ソリッドがSYNDEO社の次世代キャリアクラスVoIPソリューションを強化
2004.12.01 15:00
報道関係者各位
プレスリリース 2004年12月1日
ソリッド株式会社
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ソリッドがSYNDEO社の次世代キャリアクラスVoIPソリューションを強化
ソリッドのパワフルな標準準拠の
SQLリレーショナルデータベース管理システムが
設備投資(CapEx)と運用管理費(OpEx)のプラットフォームにかかる
コストを削減
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【2004年11月30日(現地時間)米カリフォルニア州マウンテンビュー発】
通信、デジタルメディア、テレマティクス産業をはじめとするネットワークイ
ンフラに、組込みデータ管理ソリューションを提供するデータベースベンダー
のリーダーSolid Information Technology Corp.(本社:米国カリフォルニア
州マウンテンビュー、代表取締役社長兼CEO:ユッシ・ハルヴェラ、
以下ソリッド)は、本日、ソリッドの製品がClass 5のCMS(Call Management
Server)とMGC(Media Gateway Controller)技術のリーディングベンダーであ
るSyndeo Corporation(以下Syndeo社)に選ばれ、同社の次世代Syndeo(TM)
Syion(TM) Linux Softswitchプラットフォームに使用されていることを発表
しました。
Syndeo社は、ソリッドのデータ管理プラットフォームのアドバンス機能と管理
におけるオーバーヘッドやコスト削減を支援する機能が有効であることから採
用に踏み切りました。ソリッドはSyndeo社のSyion製品に組込まれ、プラット
フォームと処理コストを抑えるとともに、自社代替の製品よりも満足のいく性
能、拡張性、柔軟性を得ることができ、VoIPサービスの重要なニーズとして欠
かすことのできない高レベルの拡張性やサービス性を提供できるようになりま
す。
Syndeo社のSyion Linux CMSは、MCP(Modular Communications Platform)で実
行するキャリアクラスのPacketCable認定アプリケーションです。ハードウェ
アはIntel(R)ベースのテレコムソリューションとサーバ、プラットフォームは
CarrierGrade LinuxとSyndeo Syion High-Availabilityミドルウェアを実行し
ます。プラットフォームでソリッドが提供するのは、0(ゼロ)アドミニストレー
ション(管理者の常駐が不要なこと)、99.999%の可用性を提供するキャリアグ
レードの組込みデータ管理機能、コントローラ、アプリケーション、管理シス
テム間のシームレスなデータレプリケーションです。業界標準に準拠した開発
のフレームワークを提供するソリッドは、VoIPなどの必要要件が厳しく拡張性
が求められるインフラのアプリケーション構築にかかる時間を大幅に短縮する
ための支援をします。市販データベースを使うというアプローチにより、
Syndeo社はプラットフォーム構築と処理コストを従来までの80%以上カットす
ることに成功しました。
Syndeo社の創立者でもあるエンジニアリングのバイス・プレジデント、Peter
Leong氏は次のように述べています。
「既製の市販製品の実装時、データ管理プラットフォームに選んだのはソリッ
ドでしたが、高性能性、キャリアグレードに対応する信頼性、そして事実0
(ゼロ)アドミのオーバーヘッドの問題など、必要としていた要素を提供してく
れる製品はソリッドだけでした。我々はお客様の負担となるTCO(Total Cost
of Ownership)の削減を、機能性、可用性、信頼性、パフォーマンスなどのシ
ステム性能の高さを保ったままで実現できることが、もっとも重要だと考えて
います。ソリッドはこれを支援し実現してくれた、重要なコンポーネントであ
ると言えます。」
ソリッドの代表取締役社長兼CEO、Jussi Harvela(ユッシ・ハルヴェラ)は、次
のように話しています。
「ソリッドは、今日のビジネスで求められるクオリティの高いカスタマーケア
やプロフェッショナルサービスをご提供しています。Syndeo社はわずか2週間
足らずでオラクルからソリッドに移行し、はやくもソリッドを組込んだ次世代
VoIP Softswitch展開をしています。我々は課題多きネットワークインフラ環
境が生まれた当初から製品設計をしており、この市場にとって正当な要求に応
える成果をあげていると実感しています。」
Syndeo社ビジネス・デベロップメントのバイス・プレジデント、John Appler
氏は次のように述べています。
「ソリッドは革新的な技術には定評があり、採用されている企業を見ても申し
分ありません。彼らの製品は我々のニーズに完璧にフィットし、また我々のお
客様が開発するミッションクリティカルなアプリケーションに対しても、快く
対応してくれるだけの能力を持ち合わせています。ソリッド製品を組込むこと
により、機能はそのままでTCO削減を実現できる、より満足のいくROI(Return
on Investment)を提供できるのです。」
Syndeo社について
Syndeo Corporationは、VoIPサービスを提供することで新たなバリューを次世
代ネットワークに後押しするためのケーブル・オペレータのような、通信プロ
バイダを支援するために1999年に創設されました。同社はSyion Call
Management Serverに、加入者数の増加に合わせて拡張するキャリアグレード
対応のソフトスィッチプラットフォームと収益創出機能を統合します。Syndeo
社はケーブル・オペレータ、戦略的ならびに財務投資者のコンソーシアムから
現在までに9800万ドルを集めました。
同社は2000年3月にISO 9001 Quality System Standardの認証を受け、
PacketCable(TM) 1.0はCMSとして2003年4月に資格認定を受けています。
詳細は1-408-861-1000かSyndeo社のWebサイト http://www.syndeocorp.com/
をご覧ください。
ソリッドについて
Solid Information Technology Corp.は、通信、デジタルメディア、テレマティ
クス産業のネットワークインフラに組込みデータ管理ソリューションを提供す
る、データベースベンダーのリーダーとして、さまざまなアプリケーションに
対応するよう設計された、オートノミック・データ管理プラットフォームを提
供しています。RDBMS(Relational Database Management Ssytem)にキャリアグ
レード対応機能と非同期データレプリケーション機能を独自に統合させ、HAア
プリケーションでの高度な信頼性と拡張性のフレームワークを提供しています。
EMC、Hewlett-Packard、Nortel、NEC、SiemensをはじめAirespace、Hotsip、
Sonim Technologies、Turin Networksなどで、ソリッドの技術を駆使した高性
能システムを構築され、Time-to-Marketの向上にも役立てています。
米カリフォルニア州に本社を置くSolidは主要投資企業やフィンランド政府間
連団体より出資を受けた非公開会社です。現在は、アメリカ、ヨーロッパ、日
本を拠点として活動を展開しています。詳しくはWebサイト
( http://www.solidtech.com/ )をご覧ください。
ソリッド株式会社は、Solid Information Technologyの日本法人として2001年
5月に設立され、日本市場をはじめとするアジア全体に製品の提案、提供およ
び関連するすべてのサービスを提供しています。
Solidロゴ、Solid Autonomic Data Management Platform、Solid Autonomic
Data Management Suite、Solid EmbeddedEngine、Solid BoostEngine、
Solid FlowengineはSolid Information Technology Corp.の商標です。
その他すべての名称は、各社の商標、登録商標です。
【お問合せ先】
ソリッド株式会社 マーケティング部 担当:泉
Tel: 045-224-2527 Fax: 045-224-2535
Email: yuki.izumi@solidtech.com
〒220-8143
神奈川県横浜市西区みなとみらい2-2-1 横浜ランドマークタワー43F
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