そろタッチが国際カンファレンスで論文発表! 機械学習手法「Matrix Factorization」で 生徒のパフォーマンス予測を示唆
2020.11.10 10:00
そろタッチを開発する株式会社Digika(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:橋本 恭伸)は、2020年7月にイタリアで開催された28th ACM Conference on User Modeling, Adaptation and Personalization(UMAP '20)において論文「Prediction of Student Performance in Abacus-Based Calculation Using Matrix Factorization」を発表し、ACM DIGITAL LIBRARYに公開しました。本論文は株式会社Digikaと東京大学(現筑波大学) 徳田 慶太氏、静岡大学 須藤 明人氏、東北大学 藤原 直哉氏の共著で、そろタッチの学習履歴データをMatrix Factorizationにより生徒パフォーマンスを予測できることを示唆しています。
そろタッチが国際カンファレンス UMAP '20で論文発表
Matrix FactorizationとはNetflix Prize※で最も成果を上げた機械学習モデルの一つであり、それを学習履歴データによる生徒パフォーマンス予測に応用したものです。
本研究は開発途上ではございますが、データを扱う全ての教育サービス提供者にとって学習効果を上げる仕組みづくりのための参考となり、今後その技術を活用したEdTechで学ぶ全ての学習者の学習効果向上に繋がることを願い論文をオープンアクセスとしました。
株式会社Digikaでは引き続き学習効果開発に努め、こどもたちの可能性の最大化に貢献して参ります。
<論文公開URL>
[Prediction of Student Performance in Abacus-Based Calculation Using Matrix Factorization]
https://dl.acm.org/doi/abs/10.1145/3386392.3399309
※:Netflix Prize
【そろタッチとは】
「そろタッチ」は、iPadを使ってそろばん式暗算を短期効率的に楽しく習得する新しい暗算学習法です。
5~8歳の子供が毎日「そろタッチ」を進めると、2年間で一生の財産となるそろばん式暗算上級レベルが身につきます。四則計算を「見て解く・聞いて解く」とバランスよく学習することで、数字を読み解く力が向上し、算数はもちろんのこと、日常生活にも役立つ実用的な暗算力が身に付きます。伝統的なそろばん式暗算と最新のテクノロジーを組み合わせて開発された「そろタッチ」は日々進化しつづけており、2017年日本e-Learning大賞の頂点となる「最優秀賞」、2018年キッズデザイン賞受賞、2019年には日本企業初のSXSW EDU Launch Competitionのファイナリストに選出、2020年には経産省・JETRO の「未来の教室」海外展開支援等事業に採択されました。
そろタッチで幼少期から能力が伸びる体験を通じて「自信」ひいては「Growth Mindset(経験や努力によって自分は成長できるという考え方)」を育み、全ての学びの土台を築きます!
<そろタッチとは?(動画:1分25秒)>
■会社概要
商号 : 株式会社Digika
代表者 : 代表取締役社長 橋本 恭伸
所在地 : 東京都千代田区富士見1-11-17 第IIメゾンサカイ1F
設立 : 2009年6月19日
事業内容: 新!暗算学習法「そろタッチ教室」運営、iPadアプリ「そろタッチ」開発
資本金 : 5,300万円
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