「洋服の青山」の独自システム「デジタル・ラボ」、全国16店に...

「洋服の青山」の独自システム「デジタル・ラボ」、全国16店に新導入

“ネットの豊富な在庫数”と“リアル店舗の接客サービス”の両メリットを融合~大型画面を使いECサイトで選び、店で試着・採寸、ネット購入体験でEC利用も促進~

 青山商事株式会社(本社:広島県福山市/代表取締役社長:青山理(おさむ))は、ネットとリアルの融合システム「デジタル・ラボ」を新たに「洋服の青山」16店に導入し、12月9日(水)から順次運用を開始します。これにより導入店舗数は「洋服の青山」で61店となります。

 「デジタル・ラボ」は、ネットの豊富な在庫数とリアル店舗の接客サービスの両メリットを最大限に生かしたシステムです。導入店の店内には、当社のECサイトと連動するタッチパネル式の大型サイネージやタブレット端末を複数設置し、来店客はこれらの端末を通してECサイト上にある約1,000万点以上の在庫からお好みの商品を選ぶことができます。当社のECサイトは店在庫とも連動しているため、「デジタル・ラボ」の導入店では「洋服の青山」全785店舗(2020年11月末現在)にある在庫を確認することが可能となります。

 利用者は店在庫をゲージ見本として試着や採寸を行うため、実際の商品の色柄や着心地などを確認した上で購入することができるのも特徴の一つです。また、このシステムを利用して商品を購入すると商品は自宅に 配送となるため、購入後は手ぶらで帰ることができ、後日店に商品を受け取りに行く手間も不要となります。また、一度スタッフの接客を受けながら「デジタル・ラボ」で買い物を体験することで、利用者のネット通販に対する抵抗感を払拭し、当社ECサイトの利用促進にもつなげていきます。

 「デジタル・ラボ」は、都市部を中心とした狭小店の品揃え不足を補うことを目的に2016年に開業し、1号店を秋葉原(東京都千代田区)に出店しました。このシステムは、ネット連携による豊富な品揃えと利便性の高さなどが大きな反響を呼んでおり、現在では全国の中型・大型店への導入も積極的に進めています。当社では、このシステムをデジタル戦略の主要事業の一つとして位置付けており、オムニチャネルの取り組みを具現化した店舗形態として今後も導入を強化していきます。

■新たに導入する店舗:16店(洋服の青山) ※受注開始日は店により異なります(12月9日から順次)。

■デジタル・ラボのその他の機能(一例)

▽デジタル接客

画面上のキャラクタースタッフがビジネス・就職活動・結婚式といった利用者の着用シーンや、要望の  サイズ・モデル・価格帯・色柄などの商品の絞り込みをサポートします。これにより、商品選びをスムーズに行えるほか、購入時の不安感の払拭にもつながります。
▽ランキング表示

「デジタル・ラボ」導入店の人気商品をランキング形式で表示します。ランキングは1~10位までを表示し、情報は日々更新します。全国の順位と店単位での順位の2パターンを見ることができます。数多く   ある商品の中から人気のものが一目でわかる仕組みとなっています。
▽コーディネート
選んだスーツに合うシャツやネクタイを画面上で自由に組み合わせて様々なコーディネートを確認できます。ビジネス・就職活動・結婚式といった着用シーンに合わせたシミュレーションも可能です。これにより、具体的な着用イメージがもてるほか、販売員のコーディネート提案にも役立ちます。

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