「新型コロナウイルス感染が収まらない状況で 国内旅行に行くことについて」の調査結果を公開
感染者数に関係なく行きたい10.4% 感染者数が減れば行きたい55.4% 感染者数に関係なく行きたくない47.1% 感染者数が減っても行きたくない25.8%
2020.10.09 09:45
JNNデータバンク販売代理店 株式会社ジェーディーエス(所在地:東京都新宿区、代表取締役社長:鈴木 正光、以下「JDS」)は、第76回JNNデータバンク全国定例調査(2019年11月実施、7,397名回答、全国生活者実態調査)の8月追加調査の結果を公開しました。
本調査は、第76回JNNデータバンク全国定例調査の首都圏エリアに対し8月18日~9月3日まで郵送調査を行い、934名の回答を得ました。その中から国内旅行関連設問の結果を紹介します。
※本調査のその他設問については、JDS HP( http://www.jds.company/chosa1001/ )よりご覧いただけます。
政府の観光振興策「GoToトラベル」キャンペーンに1日、東京都が追加されました。
8月下旬から9月上旬における首都圏在住者の反応は以下の通りでした。
反応の傾向としては経済より感染防止が重視され、他者へ配慮する強い意識が表れています。
一方感染が収束に向かえば半数以上の人が国内旅行に行きたいと答えており、潜在的に強い欲求があるのもみてとれます。
図1 感染が収まらない状況で国内旅行に行く事について
次のグラフは、“旅行に行く”という具体的に行動を起こすきっかけは、何かを尋ねています。影響力が大きいのは身近な人たちからのすすめで、特に「家族やパートナーのすすめ」が45.5%と際立って高く、またネット広告・SNS・ブログなどのインターネットメディアについては「観光地・施設の広告(ネット広告含む)・CM」21.4%が高いものの「テレビ番組の紹介」が28.5%とインターネットメディアより高くなっています。
図2 旅行を思い立つきっかけ
以下のグラフは、いくつかの観光地に関して「行ったことがある」と「今後行きたい」についてプロットしたものです。旅行経験に関しては、箱根、伊豆、日光の首都圏近郊と京都が高く、旅行意向は遠方である沖縄、札幌・小樽・函館が高い。この2つの観光地は旅行経験においても上位であり、首都圏在住者にとって非常に魅力ある観光地であると言えます。
図3 行ってみたいVS行ったことがある観光地
<JNNデータバンク首都圏調査概要>
調査対象 : 満13歳~74歳 一般男女
調査地域 : 首都圏(30km圏)
標本抽出 : 第76回JNNデータバンク調査(2019年11月)・
首都圏回答者のうち、追加調査応諾者1,174名
調査方法 : 郵送法(自記式)
有効回収標本: 934名(配布 1,174名/有効回収率 79.5%)
調査時期 : 2020年8月18日~2020年9月3日
*当社ホームページよりその他の調査項目を確認できます。
http://www.jds.company/chosa1001/
<JNNデータバンクとは>
TBSテレビをキー局とする全国28社のテレビ局(JNN系列)が、毎年共同で行っている総合ライフスタイル調査です。
調査対象は、北海道から沖縄にいたる全国の都市部に住む約7,400名の13歳~69歳一般男女。
1971年の第1回調査以来、40年を超える歴史を持ち、膨大なライフスタイル項目について、他に例を見ない貴重な時系列データを蓄積しています。
年に3回の追加調査(首都圏)も実施しており、タイムリーなテーマにも対応しています。
JNNデータバンクは、参加企業を募集しております。お問い合わせは、販売代理店のJDSまで。
※2012年より、Japan-VALS(TM)軸で集計ができるようになりました。
※2014年より、札幌・首都圏・名古屋・関西・福岡の5地区は70~74歳が調査対象に加わりました。
TBSテレビ「TBS生活者データ」ご紹介
http://www.tbs.co.jp/research/
JDS「JNNデータバンク」ご紹介
・ http://www.jds.company TOP頁より「JNNデータバンク(生活者実態調査)」をご覧ください。
■会社概要
商号 : 株式会社ジェーディーエス
代表者: 代表取締役社長 鈴木 正光
所在地: 〒160-0004 東京都新宿区四谷2-11 龍文堂ビル4F
設立 : 1973年4月1日
URL : http://www.jds.company
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