=掃除に関する意識調査= 浴室掃除は夫婦円満の秘訣!? 妻が選ぶ“夫がやってくれると嬉しい家事”の第1位は「浴室掃除」
2011.10.05 17:00
ジョンソン株式会社(本社:横浜市中区山下町22 / 代表取締役社長:鷲津 雅広)は、この度、全国の20代~50代の既婚男女(各700名、計1,400名)を対象に、家庭での掃除に関する意識調査を実施しました。
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家の中の各場所の掃除頻度
◆「掃除ができている」は勘違い?週1回以上掃除をすると答えても、見落としている箇所が多数存在
本調査でまず掃除の頻度を質問したところ、「リビング」(86.4%)、「キッチン」(81.3%)、「浴室」(80.6%)については、80%以上の人が週に1回以上の頻度で掃除をしていることがわかりました。
さらに細分化して掃除の箇所を質問したところ、「洗濯機の中(洗濯槽)」(68.1%)、「風呂釜」(59.6%)、「冷蔵庫の中」(58.4%)、「浴室の壁」(30.6%)の掃除頻度は、30%以上の人が「季節に1回程度以下」と答えており、頻繁に掃除はしている場所でも、定期的に掃除が行えていない箇所があることが明らかになり、特に、菌やカビなどが繁殖しやすい水まわりに掃除のモレがある現実が浮かび上がりました。
グラフ:家の中の各場所の掃除頻度
http://www.atpress.ne.jp/releases/23032/1_1.jpg
◆秋は“掃除の落とし穴”!入浴への意欲が高まるが、浴室掃除に関しては怠りがち
各季節の湯船につかる1週間あたりの頻度を聞いたところ、秋は、夏に比べ1.84日/週増加(夏:3.16日/週、秋:5.00日/週)という結果がわかりました。さらに、「湯船につかりたくなる時期(湯船につかり始めたくなる時期)」は、9月下旬または10月上旬と回答する人が最も多く、それぞれ13.1%と13.4%と高くなりました。
ところが、各季節における掃除意識を調査したところ、「掃除を念入りに行う季節」として冬が一番多く、続いて夏、春、そして秋が最も低いことが明らかになりました。
このことから、秋は入浴意欲が高まる一方で、掃除に関する意識が低く、特に使用頻度が増加する浴室まわり、風呂釜は“秋が掃除の落とし穴”になっていることがうかがえます。
グラフ:家の中の掃除を念入りにする季節
http://www.atpress.ne.jp/releases/23032/2_2.jpg
◆浴室掃除は夫婦円満の秘訣!?
夫婦間の掃除意識の設問では「夫がやってくれると嬉しい家事」は「浴室の掃除」(39.3%)が最も高い結果となりました。また、家計を管理していると回答した妻に「夫が家事をした際に追加でお小遣いをあげようと思う金額」を質問したところ、金額が高い順から「食事を作る」(¥2,960)、「食後の片付け」(¥1,490)、「浴室の掃除」(¥1,202)と、ここでも「浴室掃除」が上位に入り、夫が浴室の掃除をすることに好意的である傾向が見られました。また地域での違いを見たところ、「夫婦円満である」「パートナーに満足している」と回答する地域は近畿地方が最も高く、夫が浴室掃除を担当する割合も最も高くなっており、夫が浴室掃除を担当しているかどうかが、夫婦円満の一つの要素となっているのかもしれません。しかし一方で、「浴室の掃除」を夫が担当している割合は、最も高い近畿地方でも26.6%、全国平均では21.5%であり、夫側はまだまだ夫婦円満のために「浴室の掃除」を活用しきれていないようです。
グラフ:夫がやってくれると嬉しい家事
http://www.atpress.ne.jp/releases/23032/3_3.jpg
<秋掃除は夏に蓄積したカビ・菌などの汚れの除去が重要!>
住宅アドバイザー 藤原 千秋氏は、次のようにコメントしています。
「今回の調査によって、掃除に対する意識が季節によって大きく異なり、特に秋が顕著に低いといった意識が明らかになりました。しかし秋は、特に水まわりで、夏の間に蓄積しがちな水垢、ヘドロなどの汚れやカビなどを冬まで持ち越さないよう徹底して排除しておくべき時期。例えば浴室であれば日常掃除のルーティーンに加え、壁の目地や床、排水口、扉のゴムパッキンなども掃除してほしいと思います。また日常の掃除では抜けがちな風呂釜の掃除も、湯船につかることが増える秋は意識したい箇所。風呂釜と同じく、夏に汚れやすい洗濯槽も日常の掃除ではなかなか手が回らないため、このような箇所は月1回を目処に定期的なお掃除を実施し、年間を通じて、発生しやすい水まわりの見えない不潔なカビや菌の繁殖を抑える事が重要です。」
【調査概要】
表題 :掃除に関する意識調査
調査主体:ジョンソン株式会社
調査方法:アンケート調査(インターネット調査による)
調査期間:2011年9月6日(火)~7日(水)
調査対象:全国(北海道・東北地方、関東地方、中国地方、中部地方、
四国地方、近畿地方、九州・沖縄地方)の20代~50代の既婚者
回答人数:男性700名、女性700名
※注:回答結果はパーセント表示を行っており、小数点以下第2位を四捨五入して算出しています。そのため、各回答の合計が100%にならない場合があります。
【ジョンソン株式会社 会社概要】
ジョンソン株式会社( http://www.johnson.co.jp/ )は、1962年の創業以来、住居用洗剤などの製造販売を行っています。代表的なブランドとしては、カビ取り剤「カビキラー」、排水パイプ用クリーナー「パイプユニッシュ」、住居用クリーナー「スクラビングバブル」、トイレ用クリーナー「シャット」、風呂釜洗浄剤「ジャバ」、消臭芳香剤「グレード」、虫よけ剤「スキンガード」、台所用廃油処理剤「テンプル」などがあります。
注)当社は、家庭用洗剤・食品保存用品・殺虫剤などの世界的メーカーであるSC Johnson & Son, Inc. (米国ウイスコンシン州ラシーン、 http://www.scjohnson.com/ )の日本法人です。
【藤原 千秋氏プロフィール】
大手住宅メーカーでの営業職を経て、主に住宅、家事まわりの記事執筆を専門とするライター・アドバイザー&コラムニストとして活動。著・監修書に『「ゆる家事」のすすめ いつもの家事がどんどんラクになる!』(高橋書店)、『二世帯住宅の考え方・作り方・暮らし方』(学習研究社)等がある。8歳4歳0歳3女の母。
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