店舗内の来店人数の把握・密検出に! 人間の骨格情報を検出するAIエンジン「VisionPose」、 新たにネットワークカメラに対応したver.1.6を販売開始
~ 産業・スポーツ・エンタメ・医療など、あらゆる分野で利用可能 ~
株式会社ネクストシステム(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:藤田 義生)はカメラ映像から人間の骨格情報を検出する姿勢推定AIエンジン「VisionPose(※1)」シリーズの1つ「Standard」より、ネットワークカメラやCUDA 11.0に対応したver.1.6を2020年9月9日(水)より順次販売を開始します。これにより利用用途の拡大や解析パフォーマンスの向上が可能になりました。
<ver.1.6対応VisionPoseプラットフォーム>
Windows 10(C#, C++):9月9日対応
Linux(Ubuntu) :9月9日対応
Jetson AGX Xavier :近日対応
Jetson Xavier NX :近日対応
※1 VisionPose、及びVisionPoseロゴは、NEXT-SYSTEM co.,Ltd.の登録商標です。
■姿勢推定AI「VisionPose」がネットワークカメラに対応
「VisionPose」とは、カメラ映像や画像・動画ファイルから人間の骨格情報を検出できる当社独自開発の人工知能エンジンです。高精度な骨格検出が可能な「Standard」、カメラ1つで3D座標での骨格検出を実現する「Single3D」、開発が不要で、より手軽な研究開発用骨格検出プラットフォーム「Nano」の3つを利用用途に合わせてシリーズ展開しています。現在は大手企業含め、発売から約1年半でシリーズ累計190社を超える企業にご導入いただいています。(2020年8月時点)
従来はWEBカメラのみに対応していましたが、この度のバージョンアップに伴い、ネットワークカメラに対応しました。(※2)ネットワークカメラは、通信環境さえあれば、離れていても簡単にモニタリングでき、保存・管理ができるため、屋内・屋外問わず、防犯カメラや監視カメラなどを中心に利用されています。ネットワークカメラに対応することで、より幅広い用途でご利用いただけるようになりました。
※2 VisionPose Standardのみ。未対応のネットワークカメラもあります。
▼ネットワークカメライメージ
■ネットワークカメラ対応で広がる利用用途
「VisionPose」は対応プラットフォームの拡充とともに、産業、スポーツ、エンターテインメント、医療・リハビリなど、あらゆる分野で利用を拡大してきました。
中でも近年は新型コロナウイルスの感染拡大により人との接触を監視するシステムなどのニーズが高まっています。そこで当社では対応プラットフォームだけでなく対応カメラの拡充を行うことで、それらのニーズに対応しました。監視社会におけるプライバシーの問題についても、骨格情報のみ扱うことで個人情報に配慮したシステムの開発も可能です。
当社は引き続き「VisionPose」の開発を進め、人物検出を伴うさまざまなシステムの基幹技術として多くの開発でご利用いただくことで、より良い社会作りに貢献していきたいと考えています。
<姿勢解析を用いたネットワークカメラ開発の応用例>
・来店人数の把握
・来客確認
・店内の混雑判断(密検出)
・万引き監視
▼密検出システムデモイメージ(人物表示)
▼密検出システムデモイメージ(プライバシー保護のため骨格情報のみ表示)
■製品概要
価格 : 398,000円(税抜)
WEBサイト: https://www.next-system.com/visionpose
参考動画 : 密検出システムデモ
( https://youtu.be/zvPPG8LAqag )
VisionPose Standardプロモーションムービー
( https://youtu.be/c5mVNV7JJlE )
■株式会社ネクストシステム
代表者 : 代表取締役社長 藤田 義生
所在地 : 〒811-1302 福岡市南区井尻3-12-33 アンビエント井尻2F
設立 : 2002年8月
事業内容 : AI、xR(AR/VR/MR)などの最先端システムの研究開発
資本金 : 8,075万円
WEBサイト: https://www.next-system.com/
Facebook : https://www.facebook.com/nextsystemcom/
Twitter : https://twitter.com/next_kinesys
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- カテゴリ:
- 技術・開発
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