コロナ禍で年末年始に帰省できない人にも、 できる「親孝行」があります! 「親孝行」アイデアを365個集めた本が新装版で発売!!
~“いい話”の名手が紡ぐ心温まるショートストーリー集~
株式会社リベラル社(名古屋市中区・代表取締役社長:隅田 直樹)は、『365日の親孝行』(志賀内 泰弘 著/1,500円税別)を2020年12月18日に新装版で発売しました。
「いい話」の名手・志賀内 泰弘によるコロナ禍の今だからこそ届けたい、心温まるショートストーリー集です。この本では、さまざまな形の「親孝行」を365個紹介しています。
365日の親孝行 | 志賀内 泰弘 著
http://list.liberalsya.com/?eid=602
■「親孝行」って何をすればいいの?今すぐできる「親孝行」アイデアが満載!
「親孝行」って何だろう。会わなくても、会えなくても、感謝の気持ちを伝える方法はたくさんあります。コロナ禍で今年ほどみんなが家族のことを考えた一年は、今までなかったのではないでしょうか。大切な人に幸せを届ける心温まる一冊です。
「不要不急の外出は慎んでください」
そう言われて、多くの人が戸惑ったことでしょう。故郷に帰省するのは、「不要不急」にあたるのだろか?
うちは、母親が病気がちで、週末だけでも介護したい。
うちの父親は、認知症が始まっていて、一人にしておくのは心配だ。
でも、もし感染したら・・・。
自分と家族の「いのち」を守るためだから・・・。
悩みつつ、「自粛」している人もいることでしょう。
こんなコロナ禍で、
「どうしたら親孝行できるのだろう」と悩める人のために、新装版「365日の親孝行」(リベラル社)が発売になりました。
年末年始やお盆、ゴールデンウィークに故郷に帰って顔を見せられなくても、できる「親孝行」があります。
同居していたり、近所に住んでいる家族の場合、工夫次第でもっと心の伝わる「親孝行」があります。
そんな365通りの「親孝行」の方法を一冊にまとめました。
故郷から離れて暮らしていても、すぐにできる「親孝行」があります。
同居しているお父さん、お母さんが笑顔になる「親孝行」があります。
この本には、誰でもすぐにできる「親孝行」アイデアが満載です。
■あと何回親に会えるか知っていますか?実はあと10回かも!?
こんな計算があります。
もし、あなたが今40歳で、故郷から遠く離れて都会で暮らしているとしたら、お父さん、お母さんが天国に行かれるまで、あと何回会えると思いますか?仕事が忙しくて、なかなかまとまった休みが取れない。家族を持ち、子供たちが中心の生活になると、ますます時間が自由にならない。せいぜい、お正月とお盆に一度ずつしか里帰りできないというのが一般的です。とすると……。
現在、「あなた」のお父さんの年齢が76歳、お母さんの年齢が72歳と仮定しましょう。平均寿命が男性81歳、女性87歳とすると、天国に召されるまでに「あなた」が、ご両親に会える回数は、それぞれ、
お父さんの場合 余命年数(81歳-76歳)×2回/年=10回
お母さんの場合 余命年数(87歳-72歳)×2回/年=30回
という計算になります。まさか、あと10回しか、お父さんに会えないなんて!?
普段、こんなことを考えたこともないでしょう。がく然としてしまいますよね。会える日数に限りがあるのなら、今のうちに親に何かしてあげたいと思う方もいるでしょう。
しかし、そこで「何をしたらいいかわからない」と困っている人も多いようです。
■実話にもとづいた「心温まるショートストーリー」
「あなた」とあなたの「ご家族」が幸せなひと時を過ごせますように。
「こんな親孝行もあるんだ」「私もこんな時間を親と過ごしたい」という、涙がホロリと流れる珠玉の作品。思わずクスリと笑ってしまう家族の情景。すぐに読める「心温まるショートストーリー」が本書には70本近く盛り込んであります。
【ふと、思い立った時に電話する】
女房に「両親へのプレゼントを何にしたらいいか」と相談したら、即座に言われたのだ。「たまには電話して声を聴かせてあげなさいよ」と。それがきっかけで、時々、「ふと」思いついた時に電話をするようになった。時間も場所も決めてはいない。オフクロとの電話を切ると、新幹線のデッキからもう一本電話を掛けた。「あらっ。ヤスオさん、お元気?」耳元で、義母の優しい声が聴こえた。
本文より抜粋
【兄が先に死んでしまった家族のひとコマ】
「ううん、不甲斐ないのは俺だ。もう40になろうとしてるのに、離婚するわ、会社じゃあリストラされるわで、飲んだくれの毎日……。親孝行の1つもしなくちゃって思うんだけど、何もできない……。親孝行どころか、親不孝者だよな」
急に叔父が、真顔になって言う。「親孝行なんて簡単だ」
「え?」
「いいか!お前は長生きしろ!兄貴の分まで長生きしろ。親より早く死ぬな!!絶対だぞ。それが一番の親孝行なんだぞ」
本文より抜粋
その他のエピソードはこちらから読めます
https://giveandgive.com/category/yomu/oyakoukou/
■親孝行なグッズ&サービス36個を紹介!さまざまな企業が親孝行を応援!
本書では親孝行グッズ&サービス36個を紹介しています。
たとえば、象印が発売している「みまもりほっとラインi-POT」という商品があります。このポットには、無線通信機が内蔵されています。「電源を入れた」「給湯した」という使用状況が、家族の携帯電話やパソコンにメールで届く仕組みになっているのです。ポットを買うと、オマケに「安心」が付いてくる、もしもの時に安心なアイデア商品です。
お父さん・お母さんが今すぐ笑顔になれる親孝行。
ぜひ、ご家族と幸せな時間を過ごしてください。
■著者について
志賀内 泰弘(しがない やすひろ)作家。
世の中を思いやりでいっぱいにする「プチ紳士・プチ淑女を探せ!」運動代表。月刊紙「プチ紳士からの手紙」編集長も務める。人のご縁の大切さを後進に導く「志賀内人脈塾」主宰。思わず人に話したくなる感動的な「ちょっといい話」を新聞・雑誌・Webなどでほぼ毎日連載中。その数は数千におよぶ。ハートウォーミングな「泣ける」小説のファンは多く「元気が出た」という便りはひきもきらない。TV・ラジオドラマ化多数。著書に『5分で涙があふれて止まらないお話 七転び八起きの人びと』(PHP研究所)は、全国多数の有名私立中学の入試問題に採用。他に『No.1トヨタのおもてなし レクサス星が丘の奇跡』(PHP研究所)、『なぜ「そうじ」をすると人生が変わるのか?』(ダイヤモンド社)、『ココロがパーッと晴れる「いい話」気象予報士のテラさんと、ぶち猫のテル』(ごま書房新社)、『眠る前5分で読める 心がほっとするいい話』(イースト・プレス)、『京都祇園もも吉庵のあまから帖』(PHP文芸文庫)などがある。
■本書について
タイトル:365日の親孝行
著者 :志賀内 泰弘
定価 :1,500円(税別)
仕様 :四六判並製/384ページ
発行 :リベラル社
発売日 :2019年11月27日
365日の親孝行 | 志賀内 泰弘 著 | 書籍 | リベラル社
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