ジボダン社、WBCSDの人権に関するCEOガイドに署名

ビジネスリーダーに対するWBCSDの人権に関する行動の呼びかけにも賛同

ジボダン ジャパン株式会社(東京都品川区、代表取締役社長:ピーター・ツィンク)は、フレグランスとフレーバー業界のリーディングカンパニー、ジボダン社(スイス)が、持続可能な開発のための世界経済人会議(WBCSD)の「人権に関するCEOガイド」に署名したと発表しました。


WBCSDの「人権に関するCEOガイド」は、組織が人権を尊重するために、企業はどのように責任を果たしていけるかについての洞察を提供しています。このガイドは、この重要な分野で主導的な役割を果たすために企業が取らなければならない行動を規定し、これらの取り組みに他の企業の参加を促す行動を呼びかける役割も果たしています。



このガイドで提示されている助言は、「知る」「導く」「関与する」「協力する」という4つの重要な分野を中心に構成されています。ビジネスリーダーは、CEOの署名によって、自社にとって最も重要な人権について知り理解すること、トップ自らが主導すること、ステークホルダーと透明性のある関わり方をすること、そして自社にとって快適な領域を超えて協力し合うことが求められています。


ジボダン社CEOのジル・アンドリエは次のように述べています。

「この分野における取り組みを強化する中で、WBCSDの『人権に関するCEOガイド』に参加できることを誇りに思います。人権の保護は、『自然環境を敬い、人々のより幸せで健康的な暮らしを創造する。』という当社の存在目的をはじめ、目標として取り組んでいるBコーポレーション(B Corp)認定取得のために欠かすことができません。」


「社会的責任と人権は、ジボダン社の企業文化に深く根付いています。これは、事業運営のための基本的な資格であり、協力と透明性を通じて事業を推進していくための手段であると考えています。」


ジボダン社は、WBCSDの「人権に関するCEOガイド」への参加に加え、国連の「ビジネスと人権に関する指導原則」を支持しています。当社は、「世界人権宣言」および「労働における基本的原則及び権利に関するILO宣言とそのフォローアップ」を含む「国際人権章典」に基づいて、人権に関する取り組みを行っています。また、当社は、OECD(経済協力開発機構)の「多国籍企業行動指針」を支持しています。当社のサプライヤーもこれらの国際基準や規約に沿って活動することを期待しています。



■ジボダン社について

ジボダン社は、フレーバーとフレグランスの創造における世界的なリーダーです。その歴史は250年以上にも及び、ジボダン社は長きにわたり香りと味を革新してきました。お気に入りの飲料や毎日の食事、高級な香水や化粧品、洗濯物のお手入れまで、その創造は感性を刺激し、世界中の多くの消費者を魅了しています。ジボダン社は存在目的に基づいた長期的な成長の達成に向けて取り組むとともに、人々と自然の幸せや健康を高める牽引役となることを目指しています。2019年度において全世界で14,900人を超える従業員を擁し、売上高は62億スイスフラン、売上高に対するフリー・キャッシュ・フロー比率は12.7%を達成しました。日本市場には1920年代に参入し、2020年には創業50周年を迎えます。現在、ジボダン ジャパン株式会社が日本において幅広く事業を展開しています。詳しくは https://jp.givaudan.com/ から、さあ、共に思い描きましょう。

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