《第30回中国文化之日》 ~優美と躍動のコントラスト~ 二胡と和太鼓の共演 YouTubeにて2020年10月15日から公開
2020.10.20 11:00
公益財団法人日中友好会館(所在地:東京都文京区 理事長:佐藤重和)主催の「第30回中国文化之日」(*1)公演の部は、withコロナの新たな試みとして三密を避け、無料動画配信というかたちで皆様にコンサートをお届けすることとなりました。
優れた文化芸術を守り、次世代へと繋げてゆく取り組みを止めないことこそが、コロナ禍にあって私どもに課せられた使命ではないかと考えます。
ウェイウェイ・ウー
ヒダノ修一
■公演みどころ
<他では見られない 二胡と和太鼓の共演>
中国の古典楽器・二胡と日本の古典楽器・和太鼓のコラボレーションをお届けします。ありそうでなかった、二胡と和太鼓の共演。二胡奏者のトップランナーとして日本で活躍し、人気テレビドラマ「JIN -仁-」のメインテーマを演奏したことでも有名なウェイウェイ・ウー、和太鼓奏者として長年第一線で活躍するヒダノ修一、若手エースの一彩を迎え、約60分・名曲揃いの全12曲で構成する、他では見ることのできない日中友好会館オリジナルステージです。
<臨場感溢れるステージ>
コンサートホールを貸し切り、無観客状態で特別に撮り下ろした贅沢なコンサートは臨場感満載。二胡と和太鼓、ピアノが織りなすコラボレーションを目からも耳からもお楽しみください。
<いつでも!どこでも!何度でも!>
2020年10月15日(木)正午よりYouTube配信スタート。配信開始後は、いつでも!どこでも!何度でも!無料でコンサートをご視聴いただけます。秋の夜長、お1人で贅沢なひと時を、また、ご家族やご友人とシェアするなど、思い思いのスタイルでお楽しみください。
(*1)「中国文化之日」とは
日中友好会館では、1990年より毎年秋に1Fにある美術館での展覧会と、地下1F大ホールでの公演を合せた「中国文化之日」を開催。公演の部は、音楽、舞踊、服飾、伝統芸能など多彩なプログラムで好評を得ています。
■配信について
【公演名】
第30回中国文化之日
~優美と躍動のコントラスト~ 二胡と和太鼓の共演
【主催】
公益財団法人日中友好会館
【配信サイト】
動画共有サービス<YouTube>
【配信開始日】
2020年10月15日(木)正午より配信開始
◆特別収録したオリジナルコンサート動画を無料配信。*ライブ配信ではありません。
◆配信開始後はいつでも、何度でもコンサートをお楽しみいただけます。
◆ https://youtu.be/Zv_sIYtKq-4
◆または、YouTubeチャンネル名「JCFC Museum」で検索。
*JCFCとは、日中友好会館の英語表記:Japan-China Friendship Centerの略称です。
■楽曲構成 約60分・全12曲
1. He’s a Pirate(映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」のテーマ曲)
2. JIN-仁-Main Title(人気ドラマ「JIN-仁-」のメインテーマ曲)
3. Game of Thrones(世界的に大ヒットした同名ドラマのメインタイトル)
4. 月光(L.V.ベートーべンのピアノソナタ。この曲を二胡で演奏するのは驚き!)
~主催者ご挨拶~
Inter BGM「家族のかたち」 作曲:ウェイウェイ・ウー
~ウェイウェイ・ウー&ヒダノ修一 スペシャルトーク~
古典楽器のパイオニアとして国際舞台で活躍するお2人のトークは必聴!
5. 道草(日本で800年の歴史をもつ桶太鼓を使ったアクロバティックな曲)
6. 上海セレナーデ(上海バンスキング時代のスウィング・ジャズを彷彿とさせるメロディ)
7. リベルタンゴ(A.ピアソラの名曲を哀愁ある二胡の音色で)
8. 二泉映月(中国で「二胡といえばこの曲」というほど有名な曲をニューアレンジで)
9. Dear Muscle(古典的な太鼓の概念を覆す、よりダンサブルな21世紀の太鼓音楽)
10. 上を向いて歩こう(コロナ禍に勇気をもたらしてくれる、世界中で愛される名曲)
11. 賽馬(中国二胡の名曲。草原を疾走する馬のイメージ、馬の走る音、嘶きが曲の聞き所)
12. Butterfly(中国では誰もが知る「梁山伯と祝英台」の悲恋物語をニューアレンジで)
YouTubeサムネイル画像
ステージ映像_1
ステージ映像_2
ステージ映像_3
■コンサート収録の裏側
9月30日、400名を収容する都内某ホールを貸し切って「第30回中国文化之日 ~優美と躍動のコントラスト~ 二胡と和太鼓の共演」の収録が行われました。舞台監督、照明、音響をはじめ総勢20名ほどのスタッフ、全6台のカメラがアーティストのつくりだすステージを完全バックアップ。
二胡奏者のトップランナーであるウェイウェイ・ウーが奏でる美しく優雅な音色。和太鼓奏者の第一人者として活躍するヒダノ修一、ダンスパフォーマンスを取り入れ、ももいろクローバーZとも毎年共演する太鼓パフォーマーの一彩(いっさい)によるパワフルなセッション。まさに、優美と躍動のコントラストが際立つ圧巻のステージとなりました。二胡と和太鼓を繋ぐ森丘ヒロキのピアノ(特に「月光」)も聞きどころです。世界最高峰・スタインウェイのグランドピアノを会場に運び入れての演奏となりました。
一切の妥協を許さず、曲によっては数テイク撮り直したものもあります。収録は3時間超に及び、最終楽曲の演奏が終わった瞬間、スタッフ一同スタンディングオベーションでした。
ぜひ、この感動が1人でも多くの方に届き、コロナ禍における癒しと勇気に繋がれば、主催者としてこれほど嬉しいことはございません。
■メイン奏者プロフィール
<ウェイウェイ・ウー>
中国・上海生まれ。本名:巫謝慧。5歳からヴァイオリンをはじめその後、二胡とヴァイオリンを専攻。1991年に来日。新たな二胡の可能性を開拓すべく、様々なジャンルのミュージシャンとコラボレーションを精力的に行う現代二胡のパイオニア的存在。2002年5月メジャーデビュー。
2009年 TBS系人気ドラマ「JIN -仁- Main Title」で二胡を担当し、好評を博した。2020年 未曾有の事態を迎え傷ついた心を癒すアルバム「贈りたい人へ~Music from my Heart」をリリース。
<ヒダノ修一>
1990年デビュー。約3000回の演奏を行い、21世紀の太鼓史に輝く偉業を数多く成し遂げたパイオニア。
日本の華僑主催の中国建国70周年国慶節2019では唯一の日本人ソリストとして出演。中日国交正常化35周年2007では初めて人民大会堂で開催されたコンサートに日本人代表として出演。
Stevie Wonderや、Herbie Hancock Allstarsのツアーにも参加。「FIFAサッカーWorld Cup」では世界初の3大会の公式閉会式で演奏。
<一彩>
これまでに国内及び12ヶ国をツアー。
2014年より【ももいろクローバーZ】と毎年共演。2015年より2年連続で【嵐】japonismドーム&アリーナツアーに参加。
現在はソロ活動の他に、菅田 将暉、King&Prince他、多数の芸能人へ太鼓指導・振付けを行い高い評価を得る。
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