演奏したフレーズを次々と重ねて独創的なパフォーマンスを 実現するルーパーの最新機種を発売 ~クラス最高の高音質設計。50種類以上の多彩な 内蔵リズム・サウンドとセッション感覚で演奏可能~
2020.10.01 16:00
ローランド株式会社は、ボス(BOSS)ブランドのルーパーの最新モデルとして、クラス最高の音質と50種類以上のリズム・サウンドを備え、幅広いパフォーマンスを可能にするループ・ステーション『RC-500』と『RC-5』を、2020年10月24日(土)に発売します。
『RC-500』(左)と『RC-5』(右)
自身の演奏をリアルタイムで録音、再生できるルーパーは、録音した演奏を再生しながら、さらに演奏を重ねたり、録音した音を楽曲中の任意の箇所で繰り返し再生することのできる音響機器です。ルーパーを使用した演奏パフォーマンスは、新しい音楽表現のひとつとして広く認知されています。当社は、2001年にループ・ステーション「RC-20」を発売以来、ラインアップを拡充し多くの方に愛用されています。
今回発売する2モデルは、サウンド・クオリティ、録音時間、操作性が大きく進化したループ・ステーションの最新モデルです。32bit AD/DA変換、内部演算32bit(浮動小数点)処理によりクラス最高の音質にグレードアップ。録音時間もステレオで最大13時間と大きく拡張しました。99のフレーズ・メモリー機能を備え、長時間の演奏の録音や、曲ごとにメモリーを切り替えてパフォーマンスを行うことができます。57種類のリズムを内蔵し、ドラム・サウンドとセッションする感覚での迫力ある演奏も可能。視認性の良いバックライト付きマルチカラー・ディスプレイを採用し、ループ・フレーズの演奏状態をすぐに確認できます。また、MIDI端子も備え、外部機器と連携させたループ・パフォーマンスにも対応します。
『RC-500』は、2つのループ録音用トラックを備え、2つのフレーズを切り替えながらの演奏や、重ねての演奏など、幅広い演奏表現を可能にします。ギター/ベースはもちろん、キーボードやマイクなど、さまざまな音の入力に対応。本体に3つのフットスイッチを装備し、録音操作やトラックの選択をはじめ、ユーザーの好みで各スイッチに機能を登録することもできます。
『RC-5』は、ギタリスト/ベーシストに親しみのある、ボス・コンパクト・ペダルのルーパーです。シンプルな設計ながら、ルーパーとして必要十分な機能を装備。外部フットスイッチを接続して、さらにフレキシブルに操作を行うこともできます。また、コンパクトな『RC-5』は、ペダルボードへの組み込みにも最適です。
製品プロモーション動画:『RC-500』 https://youtu.be/X3JY03lsebc
『RC-5』 https://youtu.be/2r4FVfTVp70
●こんな方にオススメ
・高音質、多機能かつシンプルで使いやすいルーパーを探している方
・ループ・パフォーマンスのさらなるレベル・アップを望むプレーヤー
●ここがポイント
・クラス最高音質と多彩な内蔵リズムでパフォーマンスの幅を広げる最新モデルのルーパー
・コンパクトさと機能性を両立した『RC-5』、多彩な入出力やコントロールの柔軟性を備えた『RC-500』
ブランド :ボス(BOSS)
品名/品番 :ループ・ステーション『RC-500』、
ループ・ステーション『RC-5』
価格 :オープン価格
発売日 :2020年10月24日(土)
初年度販売予定台数(国内/海外計):ループ・ステーション『RC-500』50,000台
ループ・ステーション『RC-5』90,000台
■クラス最高の音質、ループ・パフォーマンスの幅を広げる充実機能
『RC-500』、『RC-5』は、32bit AD/DA変換、内部演算32bit(浮動小数点)処理により、ルーパーとして最高クラスの音質設計。演奏のダイナミクスを損なうことなく、原音に忠実かつクリアなサウンドを実現しました。最大13時間の録音時間と、99のフレーズ・メモリーを備え、複数の曲を演奏する際もメモリーを切り替えてすぐに演奏を始めることが可能。テンポやリズムを変えて、バリエーション豊かなループ・パフォーマンスを行うことができます。また、ループ・フレーズを逆回転させたような効果が得られる「リバース機能」で、曲にアクセントをつけることも可能。さらに『RC-500』には、「REPEAT」や「SCATTER」など、パフォーマンスの幅を広げるエフェクトを搭載しています。
■表現の幅を広げるバリエーション豊かなリズムを内蔵
『RC-500』、『RC-5』はともに57種類のプリセット・リズムを搭載。お好みのタイプを選んで再生するだけで、リズムと一緒のループ・パフォーマンスを行うことができます。加えて、『RC-500』は16種類、『RC-5』は7種類のドラム・キットを内蔵し、リズム・フレーズとドラム・キットを自由に組み合わせて、バリエーション豊かなリズムを鳴らすことができ、演奏表現の幅を広げます。
■ループ・パフォーマンスのクオリティを向上させる優れた視認性
『RC-500』、『RC-5』には新たにマルチカラー・バックライト付きディスプレイを採用。録音/再生/オーバー・ダブ/停止の状態をバックライトの色で表示することにより、現在の状況を一目で確認することが可能です。パフォーマンスのクオリティに直結する視認性が大きく向上しています。
『RC-5』のマルチカラー・ディスプレイ
■フレキシブルな機能と操作性の『RC-500』
『RC-500』は、本体パネルにトラック・フェーダーとマイク・レベルつまみを装備しダイレクトに調整することが可能。演奏中でもスムーズに操作を行えます。楽器用入力端子に加えてファンタム電源機能付きのXLRマイク入力端子を備え、ギターや電子楽器はもちろん、ボーカルなど、さまざまな音の入力に対応します。2トラックのループを使い、「Track1」と「Track2」を交互に再生して楽曲に展開を持たせたり、同時に2つのトラックを再生して重厚なサウンドを生み出すなど、ダイナミックなループ・パフォーマンスを実現します。
幅広いスタイルに対応する『RC-500』
■楽曲制作や練習にも活躍
99のフレーズ・メモリーを搭載し、思いついたアイデアやフレーズをその場で保存できる『RC-500』『RC-5』は、リアルタイムのライブ・パフォーマンスだけでなく、練習やジャム・セッション、BGM再生など、さまざまな場面で活躍します。フレーズ・メモリーには選択したリズムやドラム・キットの設定も一緒に保存することができ、すぐに呼び出して演奏を行えます。保存したループ・フレーズはUSB経由でバックアップが可能。パソコン用エディター「BOSS TONE STUDIO」(Windows/Mac対応)の使用により、エクスポート/インポートもスムーズに行えます。
■製品写真
『RC-500』(左)と『RC-5』(右)
『RC-500』トップ・パネル
『RC-500』リア・パネル
『RC-5』トップ・パネル
『RC-500』
●外形寸法:170(幅)×138(奥行き)×60(高さ)mm
●質量:850g
『RC-5』
●外形寸法:73(幅)×129(奥行き)×56(高さ)mm
●質量:405g
※製品画像は、ニュースリリース・ページ https://www.roland.com/jp/news/0880/ よりダウンロードいただけます。
※ 製品の詳細につきましては、ボス・ホームページにてご確認ください。
『RC-500』 https://www.boss.info/jp/products/rc-500/
『RC-5』 https://www.boss.info/jp/products/rc-5/
※文中記載の会社名および製品名などは、各社の登録商標または商標です。
※このニュースリリースに掲載されている製品情報や発売時期などは、発表日現在の情報です。発表日以降に変更される場合もありますので、あらかじめご了承ください。
■製品に関するお客様のお問い合わせ先
ローランド株式会社
お客様相談センター: http://roland.cm/contact
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