年末年始の集まりに関する調査
「年末に忘年会の予定がある」のは、男性が17.4%、女性が13.5%。 「会社」の方との忘年会は、男女ともに20%以上がオンラインによる開催を予定。 ーインサイトテック ユーザーアンケートー
株式会社Insight Tech(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊藤友博)が運営する「不満買取センター」上で、「年末年始の集まり」に関する調査を実施しインサイトデータ3,073件をユーザーから収集。男女比較や自由回答について「アイタス」による処理を行ないました。以下、結果をご報告いたします。
■ 分析結果 詳細
1:「年末に忘年会の予定がある」のは、男性が17.4%、女性が13.5%。(図1)
・12月になり、新型コロナウイルスの感染者数が増加傾向にあるなか、「年末に忘年会の予定はありますか?(リモートも含む)」を伺ったところ、「予定がある」のは男性が17.4%、女性が13.5%と20%未満の結果となりました。
・飲食店でのクラスター発生の心配や、三密になりやすいことから、今年の忘年会を控える人が多いと想像できます。
2:年末に忘年会の予定がある人のうち、「会社」の方と忘年会の予定がある人は、男性が52.0%、女性が31.8%。(図2)
・年末に忘年会の予定がある人に、「年末の忘年会を予定しているグループをお知らせください。」と伺ったところ、「会社」の方と予定がある人は、男性が52.0%、女性が31.8%でした。
・男女を比較すると、男性は「取引先」の方と予定があるが11.8%で女性との差が大きく、女性は「友達(ママ友以外)」が44.5%で男性との差が大きい結果でした。
3:「会社」の方と忘年会の予定がある人は、男女ともに20%以上がオンラインによる開催を予定。(図3)
・「年末の忘年会を会社の方とする」の回答者に、「どのようなスタイルで開催予定ですか?」を伺うと、男女ともに50%以上が「飲食店で開催予定」となりました。次いで多いのが「オンラインサービスを利用してリモートで開催予定」となり、男女ともに20%以上となりました。
・コロナ禍の職場では、オンライン会議が普及し始めており、会社の方との忘年会もオンラインサービスを利用する人が多いのかもしれません。
4:「年始に新年会の予定がある」のは、男性が8.2%、女性が7.3%。(図4)
・「年始に新年会の予定はありますか?(リモートも含む)」を伺ったところ、「予定がある」と回答したのは男性が8.2%、女性が7.3%と、共に10%未満となりました。
・今後の新型コロナウイルスの状況が予測できず、計画が立てられない人も多いのではないかと思われます。
5:飲食店で新たなクラスターが発生しないか心配であること、自分がいくら注意しても周りが注意しないと感染拡大に繋がること、医療崩壊が進むのではないか、という意見が見られた。(図5)
・「今回の忘年会・新年会で心配なこと」を伺うと、大人数で集まり、飲酒で気が大きくなって騒いだり、マスクを外したり、三密が守れなくなることで、新たなクラスターが発生するのではないかと心配する声が見られました。
・仕事の関係で家族が参加すると、家族間での感染が心配になる、緊急事態宣言が出ていた時期よりも感染者数は増えているのに意識が低くなっているのではないかという意見も見られました。
・リモート飲み会は賛成だが、時間が長い、参加を断りにくいといった、新たな心配事も起きているようです。
【調査概要】
■調査方法:インターネットによるアンケート
■調査対象:「不満買取センター」(http://fumankaitori.com/ )を利用するユーザー
■調査期間:2020年12月6日
■有効回答数:3,073件
- カテゴリ:
- 調査・報告
- タグ:
- その他ライフスタイル 社会(国内) 経済(国内)
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