京都電子計算株式会社(本社：京都府京都市、代表取締役社長：山本 忠道、以下「京都電子計算」)は、横浜市会計室で行われる「自治体向けRPA配信サービス」(LGWAN-ASP登録番号：A831090) (以下、本サービス)を利用した「経理事務の課題解決に向けた実証実験」(以下、本実証実験)の支援を開始しました。本実証実験では、RPAプラットフォーム提供元のUiPath株式会社(本社：東京都千代田区、代表取締役CEO：長谷川 康一、以下「UiPath社」)の全面的な協力をいただいております。

横浜市、UiPath社、京都電子計算の3社で2020年10月1日に「経理事務の課題解決に関わる実証実験に関する協定書」を締結、「財務会計システムの情報を活用した経理事務の進捗管理見える化」と「業務最適化および不適切な処理やヒューマンエラーの防止」を目指し、「業務アプリケーションへのデータ送信」のワークフロー作成・試行利用を2021年3月31日まで実施する予定です。

京都電子計算は本実証実験を通して、より多くのユーザー様にご利用いただけるよう今後のサービス向上に繋げていきたいと考えております。

【横浜市における自動化の工程】

以下のワークフロー作成し、LGWAN環境にて試行利用を行う予定です。

1. 非開示情報や個人情報など不要な情報の削除等のデータ加工

2. データテーブルと同じレイアウトに整形

3. ファイルを業務アプリケーションへアップロード

【自治体向けRPA配信サービスのご紹介】

京都電子計算は、かねてよりクラウドサービス事業の総称としてCloud PARKを展開しており、2020年5月より新たなサービスとして「自治体向けRPA配信サービス」の提供を開始しました。

本サービスはUiPath社が提供するUiPath RPAプラットフォームと京都電子計算のCloud PARKを連携し、LGWAN環境でRPA管理ツール「UiPath Orchestrator」を利用できるサービスです。

オンプレミスツールの場合と比べて、サーバー構築やセットアップ作業が不要で、導入コストも抑えることができます。

＜関連情報＞

・「自治体向けRPA配信サービス」5月11日より提供開始のお知らせ

https://cloudpark.jp/index.php/2020/05/08/20200508/?utm_press=202012_1

・自治体向けRPA配信サービス　サービスページ

https://cloudpark.jp/index.php/services/rpa/?utm_press=202012_2

・Cloud PARKは、「マイクロソフト ジャパン パートナー オブ ザ イヤー 2020」にて、Governmentアワードを受賞しました。

https://cloudpark.jp/index.php/2020/09/07/20200826-ms-award2020/?utm_press=202012_3

■京都電子計算株式会社　会社概要

本社　　： 〒604-0857　京都市中京区烏丸通二条上ル蒔絵屋町260番地

設立　　： 1964年10月1日

代表者　： 山本 忠道(代表取締役社長)

資本金　： 5,000万円

事業内容： クラウドサービスCloud PARK事業、システム開発、

　　　　　 パッケージソフトの開発、システム・インテグレーション(SI)サービス、

　　　　　 アウトソーシングサービス、データ処理サービス等

URL　　 ： http://www.kip.co.jp/

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