitter.com/AP0LL0_PR0JECT
【一般社団法人APOLLO PROJECTについて】
▶︎設立:2020年7月16日
▶︎本社:東京都中央区銀座1-22-1 銀座大竹ビジデンス2F
▶︎事業内容:アスリートに対する教育事業、アスリートに対するキャリア支援事業、アスリート、スポーツの価値を活用した国内外の社会課題解決、人材育成及び組織開発事業、新規事業開発等の法人向け各種コンサルティング事業、講演・イベント・セミナー等の企画及び運営、出版・メディア事業、社会貢献活動
▶︎アライアンスパートナー:株式会社ビジネス・ブレークスルー(教育事業のコンテンツ開発・運営委託)
▶︎代表理事:山内貴雄
▶︎専務理事:廣瀬俊朗
▶︎理事:八田茂、白崎雄吾、神田義輝、吉谷吾郎
URL:https://apollo-pjt.com/
Twitter:https://twitter.com/AP0LL0_PR0JECT
【各理事のプロフィール】
代表理事:山内 貴雄(やまうち たかお)
1978年生まれ。関西学院大学商学部卒業後、 2001年セレッソ大阪とプロ契約。2年間で公式戦30試合出場・1得点。引退後、ヴィッセル神戸スカウト担当を経て、2004年リクルートエイブリック(現リクルートキャリア)に入社。採用コンサルティング営業、営業マネジメントを経験。Jリーグにて選手のキャリア教育プログラム、セカンドキャリアサポートにも従事。2018年に独立し、2020年4月にスポーツ人間学研究所LLPを設立し様々なアスリートとコラボしセミナーを実施。現在は水戸ホーリーホックのMake Value Project外部パートナーとしてプロジェクト全体設計、研修講師、1ON1コーチング、高校生向け探究学習のカリキュラム開発・講義等を行っている。
専務理事:廣瀬 俊朗(ひろせ としあき)
1981年生まれ。大阪府立北野高校、慶応義塾大学理工学部を経て東芝ブルーブレイパスに入部。日本代表を含めて各世代でキャプテンを経験。2015年ラグビーワールドカップでは、南アフリカ戦の勝利に貢献。2016年に現役引退後、アスリート引退後のキャリアを切り拓き、自分らしく生きることを広めるために(株)HiRAKUを設立。スポーツ普及、次世代リーダー育成、新規事業開発及びサポートを事業展開としている。TBSで放送されたノーサイド・ゲームでは浜畑譲役で出演した。
理事:八田 茂(はった しげる)
1956年生まれ。青山学院大学経済学部卒。リクルートで約20年間、主に新規事業に従事。その後スポーツ界に転じ、2002年Jリーグキャリアサポートセンターを設立、日本初のトップアスリート向けセカンドキャリア支援業務を開始、2008年より、日本オリンピック委員会でキャリアアカデミーを設立、マイナー競技選手の現役続行のための所属企業開拓「アスナビ」を企画し、約10年で200名を超す実績を残す。2017年より、日本バレーボール協会専務理事として、バレーボール界改革に従事。2019年より、東京オリパラ組織委員会で、サッカー宮城スタジアム大会運営責任者に就任し、現在に至る。【アスリートの価値向上、社会還元がライフワーク!!】
理事:白崎 雄吾(しらさき ゆうご)
1978年生まれ。明治大学政治経済学部卒業、リクルートコスモス(現コスモスイニシア)に入社。2007年リクルートエージェント(現リクルートキャリア)に転職し、日本を代表する大手クライアント企業の採用コンサルティング業務に従事。2012年にはビジネス・ブレークスルーに入社し、現在に至る。主な講師実績は以下。
‐スポーツチーム:水戸ホーリーホック、ロアッソ熊本、リコーブラックラムズ等の監督、コーチ、選手向け研修
‐企業幹部社員:大手コンサル、製薬、通信、メーカー等リーダーシップ/コーチング研修
‐学校:中高大学生向けのキャリア研修、教員、保護者向けリーダーシップ/コーチング研修
‐スポーツチーム:水戸ホーリーホック、ロアッソ熊本、リコーブラックラムズ等の監督、コーチ、選手向け研修
‐企業幹部社員:大手コンサル、製薬、通信、メーカー等リーダーシップ/コーチング研修
‐学校:中高大学生向けのキャリア研修、教員、保護者向けリーダーシップ/コーチング研修
理事:神田 義輝(かんだ よしてる)
1979年生まれ。早稲田大学卒業後、リクルートキャリアにて人材開発、組織開発を経験。その後、Jリーグにて選手のキャリア教育プログラム、セカンドキャリアサポートを経験。以降はBリーグ選手、オリンピック選手等のTOPアスリート向けにバリューアッププログラムを提供。現在は、Criacao Shinjuku、水戸ホーリーホックにてサッカークラブ事業・経営に従事。また、2030SDGs公認ファシリテーターとして、SDGsの認知促進ワークショップ開催、事業開発を行っている。
理事:吉谷 吾郎(よしたに ごろう)
1987年生まれ。東京都出身。早稲田大学政治経済学部を卒業後、(株)パラドックス入社、コピーライター・クリエイティブディレクターとして多くの企業ブランディングに従事し、スポーツ関連の仕事では「4年に一度じゃない。一生に一度だ。」(RWC2019)「たのしめてるか。」(湘南ベルマーレ)などを手がける。日本ラグビー選手会事務局所属。ラグビー普及プロジェクト「OFF THE FIELD」共同代表。
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