昨年の初開催で時計ファン10万人に大反響! 全国時計店が選ぶ今年の時計は? 「2020年 時計屋大賞」発表!!
今年のテーマはコロナ禍におすすめしたい「ポジティブ時計」! ストレスフリー部門やリラックス部門等、6部門の金賞・銀賞が決定!
2020.11.10 09:00
「2020年 時計屋大賞」結果発表!!
ファッションウォッチの振興を目的とするファッションウォッチ振興会(会長:松崎充広)は、2020年11月10日(火)に2020年時計屋大賞を発表します。エントリー商品1000品の時計の中から、27商品がノミネート。全国の時計店スタッフ約200人を対象としたアンケート投票により、全6部門の金賞と銀賞を決定しました。
第1部門【ストレスフリー部門】
■金賞 TIMEX(タイメックス)
OriginalCamper TW2R13800 ¥8,300+税
■銀賞 BERING(ベーリング)
MensFull Titanium Solar 15239-727 ¥34,000+税
第2部門【リバイバル部門】
■金賞 HAMILTON(ハミルトン)
PSRH52414130 ¥90,000+税
■銀賞 TIMEX(タイメックス)
TIMEXQ TW2U61200 ¥22,000+税
第3部門【リラックス部門】
■金賞 ISSEY MIYAKE(イッセイミヤケ)
O-オーSILAW001 ¥18,000+税
■銀賞 EONE(イーワン)
BRADLEYMESH SILVER BR-C-MESH ¥37,500
第4部門【タイムレス部門】
■金賞 HAMILTON(ハミルトン)
BOULTONSMALL SECONDH13321811¥64,000
■銀賞 ZEPPELIN(ツェッペリン)
100周年記念シリーズ7680-1N¥55,000
第5部門【エネルギーアップ部門】
■金賞 G-SHOCK(ジーショック)
FROGMANGWF-A1000-1A2JF¥90,000+税
■銀賞 CITIZEN(シチズン)
ANA-DIGITEMP JG2101-78E ¥24,000+税
第6部門【オンライン映え部門】
■金賞 OLIVIA BURTON(オリビアバートン)
3DDaisy OB16FS101 ¥20,000+税
■銀賞 THE MARC JACOBS(マークジェイコブス)
THECHAIN WATCHES 20179310 ¥58,000+税
→商品詳細は下部に記載しております
「2020年 時計屋大賞」概要
■名称 : 時計屋大賞
■テーマ : ポジティブ時計
■目的 : 2020年の優れた時計を発表し、
腕時計業界から社会を明るくしたい!
■内容 : 時計店スタッフ200名対象のアンケートを基に
全6部門でポジティブになれる時計を選定。
11月10日(腕時計の日※)に大賞を発表。
■部門 : 1)ストレスフリー部門、2)リバイバル部門
3)リラックス部門、4)タイムレス部門
5)エネルギーアップ部門、6)オンライン映え部門
■主催 :ファッションウォッチ振興会
■協力企業店舗(200人の時計店スタッフが投票)
株式会社ヌーヴ・エイ
シチズンリテイルプラニング株式会社
伊勢丹新宿店本館1階婦人雑貨
■POPUPSTORE:11月11日~11月17日の期間、伊勢丹新宿店本館1階婦人雑貨にて6部門12型の受賞時計を展示販売します。
※11日10日の3つの1(11と10の1)を時計の3針、0をケースと見立て「腕時計の日」と制定しました。
『時計屋大賞』 とは?
『時計屋大賞』は、2019年にスタートした「腕時計の楽しさ・おもしろさ」を
多くの方に知って頂くことを目的としたファッションウォッチのアワードです。
ユーザーでも専門家でもない、両方の知見を持つ複数の“時計屋”のショップスタッフ約200名が、その年の世相を反映したテーマ毎にノミネートされた腕時計に投票し、優れた腕時計を年に一回表彰します。
第2回目となる今年のテーマは、コロナ禍で暗くなりがちな世の中を腕元から明るくする「ポジティブ時計」です。着けるだけでポジティブになれるような腕時計を、服装心理学の知見から1)ストレスフリー部門、2)リバイバル部門、3)リラックス部門、4)タイムレス部門、5)エネルギーアップ部門、6)オンライン映え部門 という6つの特徴的なカテゴリーに分けて表彰いたします。
『時計屋大賞』 公式サイト:https://tokeiyataisho.jp/
「ファッションウォッチ」とは
日常的に使いやすく、
服のように「着替えらえる時計」を総称。
1万円から5万円を中心価格帯とするファッションウォッチは、手頃に購入でき、気軽に着けられるため、幅広い年齢の方に着用されています。
「ファッションウォッチ振興会」とは
腕時計をTPOや用途に分けて着替えることが当たり前になった現代、多くの方にファッションウォッチの魅力を再評価してもらいたい、という想いで結成された団体です。
■会長:松崎充広
■理事:フリーライター ガンダーラ 井上
丹青社プリンシパルデザイナー 上垣内 泰輔
選考スキーム
企画趣旨
一般社団法人日本服装心理学協会 代表理事
久野梨沙(ひさの りさ)
「服装心理学」専門家の視点からポジティブになれる腕時計の部門を企画。
服装や服飾小物など、身につけるものには情報伝達の役割があると同時に、身につける自身の心を動かす力もあります。
着ている服によって攻撃性が高まるなど、自分の行動や思考が影響されることはよく知られていますし、また、「形から入る」という慣用句がある通り、身なりを変えることで新たな環境に順応しやすくなるといったこともあります。
一方、現状のコロナ渦においては、感染症への不安だけでなく行動制限などによっても、人々の心に様々な悪影響が広がってきています。
こういった状況下では、心の健康を保つために日々の生活の中で少しずつ工夫することが重要です。身につけるものが自分の心に及ぼす効果も活用しない手はありません。
特に腕時計は、身につけるだけでなく頻繁に見るものでもありますので、その影響力は大いに期待できるものです。
そこで、今回の「時計屋大賞」では、コロナ渦における閉塞感を吹き飛ばしてくれるような心理的効果に焦点をあてた部門を企画しました。
受賞時計詳細
第1部門 【ストレスフリー部門】
ストレスがたまりがちな生活の中では、身につけるものの肌触りなどについていつも以上に敏感になりがちなものです。そんな時期でも、無理なくつけられる腕時計がこれからは手に取られる機会が増えるでしょう。つけていることを感じさせないような軽い時計やフィット感に優れた時計など、着用感が良い腕時計を選出する部門です。
第2部門 【リバイバル部門】
懐かしいと思う気持ちは、いつでも私たちの心を温めてくれます。初めて見るけどどこか懐かしくて、知っているような気がするデザイン。当時の空気感をまとった復刻時計のレトロ感が若い世代には新鮮に映る、そんな復刻版の時計を選出する部門です。
第3部門 【リラックス部門】
人に会う機会が減った人も多い2020年、人に見せるための腕時計ではなく自分の気分を癒やしてくれるような腕時計が欲しくなっている人も多いのでは?見る度にリラックスできるような腕時計を身につけたい。そんな人にお薦めのアートのような腕時計を選出する部門です。
第4部門 【タイムレス部門】
めまぐるしく変わっていく世の中だからこそ、変わらないものは気持ちを落ち着かせてくれます。
昔から愛されてきたクラシックな腕時計が、「周りに流されずにいることの大事さ」を語りかけてくる、、、。
そんなタイムレスな魅力を放つ時計を選出する部門です。
第5部門 【エネルギーアップ部門】
身につけるものには自分の気持ちを変えてくれる効果があります。日に何度も視線を落とす腕時計であれば、なおのこと気持ちへの影響は大!この部門では、見るだけで思わず元気になりそうな時計を選出。
第6部門 【オンライン映え部門】
打合せだけでなく、飲み会までオンラインでの開催が多くなりました。また、友人とのコミュニケーションもSNS上で行うことが普通な世の中になった今、腕時計にも「オンライン映え」が求められてくるはず。オンラインの画面でも目を惹くような装飾性の高い時計や、SNSに投稿する写真に写り込んだときにちょっと自慢できそうな「映える」腕時計を選出する部門です。
会長・理事コメント
ファッションウォッチ振興会会長 松崎充広
今回受賞の12本、それぞれが持つ魅力について一見しただけではわかりにくいかもしれません。けれども選ばれた理由は明確にあります。これらを選んだショップスタッフの皆さんはその魅力を心得ているはずです。時計屋大賞は店舗の最前線のスタッフが評価したこれらの商品を業界の内外に伝えることで、生産者と選んだショップスタッフの思いを広めていきます。こうした厳しい社会情勢の中だからこと、腕時計の新しい価値提供あるいは再評価の視点を皆さんと共有できればと考えております。
フリーライター ガンダーラ井上
本年の受賞ウォッチ12本を見渡して“何だか懐かしい”という感覚がしました。それは、今まで見たことのない新規性に欠けるからけしからん、というコトではないのです。2020年の世界は立ち止まり、振り返ることで過去に私たち人類が課題をクリアした好例を探そうとした一年だったとも言えると思います。腕時計を身につける習慣もそのひとつ。20世紀に定着した素敵な文化としての腕時計が、これから先も愛され続けることを祈っています。
丹青社プリンシパルデザイナー 上垣内泰輔
こんにちは、インテリアデザイナーの上垣内です。受賞おめでとうございます。昨年のプレスリリース記者会見からもう一年経ったのか?と思うくらいスピード感のある一年でした。コロナ禍で私たちのライフスタイルは様変わりし、生活に必要な物の傾向もよりホームワークに近づいていると感じる今日この頃、皆さんがどんな時計を勧めてくれるのか?楽しみにしていました。受賞されたプロダクトは皆、なるほどな逸品で、ともすると四六時中着けていても気にならない程洗練されたメンズと、用途に分けたり、マニッシュなテイストで個性を主張するアイテムのレディースはどちらも納得のセレクトでした。インテリアの世界でも、高客単価な場であっても居心地はカジュアル傾向が求められる時代。しかしカジュアルなだけではなく、そこにきちんとした洗練と、上質なリラックス感の感じられる環境は支持を受けています。来年はきっと、そんなオンとオフの間にある絶妙なアフターコロナスタイルがでて来て欲しいなと、今からワクワクしています。
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