《最大600時間の業務削減実績》パワーポイントを自動化する「SlidePack」＜API版＞の無料トライアルを10月9日より受付開始

2020.10.09 09:30

合同会社Qitar(所在地：東京都目黒区、代表：喜多慧、以下：当社)は、パワーポイント資料の作成を自動化し、レポート作成における時間短縮を実現するサービスSlidePack(スライドパック)のAPI版の無料トライアルを2020年10月9日より受付開始します。

SlidePack

SlidePack紹介サイト： https://slidepack.io/ja

■SlidePack　API版提供開始の背景

SlidePackは、データの加工・パワーポイントへの転記といった“定型的な作業”を自動化することでレポート作成における時間短縮を実現するサービスです。SlidePackは2017年3月より提供を開始しておりますが、お客様の中には毎月数時間～600時間程度のレポート作成工数を削減し、工数削減で生まれた時間をより創造的な仕事に充てていただいています。

これまでは、当社がお客様毎に状況に応じてカスタマイズする運用方法でサービスをご提供してまいりましたが、昨今のDX(デジタルトランスフォーメーション)推進が加速する時代に合わせ、お客様側で柔軟に、且つよりスピーディにご利用いただけるよう、今回のAPI版の提供に至りました。

※社内エンジニアがいらっしゃらないお客様のために、引き続きカスタマイズサービスも受け付けております。

＜これまでの導入実績＞

○メディア・広告代理店(運用型広告の実績レポートなど)

○リサーチ会社(調査結果レポートなど)

○エクイティ・コンサルティング(財務分析レポートなど)

○メーカー(設計図の資料化など)

○人材会社(営業資料など)

○eラーニング(研修成果や学習実績のレポートなど)

■SlidePack開発者のコメント・今後の展望

SlidePackは当初、私自身の業務効率化のため、2015年に開発をスタートしました。需要の拡大に工数が足らず、私を含めメンバーが皆、夜な夜なパワーポイント資料作成に時間を割かれていました。いざ開発してみると、私たちの工数は大幅に削減され、その時間は約50時間にもなりました。体裁を整えるための細かな作業のほとんどは自動化され、内容そのものに集中する環境ができたのです。

昨今急務とされているDXや業務効率化といったテーマは壮大で、とても当社のような小さな会社がワンストップで解決できるような問題ではありません。当社は当社の得意な領域に集中し、必要なシーンでのみご利用頂く。弊社にはない技術・ノウハウを持たれている企業様と協力し合いながら、よりよい業務環境の構築を目指していく。これがSlidePackの開発基本方針です。「パワーポイントの自動化」という役立つシーンが局所的なサービスではありますが、自分たちのリソースをそこに集中することで、グローバルでも十分に実用に耐える品質を維持することを目指しております。

■サービス概要

SlidePackのAPI版は、パワーポイント向けのテンプレートエンジンです。お客様のシステム等から直接接続して頂き、送信されたデータに基づいてパワーポイントを生成します。元となるデータはJSONとテンプレートで、テンプレートはそれ自体もパワーポイント形式であるため、既存のレポートを元に作成することができ、また、柔軟にデザインすることができます。