千代田電子工業株式会社(本社：愛知県豊川市、代表取締役社長：伊藤 敏博)は、2020年10月14日(水)から果物、野菜を切らずに0.5秒で糖度を測定出来る非破壊測定器「おいし果CD-H200」を新たに販売開始いたします。同時に10月14日(水)～16日(金)開催の第10回 農業Week　国際 6次産業化EXPOにて展示いたします。

おいし果CD-H200本体

「非破壊測定器 おいし果」

https://oishika.net/

本機種は、農作物の市場価値の向上、廃棄ロス削減を目指し、お客様が使いやすく、かつ高い測定精度を有する非破壊測定器を提供することを目的として、開発されたものです。

ご好評いただいております「おいし果CD-H100」で培った技術を進化させ、測定が難しいメロンや小玉スイカ等の「皮の厚い作物」も、これまで以上に安定した測定が可能となっています。

さらに持ち運びしやすいハンディータイプなので、圃場で糖度を随時測定でき、収穫のタイミングの把握にもお使いいただけます。

使いやすさの面では先行発売済みの「おいし果CD-H240/H300」と同じく自照型タッチパネルディスプレイを搭載したことにより、画面が明るく、暗い圃場でも測定結果の確認がしやすくなっています。

また、専用の無線プリンター(メーカーオプション)を採用したことにより、作業者が測定中に動きを阻害されることなく、測定結果をその場で印刷して、利用できます。

■商品情報

「おいし果CD-H200」

名称　　　： おいし果

販売開始日： 2020年10月14日(水)

販売価格　： 300,000円(検量線別売)

サイズ　　： 74mm×180mm×215mm

測定対象　： 小玉スイカ、メロン、柑橘、リンゴ、トマト等

URL　　　 ： https://oishika.net/

■「おいし果CD-H200」の特長

1. 小玉スイカ等の皮の厚い作物の測定の安定性向上

糖度測定の回路構成を全面的に見直すことで、安定した測定が難しかったメロンや小玉スイカ等の「皮の厚い作物」についても、糖度測定の安定性が向上しています。

2. 測定器の使いやすさの向上

早朝の農場等の暗い場所でも測定結果を確認しやすい自照型タッチパネルディスプレイの搭載や、無線プリンターの採用により、作業性が格段に向上しています。

3. “0.5秒”の瞬間測定

測定精度の向上を実現した後も、これまでの機種と同様にどの果物もわずか0.5秒で計測し、瞬時に糖度を確認できます。

■千代田電子工業株式会社について

千代田電子工業株式会社は、顧客満足を第一とする製品及びサービスの提供を通して、広く社会に貢献をする企業です。

主にワイヤーハーネスの設計／製造・販売、ハーネス関連部品の販売、非破壊測定器の製造・販売をしています。

■会社概要

商号　　： 千代田電子工業株式会社(CHIYODA ELECTRONICS CO.,LTD)

代表者　： 代表取締役社長　伊藤 敏博

所在地　： 〒442-8511　愛知県豊川市穂ノ原3丁目14-4

設立　　： 1969年7月

事業内容： ワイヤーハーネスの設計／製造・販売

　　　　　 ハーネス関連部品の販売

　　　　　 果実測定器の製造・販売

資本金　： 9,980万円

URL　　 ： https://www.chiyoda-denshi.co.jp/