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株式会社 扶桑社が運営する 『日刊SPA!』『ESSE online』『Numero.jp』など計9サイトが PIANO社のマーケティングプラットフォームを採用

今後の3rdパーティクッキーの廃止とクッキーレス時代に備えて 会員基盤を構築し、ゼロパーティデータや1stパーティデータを利用した デジタル広告収益の最大化を促進

2020.12.18 10:00

PIANO Japan 株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:江川 亮一、以下「PIANO Japan」)が運営するデジタルビジネスプラットフォーム「PIANO」が、株式会社 扶桑社(本社:東京都港区、代表取締役社長:久保田 榮一、以下「扶桑社」)が運営する計9つのサイトに導入されたことをお知らせいたします。


これにより扶桑社が推進する会員基盤「扶桑社ID」の構築と、それらに紐づくゼロパーティ・1stパーティデータを利用した精度の高いデジタル広告の収益化を、より早く確実に実現する複合的なソリューションでご支援してまいります。


扶桑社ロゴ



■導入の背景

これまでも扶桑社が運営するサイトの一部では会員基盤を既に構築していましたが、今後3rdパーティクッキーの廃止やクッキーレス時代に備えて、それぞれのサイトを横断して管理できる会員基盤「扶桑社ID」の構築が、デジタル広告の収益化や今後取り組みを検討しているサブスクリプションサービスに必須になってくると考えました。また既にPIANO社の製品(Content)を導入し、サイト上でパーソナライゼーションを実施してエンゲージメントの向上とPV数増加といった成果が出ており、同じPIANO社の製品であれば、さらなるエンゲージメント向上の点でもデータを有効活用できると考え、PIANOソリューションの導入に至りました。


・お客様の声(扶桑社 執行役員 光明 康成 様)

雑誌の発行部数が下がる中、出版社はデジタル収益をさらに伸ばす施策の必要性に迫られています。そのなかでGoogleが発表した3rdパーティクッキー廃止は、web広告における収益化が難しくなっていくことが予想されます。当社としては、それまでにゼロパーティ/1stパーティデータを蓄積し、アノニマスユーザーにも性別や年齢などのデモグラフィックデータの拡張を行うことで、精度の高い自分たちだけのデータを保有することの必要性を感じています。そこで、海外含め国内でも多数の導入実績を持つPIANO社の協力を得て、そのノウハウを活かしながら会員基盤の構築ができることは非常に魅力的で、PIANO ID、Composer、ESPの導入を決めました。


現在検討段階であるサブスクリプションサービスについても、会員基盤とDMPに蓄積されたデータを有効活用して施策を実施できるため、今後の展開にも期待をしています。



■今後の展望

まずは扶桑社IDの登録者を増加させるために自社のアセットとPIANOソリューションを最大限に活用し、広告収益最大化を推進していきます。



サイトの導入事例



■扶桑社について

扶桑社はフジサンケイグループの一員として、定期雑誌(ESSE/SPA!/haru_mi/住まいの設計/Numero TOKYO/天然生活/皇室 Our Imperial Family/MAMOR)、Web媒体(ESSE online/日刊SPA!/女子SPA!/biz SPA!フレッシュ/HARBOR BUSINESS Online/日刊Sumai/Numero.jp/天然生活web/カラふる)や書籍、ムックを発行する総合出版社です。テレビ、映画、ラジオなど話題性の高いコンテンツの書籍化などグループの強みを活かした事業も行っています。



■PIANO、PIANO Japan 株式会社について

PIANOはサブスクリプションビジネスを実施、促進するための統合したプラットフォームを提供しています。

グローバルで業界をリードする350社以上のお客様にご導入いただいており、その多くはメディア企業となります。

AIやマシーンラーニングを利用し、性別や年齢、年収といった様々な顧客のデモグラフィックデータを構築することで、有効なマーケティング施策や、広告収益の向上にご活用いただいています。

PIANO Japanの製品に関する詳細は https://piano.io/ja にてご確認いただけます。

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