株式会社ジーニー、 『Geniee SSP』のRTB(リアルタイムビッディング)での取引を開始
株式会社プラットフォーム・ワン『MarketOne(TM)』との リアルタイム広告取引を開始
2011.10.06 12:00
株式会社ジーニー(本社:東京都港区、代表取締役 CEO:工藤 智昭、以下「当社」)は、2011年10月6日、当社が提供する媒体社向け広告収益最適化プラットフォーム『Geniee SSP(※1)』へのRTB(リアルタイムビッディング)による広告配信を開始いたしましたのでお知らせいたします。
今回のRTB対応により、国内外の各DSP(※2)からの収益性の高いターゲティング広告の供給が実現するため、『Geniee SSP』ご利用の媒体社様におきましては、更なる広告収益の向上が期待できると考えております。
■RTBとは?
RTBとは、広告主様が媒体の広告枠を購入する際に、特定のターゲティング条件に合致する広告表示のみを、DSPを通じてリアルタイムに入札、落札できるシステムのことです。
RTBの導入により、広告主様は、広告枠への1回の表示毎に最適な媒体在庫を確保してターゲティング広告の配信運用を効率化でき、媒体社様は、広告枠の表示1回毎に最高額の入札単価を提示した広告主様に広告枠在庫を提供することができます。
今回『Geniee SSP』とRTB広告取引を開始するDSPは、デジタル・アドバタイジング・コンソーシアム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:矢嶋 弘毅)の戦略子会社である、株式会社プラットフォーム・ワン(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:徳久 昭彦)が提供する、広告会社向けオンライン広告取引プラットフォーム『MarketOne(TM)』( https://marketone.jp/ )となります。
■RTBが媒体社収益の向上に貢献
これまでの『Geniee SSP』では、当社販売の広告の収益性と、提携する他社アドネットワークの広告の収益性とを独自のアルゴリズムに基づいて比較することで、媒体社様にとって最も収益性の高い広告を優先的に表示するシステムを提供して参りました。
この度のRTB対応により、DSPからの高収益なターゲティング広告の供給が実現されることは勿論、加えてそれらの広告が広告枠の表示1回毎に収益比較されますので、媒体社様の広告収益につきましては、これまで以上に向上することが期待できると考えております。
『Geniee SSP』では、今後も複数のDSPとのRTBによる連携を予定しており、媒体社様の広告収益向上のため、システム面・広告供給面でのサービス内容及び外部連携の強化を推進してまいります。
今後とも、当社ならびに当社サービスを何卒よろしくお願い申し上げます。
※1:Supply Side Platform(サプライサイドプラットフォーム)の略。
接続する複数の広告チャネルから最適な広告を選択することで、媒体社の広告収益の最大化を支援する。
※2:Demand Side Platform(デマンドサイドプラットフォーム)の略。
接続する複数の媒体チャネルから最適な在庫を選択することで、広告主の広告効果の最大化を支援する。
【会社概要】
社名 : 株式会社ジーニー(英名:Geniee. Inc)
本社所在地: 〒105-0004 東京都港区新橋4丁目4番3号 新橋溝口ビル7F
事業内容 : 1.インターネットメディア事業
2.インターネット広告代理事業
創業 : 平成22年4月
資本金 : 4,170万円
URL : http://geniee.co.jp/