【ダイキン】学生向けハッカソンイベント『A!R HACK(エア・ハック)』を開催
コロナ禍における新たな価値創造に学生とともに挑戦、「ワーケーション」「屋外空間」をテーマに新製品・サービスを検討
ダイキン工業株式会社は、コロナ禍で急速に関心が高まっている「ワーケーション」や「屋外空間」をテーマに、学生を対象にしたハッカソンイベント『A!R HACK』を、2020年9月26日、27日の2日間、ダイキン工業の技術開発拠点「テクノロジー・イノベーションセンター(大阪府摂津市)」にて開催しました。
「ハッカソン」は、広義のソフトウェアエンジニアリングを指すハック(Hack)と、マラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ITエンジニアやデザイナーがチームを組み、限られた時間内で製品、サービスのプロトタイプ(試作品)開発を競うイベントです。今回の『A!R HACK』 は、不動産事業等を手掛けるオーエス株式会社(阪急阪神東宝グループ)と共同で開催し、情報技術を専攻する学生や、新規ビジネスの創出に興味を持つ学生46名が参加しました。
このハッカソンでは、空調や空気・空間を軸に「最高にリフレッシュできる共用空間をつくる」をテーマに設定しています。オーエスが11月に開業を予定する和歌山県・白浜町のリゾートサテライトオフィス「ANCHOR(アンカー)」での利用を想定し、施設の中で心身ともにリフレッシュできる機能や、入居者・企業どうしでコミュニケーションを促進できるサービスを検討しました。また、施設の収容人数等の事情から白浜町の「ANCHOR」まで来られない利用者も考慮し、大阪市・梅田都心に立地するオフィスビル「OSビル」においても「ANCHOR」と同様にリフレッシュが可能で、コミュニケーションの促進が期待できるアイデアを出し合いました。
近年、様々な場所・テーマでハッカソンが開催されていますが、本イベントは、製品・サービスを提供するダイキン工業だけでなく、それを活用する空間を提供するオーエスも参画することで、実際の利用場面を想定しながら新たな製品・サービスの検討を促した点が大きな特徴です。イベントの冒頭ではオーエスより、リゾートサテライトオフィス「ANCHOR」とオフィスビル「OSビル」の概要やコンセプト、解決したい課題を紹介するとともに、ハッカソンの途中でも都度、学生に対してアドバイスを実施しました。また単なるアイデア出しに留まらず、アイデアをプロトタイプとして形にするため、日本マイクロソフト株式会社の技術スペシャリストや、フリーランスエンジニアなど社外の高度専門人材を招き、技術面からハッカソンをサポートしていただきました。またダイキン工業の社員も、学生のアイデアと当社の持つ製品やサービス、技術や、空気・空間に関する知見との橋渡し役として各チームに参画しています。
2日間における白熱した議論やプロトタイプ作成の作業を経て、最終発表では、「足元から心地よく感じる温度や香りの風を送り、利用者をリラックスさせる製品」や、「離れた場所でも映像に加えて温湿度や振動などを共有し空間内に再現するサービス」など、学生ならではの斬新なアイデアが披露されました。また、それらのアイデアを実際のハードウェアやアプリケーションを用いて実演することで、各チームともに製品・サービスの利用シーンを具体的にイメージできる発表となりました。
参加した学生からは、「専門の異なるメンバーと意見をすり合わせながら、一つの目標に向かってチームでプロトタイプを作り上げるという良い経験ができた」「就職活動に向けて、従来型のものづくりだけに留まらないメーカーの仕事の一端を感じ取ることができた」といった感想が寄せられています。
AI・IoT等のデジタル技術の進展に伴う事業環境の変化に対応するため、ダイキン工業は2017年に社内大学「ダイキン情報技術大学」を設立するなど、情報技術人材の育成・強化を進めています。同時に、こうした専門分野の人材採用も拡大しており、データ活用や新価値創出に興味のある学生を集め、ハッカソンを通じて当社の事業への理解・関心を深めてもらうことを狙いとして今回のイベントを開催しました。今後もAI・IoTやデータ解析等のデジタル技術の活用に注力し、快適な空間づくりに向けた新たなイノベーション創出に取り組んでまいります。
オーエスは、経営環境の変化に対応し、持続的な成長を可能とする事業の確立を推進するため、今後も様々な企業と協業し、新たな価値や革新的な事業・サービスを創出することを目指してまいります。
「ハッカソン」は、広義のソフトウェアエンジニアリングを指すハック(Hack)と、マラソン(Marathon)を掛け合わせた造語で、ITエンジニアやデザイナーがチームを組み、限られた時間内で製品、サービスのプロトタイプ(試作品)開発を競うイベントです。今回の『A!R HACK』 は、不動産事業等を手掛けるオーエス株式会社(阪急阪神東宝グループ)と共同で開催し、情報技術を専攻する学生や、新規ビジネスの創出に興味を持つ学生46名が参加しました。
このハッカソンでは、空調や空気・空間を軸に「最高にリフレッシュできる共用空間をつくる」をテーマに設定しています。オーエスが11月に開業を予定する和歌山県・白浜町のリゾートサテライトオフィス「ANCHOR(アンカー)」での利用を想定し、施設の中で心身ともにリフレッシュできる機能や、入居者・企業どうしでコミュニケーションを促進できるサービスを検討しました。また、施設の収容人数等の事情から白浜町の「ANCHOR」まで来られない利用者も考慮し、大阪市・梅田都心に立地するオフィスビル「OSビル」においても「ANCHOR」と同様にリフレッシュが可能で、コミュニケーションの促進が期待できるアイデアを出し合いました。
近年、様々な場所・テーマでハッカソンが開催されていますが、本イベントは、製品・サービスを提供するダイキン工業だけでなく、それを活用する空間を提供するオーエスも参画することで、実際の利用場面を想定しながら新たな製品・サービスの検討を促した点が大きな特徴です。イベントの冒頭ではオーエスより、リゾートサテライトオフィス「ANCHOR」とオフィスビル「OSビル」の概要やコンセプト、解決したい課題を紹介するとともに、ハッカソンの途中でも都度、学生に対してアドバイスを実施しました。また単なるアイデア出しに留まらず、アイデアをプロトタイプとして形にするため、日本マイクロソフト株式会社の技術スペシャリストや、フリーランスエンジニアなど社外の高度専門人材を招き、技術面からハッカソンをサポートしていただきました。またダイキン工業の社員も、学生のアイデアと当社の持つ製品やサービス、技術や、空気・空間に関する知見との橋渡し役として各チームに参画しています。
2日間における白熱した議論やプロトタイプ作成の作業を経て、最終発表では、「足元から心地よく感じる温度や香りの風を送り、利用者をリラックスさせる製品」や、「離れた場所でも映像に加えて温湿度や振動などを共有し空間内に再現するサービス」など、学生ならではの斬新なアイデアが披露されました。また、それらのアイデアを実際のハードウェアやアプリケーションを用いて実演することで、各チームともに製品・サービスの利用シーンを具体的にイメージできる発表となりました。
参加した学生からは、「専門の異なるメンバーと意見をすり合わせながら、一つの目標に向かってチームでプロトタイプを作り上げるという良い経験ができた」「就職活動に向けて、従来型のものづくりだけに留まらないメーカーの仕事の一端を感じ取ることができた」といった感想が寄せられています。
AI・IoT等のデジタル技術の進展に伴う事業環境の変化に対応するため、ダイキン工業は2017年に社内大学「ダイキン情報技術大学」を設立するなど、情報技術人材の育成・強化を進めています。同時に、こうした専門分野の人材採用も拡大しており、データ活用や新価値創出に興味のある学生を集め、ハッカソンを通じて当社の事業への理解・関心を深めてもらうことを狙いとして今回のイベントを開催しました。今後もAI・IoTやデータ解析等のデジタル技術の活用に注力し、快適な空間づくりに向けた新たなイノベーション創出に取り組んでまいります。
オーエスは、経営環境の変化に対応し、持続的な成長を可能とする事業の確立を推進するため、今後も様々な企業と協業し、新たな価値や革新的な事業・サービスを創出することを目指してまいります。
【ハッカソンイベント『A!R HACK』開催概要】
主催:ダイキン工業株式会社、オーエス株式会社
日程:2020年9月26日(土)、27日(日)
会場:ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター(大阪府摂津市)
参加者:大学生・大学院生46名
日程:2020年9月26日(土)、27日(日)
会場:ダイキン工業株式会社 テクノロジー・イノベーションセンター(大阪府摂津市)
参加者:大学生・大学院生46名
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