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離婚原因1位は「性格の不一致」 離婚経験女性149名を対象に 「離婚弁護士相談広場」が離婚アンケート調査を実施

株式会社Agoora(本社:東京都杉並区、代表取締役社長:阿部 智生)が運営する弁護士相談ポータルサイト『離婚弁護士相談広場』( https://www.riconhiroba.com/ )では、20~50代の離婚経験がある女性149名を対象にアンケート調査を実施し、主な離婚理由や離婚後の懸念点などについての集計結果をお知らせいたします。


離婚に至った主な理由


■調査概要

目的  : 離婚弁護士相談広場のサイト利用者に対して、

      より繊細な対応が可能になるよう、離婚に至るプロセスや

      離婚するきっかけ等を把握するための情報源の抽出

実施  : 離婚弁護士相談広場 編集部

回答方法: Webアンケート調査

調査日時: 2020年9月11日~2020年9月14日

調査対象: 夫が原因で別れた20代~50代までの離婚経験女性

回答者数: 離婚経験のある女性142人/149人


※本調査内容及びグラフはご自由にご利用いただけます。ただし、転載・ご利用いただく場合は、出典元に『離婚弁護士相談広場』( https://www.riconhiroba.com/ )を記載のうえご利用ください。



■離婚原因1位は「性格の不一致」。半数以上が離婚理由にあげる

離婚経験女性142人に聞いた離婚の原因


今回のアンケートで離婚理由の1位となったのは「性格の不一致(意見の相違・愛情が冷めた・一緒にいたくない)」(53.52%)。回答者の半数以上が離婚理由に挙げており、2位を20ポイント以上を引き離してトップとなりました。


「性格の不一致」の次には「経済的理由(借金・浪費・働かない・生活費を渡さない等)」(30.99%)、「夫の不貞行為(浮気・不倫など)」(24.65%)が挙がりました。

全回答者の20%以上から回答を獲得したのはこれら上位3つのみで、離婚につながる大きなファクターとなっているのは、「性格の不一致」「経済的理由」「不貞行為(浮気・不倫)」の3つであることがわかりました。


上記の離婚につながる大きなファクター3つに迫る形で挙げられたのが、「精神的な暴力・ストレス(モラハラ行為やいやがらせ、自由の束縛など)」(19.72%)です。

6位「DVなどの暴力行為」(13.38%)より高い値となっている点から、肉体的暴力よりも精神的暴力の方が、加害者が自覚しにくい分、結果的に離婚要因につながりやすいという夫婦関係の実態が読み取れます。


離婚に至った主な理由



■離婚を検討した期間は3年以上が最多。半年以内と3年以上で両極化する傾向が顕著

離婚を考えはじめてから実際に離婚するまでにかかった期間


離婚を考えはじめてから実際に離婚するまでにどのくらいかかったか、離婚の検討期間の調査では、「3年より長い」(21.13%)がトップとなりました。


離婚を考えても実際の離婚へ踏み切るまでには長い時間がかかるケースが多い一方、半年以内でスピード離婚した方も決して少なくありません。

半年以内で離婚した方の数字を合計すると全体の42.95%にも上っており、半年以内の短期間でスッパリ離婚する人と、3年以上の長い期間を掛けて離婚の判断に至る人に両極化する傾向が顕著に見られました。



■離婚経験のある女性の95%は、自分の離婚した決断に満足している

離婚したことに対する満足度の調査に対しては、95.77%の方が「離婚して良かった」と回答しました。離婚を経験した大多数の方は、自らの離婚の決断を肯定的に捉え、納得感を持って生活している様子が伺えます。

実際に離婚して良かった点としては、離婚によってストレスや恐怖心から開放され、母子ともに安心して暮らせるようになったという意見が多く見られました。

離婚したことは自分の人生にとって良かったか否か



■離婚後、最も不安に感じるのは「経済的な問題」

一方で「離婚後に不安に感じること」の調査では「収入が少なく生活が苦しい」(43.66%)を挙げる方が圧倒的に多く、経済的な不安を感じる声は、先の質問で「離婚を後悔している」と回答した方の中にも多く見られました。



離婚後の生活で不安・負担に感じていることはあるか


経済的な問題は、離婚後の生活設計にも影響することから、離婚の決断を下す上で大きなボトルネックとなります。離婚を進める上では、夫婦間でのトラブル解消とあわせて、経済的問題を解決するメドを立ててておくことが非常に重要です。



■離婚経験者の半数以上が慰謝料・養育費を請求していない

調査を通じ、離婚時の経済的問題の解決の重要性が見えてきた一方で、慰謝料・養育費の請求に関する調査では、実に回答者の半数以上 58.45%の方が「慰謝料・養育費を請求していない」と回答していました。



過半数にのぼる慰謝料・養育費を請求しなかった方の中には、夫の収入金額や夫婦の関係悪化など、なんらかの理由から慰謝料・養育費の請求を諦めたケースも少なくなかったものと推測されます。

慰謝料・養育費の有無は離婚後の生活設計に大きく影響します。はじめから諦めるのではなく、離婚問題に精通した弁護士などに相談し、適正な慰謝料・養育費の請求を行うことが重要です。


別れた夫に慰謝料や養育費は請求したか否か



■アンケート調査の詳細について

離婚弁護士相談広場 WEBサイトでは、上記以外のデータやグラフ、離婚経験女性から集めた生の声をふくめ、より詳細な内容をレポートにして公開しています。

https://www.riconhiroba.com/column/divorce-research-summary.html


また、離婚弁護士相談広場では、今回のアンケート調査結果をもとに、より詳細な分析を進め、今後下記のような内容の離婚経験者が直面するリアルを、様々な切り口から紹介していく予定です。


<今後の展開例>

 ・離婚の検討期間について

 ・離婚慰謝料について

 ・子どもの有無による離婚に対する意識の違い


離婚弁護士相談広場は、離婚問題で弁護士を探す相談者と、全国の優良な弁護士を結ぶ、離婚弁護士相談のポータルサイトです。少しでも不安・不利な点を解消して離婚したい人のさまざまなニーズと、各弁護士事務所の持つ特色のマッチングを重視したサイト設計が好評となっています。また、様々な離婚に関する情報も、それを希望するユーザーにお届けします。


参考)今回実施したアンケート調査の主な設問内容

1. 離婚に至った主な理由を教えてください。

2. 離婚を考えはじめてから実際に離婚するまでにかかった期間はどのくらいですか?

3. 離婚の検討中に相談した相手はいますか?

4. 弁護士へ相談してよかったですか?

5. 離婚したことは自分の人生にとって良かったと思いますか?

6. 別れた夫に慰謝料や養育費は請求しましたか?

7. 慰謝料や養育費は離婚時の取り決め通りに支払われていますか?

8. 離婚後の生活で不安・負担に感じていることはありますか?




■本件に関する問合せ先

株式会社Agoora

担当: 離婚弁護士相談広場

窓口: https://www.riconhiroba.com/contact



■株式会社Agooraについて

社名  : 株式会社Agoora

所在地 : 〒166-0003

      東京都杉並区高円寺南4-7-1 藤和シティコープ高円寺南302

設立  : 2011年4月5日

事業内容: インターネット広告事業

      インターネットメディア事業

URL   : https://agoora.co.jp/



■運営サイト:

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刑事事件弁護士広場    : https://www.keijihiroba.com/

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顧問弁護士相談広場    : https://www.komonhiroba.com/

弁護士相談広場      : https://www.bengohiroba.com/

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