伊豆旅気分を味わえるアットホーム駅弁！全国の駅弁ファンに愛される“武士のあじ寿司”を自宅でつくれる「武士のおうち駅弁」を2020年10月2日(金)より発売！

2020.10.02 10:00

静岡県伊豆市で駅弁を販売する株式会社たけし(代表：武士東勢(たけしとうせい)、所在地：静岡県伊豆市柏久保625-6、屋号：舞寿し)は、約25年に渡り全国の駅弁ファンに愛される「武士のあじ寿司」を自宅でつくれる「武士のおうち駅弁」を2020年10月2日に発売します。丁寧に小骨を抜き、生酢で軽く〆た伊豆近海の新鮮な鯵のほか、伊豆産のお米、天城の生わさび、修善寺の醤油、西伊豆の鰹節、秘伝のすし酢、駅弁の箱などをセットにしました。

コロナ禍によりなかなか外出が難しい中、多くの「武士のあじ寿司」ファンから「ネット販売をしてほしい」と要望があり、満を持しての発売となります。発売前にモニターとして武士のおうち駅弁を作った常連の方から「おうちで作ったほうがおいしいかも？」とお声をいただいたほど、鰺と炊き立てのご飯との相性は抜群です。自宅でこだわりの詰まった新鮮な伊豆の食材を調理し味わうことで、伊豆への旅行気分を味わってもらえればと願っています。

【本事業は2020年9月に静岡県の経営革新計画の承認を受けました】

武士のおうち駅弁トップ

武士のおうち駅弁webページ： https://ajizushi.jp/

◆ロングセラー駅弁「武士のあじ寿司」の歴史は25年

さかのぼること約60年前。初代店主の武士清光が伊豆箱根鉄道駿豆線の修善寺駅前にすし店「舞寿し」を開業。修善寺駅で販売を始めた駅弁が人気を博します。その後、時代の流れとともに食のスタイルが多様化し、事業は転換期を迎えます。2代目店主の東勢と母ひさ子、妻の尚美の3人で「長年培ったすし屋の技術を活かして、これまでなかった地産地消の寿司駅弁を作ろう」と新商品開発に挑み、試行錯誤の末「あじ寿司」が誕生しました。新鮮な地鯵に塩をまぶし水で洗いひと晩寝かせ、明くる日小骨を丁寧に抜き、皮をむきます。日々丹精込めて仕上げる「武士のあじ寿司」。他の鯵寿司とは一線を画し「骨は抜いても手は抜かない」がモットーの、25年間愛される自信の逸品です。

武士のあじ寿司

◆「武士のあじ寿司」受賞/出店歴・メディア掲載情報経歴

・日本経済新聞「NIKKEIプラス1」専門家が選んだすし駅弁第1位(2006年)

・京王百貨店「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」出店。行列ができるほど好評を得る。(2009年)

その他、読売新聞など新聞各紙、雑誌「サライ」ほか各種メディアでの紹介多数。

◆全国のファンからの声を受けて「武士のおうち駅弁」が誕生

新型コロナウイルスの影響で、修善寺への旅行者は激減しました。そんな中、全国のあじ寿司ファンから「そちらへ買いに行きたいけれど今は難しいので、ネットで販売してほしい」との声が多数寄せられました。家族3人での経営体制もありこれまでは対面販売のみ行ってきましたが、こんな時期だからこそと一念発起し、ネットでの販売を決意。新しいウェブサイトや動画、リーフレット、パッケージなとの企画開発にも取り組みました。リーフレットではあじの切り身を使ったアレンジレシピや修善寺の観光スポットを紹介しています。

今は直接会えないお客様に想いをはせて全国の皆さまにお届けします。これからも地方の店が頑張ることで全国の皆さんを元気にしたいと、エールを贈る気持ちで駅弁づくりに励んでいきます。開発にあたっては伊豆市商工会のサポートを受けました。

◆武士のおうち駅弁　概要