名古屋芸術大学×株式会社エーアンドエー SDGsの活動内容を発信するデジタル表現についての共同研究を開始
~企業等のSDGsの取り組みを生活者に効果的に「伝える・届ける」ための デジタル表現・手法の研究を開始します~
2020.09.24 10:00
SDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)は、国連サミットの場で、2015年9月25日に採択されて以後5年の歳月が経過し、民間企業においても、ますます重要な経営課題の一つとして認識されるようになってきています。
そこで、名古屋で長年にわたり地域企業や大学、公共機関等のWebサイト制作を手掛ける株式会社エーアンドエー(本社:愛知県名古屋市、代表:宮川 貴)と東海地域の芸術系総合大学 名古屋芸術大学は、すでに具体的な行動が期待される段階に入った「企業等のSDGsの取り組み」に関し、このコロナ禍においても、各企業等が取り組むその具体的な活動内容を、「いかに効果的に、いかに幅広く一般の生活者に届けるにはどうしたら良いか?」をテーマに、そのデジタル表現や手法のあり方について有志の学生とともに研究を進めるプロジェクトを、2020年10月から開始いたします。
今回の共同研究プロジェクトでは、学生とともに考えたデジタル表現・手法をプロトタイピングとして具体化し、一般生活者の皆様に公開し、評価をいただくことを目指しております。
名古屋芸術大学×株式会社エーアンドエーでの共同研究
【共同研究テーマ】
企業等のSDGsの取り組みを一般生活者に効果的に届けるためのデジタル表現・手法の共同研究
【プロジェクトメンバー】
名古屋芸術大学 芸術学部芸術学科デザイン領域 メディアデザインコース(有志)
株式会社エーアンドエー SDGsプロジェクトチーム
【プロジェクト期間】
2020年10月~2021年3月(予定)
※2021年3月ごろ当社ホームページ上での成果公表を予定しております。
【プロジェクト概要】
1. 課題テーマ設定
SDGsの17の目標から、エーアンドエーの独自調査なども踏まえ、「生活者」「企業」「学生」の3つの視点から表現研究に取り組むテーマ(目標)を選定します。
SDGsの17の目標から課題テーマの設定
2. アイディエーション
選定したテーマ(目標)に対応する各企業の具体的な取り組みなどもモチーフにしながら、名古屋芸術大学の表現に対する知見、学生独自の自由な視点・発想をもとに、さまざまなデジタル表現・手法のアイディア出しをおこないます。
デジタル表現・手法のアイディエーション
3. アイディア発表/一次選考
学生が考えた多様な表現・手法のアイディア発表を実施し、その中から、コミュニケーション、ビジネス観点等も踏まえ、プロトタイピングに進めるアイディアを選考します。
4. プロトタイピング
選考した表現・手法のアイディアにさまざまな試行を加えながら、学生が中心となって、実際に目に見える形のデジタル表現に具体化するトライをしていきます。
デジタル表現のプロトタイピング
5. 成果公表/オープン評価
最後に、プロトタイピングで具体化したデジタル表現を学内もしくは一般に公開し、できるだけ幅広い人々に、その評価を問いかけてみる予定です。
■会社概要
会社名 : 株式会社エーアンドエー
所在地 : 〒461-0005 愛知県名古屋市東区東桜1-3-7 ヒシタビル3F
事業概要: ホームページ・Webサイトの企画・制作ならびに運用・保守
URL : https://a-and.co.jp
■大学概要
大学名 : 学校法人 名古屋自由学院 名古屋芸術大学
所在地 : 〒481-8535 愛知県北名古屋市徳重西沼65[西キャンパス]
大学概要: 音楽、美術、デザイン、芸術教養を学ぶ芸術学部と人間発達学部、
および各大学院研究科を併設した芸術系総合大学
URL : https://www.nua.ac.jp