医用画像管理システム『SonicDICOM PACS MD』 クラウド版を2020年12月16日よりサービス提供開始
~リーズナブルな価格体系で、医療連携への活用を期待~
フジデノロ株式会社(所在地:愛知県小牧市、代表取締役社長:渡邊 樹志)と、グループ企業で医用画像管理システムの開発を行っている株式会社ジウン(所在地:福岡県福岡市、代表取締役:神田 文隆)は、これまでオンプレミス型で販売提供してきた医用画像管理システム『SonicDICOM PACS MD』(認証番号:230AGBZX00016000)について、クラウドコンピューティングによるサービス提供を2020年12月16日(水)より開始しました。
製品Webサイト: https://md.sonicdicom.com/
同製品のクラウドサービスについては、医薬品医療機器等法に基づく変更手続きを2020年9月24日付で完了しており、これまでにサービス提供体制を整えてきました。本クラウドサービスには、パブリッククラウド(AWS)を採用しており、クリニックでも導入しやすいリーズナブルな価格体系と広い連携性を実現しました。
【クラウド版提供の背景】
本製品は、CRやCT、MRIなどの検査装置から発生するデジタルな医用画像データを保管、管理し、それらの画像をWebブラウザで参照することができるソフトウェアです。2018年の販売開始以来、Webブラウザベースの高速画像ビューアを搭載し、リーズナブルなコストで導入できることから、高い評価を得ています。
また、本製品は、従来のハードウェア一体型の医療機器ではなく、ソフトウェア単体(ダウンロード方式)で提供してきました。今回、従来のダウンロード方式に加えて、クラウドコンピューティングによる提供を開始します。これにより、院内での医用画像管理システムとしてだけでなく、他施設との医療連携や遠隔診療に向けてさらに高度な利便性が期待できます。
【SonicDICOM PACS MDクラウド版の主な特長】
1. セキュアなクラウド環境、柔軟な拡張性
堅固なデータ暗号化とシステム冗長化を施した、セキュアな環境。
導入後の画像保管容量の増加対応が随時可能。
2. 月額料金のみで、初期費用は不要
利用料金はプランに応じた月額使用料のみで、導入時の多額の先行投資が不要。
3. リモートによる導入支援も可能
従来の訪問設置対応(オプション)に加えて、リモートによる導入支援も可能。
4. 最短で即日利用開始も可能
サーバー等の機器を調達する必要がないため、Web上から申込を行ない、最短で即日利用開始も可能。
5. パブリッククラウド (AWS)を採用
COVID-19感染拡大時などの可変的な院内レイアウトや、他施設との医療画像情報の連携に利便性を発揮します。連携拡張により医療従事者の働き方改革にも。
【開発・販売体制】
本サービスは、株式会社ジウンが開発及びクラウド運用を担当し、フジデノロ株式会社が販売を行ないます。
【提供価格】
本サービスは、ライトプラン月額12,000円(税別)から提供いたします。
お見積りや導入に関するご相談は、下記連絡先までお問い合わせください。
フジデノロ株式会社ヘルスケア事業部
E-mail: fujidenolo@sonicdicom.com
【SonicDICOM PACS MDの概要】
一般的名称 : 汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム
販売名 : 汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム SDMD
認証番号 : 230AGBZX00016000
製品Webサイト: https://md.sonicdicom.com/
【会社概要】
<販売元>
社名 : フジデノロ株式会社
設立 : 1970年6月
資本金: 9,800万円
代表者: 代表取締役社長 渡邊 樹志
所在地: 愛知県小牧市多気南町361番地1
URL : https://www.fujidenolo.co.jp/ [コーポレートサイト]
<製品開発・運用>
社名 : 株式会社ジウン
設立 : 2000年7月
資本金: 3,000万円
代表者: 代表取締役 神田 文隆
所在地: 福岡県福岡市東区多の津1丁目14番1号 FRCビル9F
URL : https://www.jiun.co.jp/ [コーポレートサイト]
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