Mintegral、SDKのオープンソース化で透明性とセキュリティを強化
2020.09.09 11:00
Mintegral(本社:中華人民共和国)は本日、SDKを正式にオープンソース化したことを発表しました。SDKのオープンソース化は、アドテック業界内の透明性を高め、内部の動きを完全に可視化するとされています。
MintegralがオープンソースSDKに移行したことにより、モバイル開発者は不要なコードや機能を気にすることなく、その仕組みを正確に知ることができます。また、誰もがアクセスできるようになるため、オープンソースSDKの安全性が高まります。その結果、SDKはモバイルコミュニティによる定期的な評価を受けることにより、あらゆるリスクをより簡潔かつ迅速に特定して対処することが可能になります。
オープンソースSDKへの移行は、顧客やエンドユーザーにさらなる透明性とセキュリティを提供し、スピード、品質、カスタマイズ性などの機能をさらに強化することで、モバイル広告業界全体にベネフィットをもたらします。Mintegralはまた、モバイル業界における広告エコシステムを奨励しています。
MintegralのCEOであるエリック・ファング(Erick Fang)は次のように述べています。「業界をリードするSDKをオープンソース環境に移行することにより、私たちのチームだけでなく、すべてのパートナー、そして最終的にはモバイル広告業界にもたらすであろう可能性に期待しています。透明性は、より強固で安全な業界に不可欠であると考えており、私たちはパートナーとクライアントが透明性とセキュリティ基準から常にベネフィットを得られるよう努めてまいります」
業界がプレイヤーにさらなる透明性を要求する中、MintegralはSDKとその機能を明確にすることが重要だと考えています。MintegralはCOPPA認定会員として、またIAB Tech Labからオープンな測定SDKの認証取得とSellers.jsonとSupply Chain Objectのサポート追加に至るまで、広告詐欺を防ぐApp-Ads.txtの採用により、常にデータプライバシー、セキュリティ、透明性を推奨してきました。
Mintegralは来週中にオープンソースSDKを公開する予定で、その旨パートナーやクライアントに通知する予定です。この件に関する詳細については、Mintegralのブログ(https://www.mintegral.com/jp/blog/)をご覧ください。
Mintegralについて
Mintegralは世界をリードするモバイル広告プラットフォームです。AI技術を活用してフルスタックのプログラム製品を開発し、世界中のモバイルアプリパブリッシャーのユーザー獲得、収益化を支援し、創造的なソリューションを提供しています。また、革新的なビデオとインタラクティブ広告を活用して、アプリパブリッシャーが洋の東西を問わずグローバルスケールで成功するビジネスを構築することを支援しています。MintegralはAPAC市場の専門知識だけでなく、世界中にプレミアム在庫と広告主を持っています。ユーザー獲得と収益化における最先端の技術と専門知識を開発し続け、モバイルで優れた広告体験を提供することで、3,500以上のパブリッシャーの信頼できるパートナーとなっています。Mintegralは 2015年に創業し、その後2016年9月に製品ブランドとなり、2018年初めからは独立した事業を開始しています。本社は北京にあり、世界中に10のオフィスを構えています。Mintegralに関する詳細な情報は、以下をご覧ください。https://www.mintegral.com/jp/