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~2020年8月で設立40周年を迎えた全日本コーヒー協会~ 日本のコーヒー文化の更なる発展に貢献する フォトコンテスト、盛況のうちに応募終了  一般社団法人全日本コーヒー協会主催  第5回「Life with Coffeeフォトコンテスト2020」受賞者発表  過去最多の応募作品の中から、グランプリは 山梨県在住・比嘉 ミゲルさんに決定!! ~公式サイトにて受賞者の喜びの声を公開~

2020年8月で設立40周年を迎えたコーヒーの製造・流通・輸入業者の団体、一般社団法人全日本コーヒー協会(所在地:東京都中央区、会長:横山 敬一)は、「10月1日は国際コーヒーの日」を広く知っていただくため、2016年よりコーヒーとともに過ごす素敵な写真を募集する「Life with Coffeeフォトコンテスト」を開催しております。第5回となる今年は、全国各地から過去最多となる7,712作品のご応募をいただきました。特別審査員である写真家の織作 峰子氏と東京カメラ部様、協会及び関連5団体の代表による厳正なる審査の結果、6部門から8作品を選出、その中からグランプリ1作品を決定いたしました。


見事グランプリに輝いた、山梨県笛吹市在住、比嘉 ミゲルさんの作品 『至福な時間』 は、雄大な富士山と連なる山々を背景に、贅沢なコーヒータイムを過ごす姿をダイナミックに切り撮った、思わず息をのんでしまうほど美しい作品です。


また、表彰式については、9月下旬に東京都内にて執り行う予定でしたが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、開催中止を決定いたしました。その代わりとして、公式サイト上にグランプリ及び各部門賞の受賞作品と受賞者の喜びの声を掲載いたしました。加えて、当会長 横山 敬一による総評、特別審査員の写真家 織作 峰子氏とインスタグラム部門審査の東京カメラ部株式会社 代表取締役社長 塚崎 秀雄氏による受賞作品の講評も掲載しております。


【公式サイト】

https://www.life-with-coffee.com


全日本コーヒー協会40周年ロゴ

全日本コーヒー協会ロゴ

10月1日は国際コーヒーの日

グランプリ&自然と部門受賞『至福な時間』



■会長 横山 敬一の挨拶

第5回を迎えた今回のフォトコンテストでは、新型コロナウイルスの影響により行動が制限される中、過去最多の7,712点ものご応募をいただき誠に感謝申し上げます。グランプリ及び部門賞受賞の皆様、誠におめでとうございます。予定しておりました表彰式につきまして、来場者および関係者の皆様の健康・安全面の確保が最優先と考え、中止の判断をせざるを得ず非常に残念に思っております。


世界中で愛されているコーヒーですが、国内市場では新型コロナウイルスの影響により、ご家庭での消費は堅調でございますが、外食店や喫茶店の消費は大きな影響を受けており、全体では厳しい状況が続いております。また世界的な気候変動により、将来的なコーヒー豆の収穫量減少も危惧されておりますが、当協会では皆様に愛されるコーヒーを将来に繋げていくことが大きな使命であると考えております。


当協会は、設立40周年を機に「コーヒーの未来に向けて」のスローガンのもと、「コーヒーと健康」に関する研究助成や将来にわたる持続可能なコーヒー産業の発展のために取り組み、安全・安心で高品質なコーヒーを皆様にお届けできるよう取り組んで参ります。



■全体審査

 特別審査員 写真家 織作 峰子氏のコメント

コーヒーの香りに癒されながら今年も楽しく審査をしました。それぞれの生活に様々なスタイルでコーヒーとの時間が紡がれていることがわかりました。それはそれぞれの愛の形のようにも思えました。コロナ禍の中で家族や友人たちと過ごす時間も増え、これまでよりコーヒーを飲む時間が増えたことで、家族の絆を感じる作品が多く寄せられ、コーヒーは人を癒す飲み物であることを強く知らされました。



■インスタグラム部門審査

 東京カメラ部株式会社 代表取締役社長 塚崎 秀雄氏のコメント

例年とは違い、新型コロナウイルスによる外出自粛など様々な影響があった中で、応募総数が昨年6,554点から今年7,712点に増えたことで、いかにコーヒーの存在が人々の身近なもので、生活に寄り添っているものかを実感ができるフォトコンテストになったのではないでしょうか。

その影響か、今年は室内で撮影された作品が多く、コーヒー自体に加えて、背景や小物、人物を入れてコーヒーのある生活を表現するような、一味工夫している写真が多いように感じました。



■「10月1日は国際コーヒーの日」制定の背景

日本では秋冬期にコーヒー需要が最も高くなることから、全日本コーヒー協会では、1983年より10月1日は「コーヒーの日」と定めていました。その後、国際コーヒー機関(ICO)において、2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」と定めましたが、これはコーヒー豆の収穫される時期も踏まえて使用されているコーヒー年度(10月~9月)の始まり日となります。このような国際的な動きを受けて、全日本コーヒー協会でも2015年より10月1日を「国際コーヒーの日」としております。



■第5回「Life with Coffeeフォトコンテスト2020」開催概要

【名称】

第5回「Life with Coffeeフォトコンテスト2020」


【応募期間】

2020年4月20日(月)~7月27日(月)


【各賞】

グランプリ:部門賞賞金・賞品に加え20万円とデジタル一眼カメラレンズ、賞状を贈呈


以下の部門賞の中から1名選出

部門賞:それぞれ賞金10万円、カメラバッグ、賞状を贈呈

※全日本コーヒー協会及び加盟の5団体による選出

くつろぎwith Coffee(全日本コーヒー商工組合連合会賞1名)

愛する人とwith Coffee(日本家庭用レギュラーコーヒー工業会賞1名)

私とwith Coffee(日本インスタントコーヒー協会賞1名)

仕事の合間with Coffee(日本グリーンコーヒー協会賞1名)

自然とwith Coffee(日本珈琲輸入協会賞1名)

インスタグラムでwith Coffee(インスタグラム賞ゴールド1名、シルバー1名、ブロンズ1名)

※シルバーは賞金5万円、ブロンズは賞金3万円のみの贈呈


佳作:オリジナルクオカード1,000円

各部門20名 計120名選出


【募集作品】

コーヒーとともに過ごす時間をテーマにした写真


【応募資格】

コーヒーを愛飲されている方で、日本国内在住の方であれば、どなたでもご応募可能


【応募方法】

インターネット、郵送、インスタグラム


【審査員】

全日本コーヒー協会及び会員団体/写真家・織作 峰子氏(特別審査員)/東京カメラ部株式会社


【主催】

一般社団法人全日本コーヒー協会


【協賛】

株式会社ケンコー・トキナー


【後援】

農林水産省



■グランプリ(1名/部門賞賞金・賞品に加え20万円とデジタル一眼カメラレンズ、賞状を贈呈)

受賞者   :山梨県 比嘉 ミゲル氏

作品名   :『至福な時間』

作品コメント:コロナ前に、登山した時のコーヒータイム。

       また気兼ねなく山でコーヒーを飲みたい。

グランプリ&自然と部門受賞『至福な時間』


※部門賞「自然とwith Coffee」も受賞


グランプリ受賞者の喜びのコメント

紅葉の時期に登った、白谷ノ丸という山から撮影しました。

私は、山頂から日の出を見るためにナイトハイクをし風景写真を撮り、朝陽を浴びながら飲むコーヒーが大好きです。

この日もコーヒーセットとバーナーを持ち、山頂で少し寒さを感じながら飲む温かいコーヒーと朝陽で、心身ともにポカポカ癒されている、そんなひと時をリモート撮影しました。

コーヒーはどんな場面でも合いますが、私の中では「コーヒー×絶景」が1番です。

コロナが一日でも早く終息し、以前の様に気兼ねなくコーヒーを愉しめる日常が戻り、至福な時間を過ごせる事を願っています。この度はグランプリに選んで頂き、大変嬉しく思っております。素晴らしい賞をありがとうございました。


織作 峰子氏の祝福のコメント

この度は、グランプリ受賞おめでとうございます!

作品を拝見した瞬間、雄大なスケール感に圧倒されました。

まず、近景から中景そして遠くに見える富士山に渡る山々のグラデーションが素晴らしいです。山々が重ならないよう撮影するにはカメラアングルが高い位置でなければなりません。写真下部の岩には山の色に溶け込みそうな感じですが、大自然を眺めながらコーヒーを飲む男性がいます。決して大きくはない人物が入ったことで、逆に山のスケール感を強調することになりました。コーヒーは登山者の疲れを癒す大切な存在であることが、この一枚から伝わってきます。誰でもが撮れる環境ではない場所での作品制作は努力と自然のコンディションが噛み合う中で生まれた作品と言えます。



■部門賞(6名/各賞金10万円、カメラバッグ、賞状を贈呈)

※インスタグラム賞シルバーは賞金5万円、ブロンズは賞金3万円のみの贈呈


部門名   :くつろぎwith Coffee(全日本コーヒー商工組合連合会賞)

受賞者   :千葉県 杉山 仁志氏

作品名   :『双子とコーヒーの香りと』

作品コメント:初めて自分達で挽いたコーヒーの香りを楽しむ双子が好きです。

くつろぎ部門受賞『双子とコーヒーの香りと』


部門名   :愛する人とwith Coffee(日本家庭用レギュラーコーヒー工業会賞)

受賞者   :香川県 齋藤 百合氏

作品名   :『大切な時間』

作品コメント:どこに行くのもいつも一緒の愛犬。

       夕陽が綺麗な日は愛犬と一緒に眺めに行って、のんびりと過ごしています。

愛する人と部門受賞『大切な時間』


部門名   :私とwith Coffee(日本インスタントコーヒー協会賞)

受賞者   :千葉県 松浦 義明氏

作品名   :『カフェ・ロワイヤル』

作品コメント:ブランデーで風味を付けた芳醇な香りのコーヒーは、

       夕食後の幻想的で幸せな時間を過ごさせて呉れます。

私と部門受賞『カフェ・ロワイヤル』


部門名   :仕事の合間with Coffee(日本グリーンコーヒー協会賞)

受賞者   :神奈川県 齋藤 一雄氏

作品名   :『いつでも本気で!』

作品コメント:コーヒーが大好きなオジさん達は、畑仕事の休憩も豆から挽きます♪

仕事の合間部門受賞『いつでも本気で!』


部門名   :自然とwith Coffee(日本珈琲輸入協会賞)

受賞者   :山梨県 比嘉 ミゲル氏

作品名   :『至福な時間』

作品コメント:コロナ前に、登山した時のコーヒータイム。

       また気兼ねなく山でコーヒーを飲みたい。

グランプリ&自然と部門受賞『至福な時間』


部門名   :インスタグラムでwith Coffee(インスタグラム賞 ゴールド)

受賞者   :岐阜県 小川 友里亜氏

作品名   :『不思議なお手伝い』

作品コメント:叔父の淹れる珈琲は少し特別。

       珈琲を挽く道具も行為も物珍しく、瞳を輝かせながらお手伝いをしました。

インスタグラム部門ゴールド受賞『不思議なお手伝い』


部門名   :インスタグラムでwith Coffee(インスタグラム賞 シルバー)

受賞者   :大分県 三浦 ジョンミン氏

作品名   :『バリスタが彼女にできること』

作品コメント:疲れている彼女に温かい一杯の珈琲を淹れること。

       それはバリスタの私ができる最上級の愛情表現です。

インスタグラム部門シルバー受賞『バリスタが彼女にできること』


部門名   :インスタグラムでwith Coffee(インスタグラム賞 ブロンズ)

受賞者   :北海道 猪俣 あきこ氏

作品名   :『おやつの時間』

作品コメント:綺麗な二層になるように。この時だけはとても慎重にコーヒーを注ぐ。

インスタグラム部門ブロンズ受賞『おやつの時間』

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