EDGEMATRIX、高速通信に最適な映像エッジAIサービスのために。 5G対応エッジAIコンピューティングボックス発売
EDGEMATRIX(エッジマトリクス)株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:太田 洋)は主力製品であるEdge AI BOXシリーズの新製品として、5G対応の映像エッジAIデバイス「Edge AI Box - 5G Advance」を2020年12月21日に発売します。
Edge AI Boxとは、街やビルを見守るIPカメラ映像などの大量データを現場(エッジ)でAI処理する「映像エッジAI」展開のための小型高性能デバイスです。多様な映像エッジAIアプリのプラットフォームとして多くの企業や施設に導入されています。今後は新機種に販売中アプリを順次対応させていくと同時に、高性能を生かした新たな映像エッジAIアプリの提供を進めていきます。
◎5Gモジュールを搭載
5G AdvanceはEdge AI Boxシリーズの最上位機種です。GPUにはNVIDIA T4を採用。高速・大容量・低遅延の5G(sub6)対応モジュールを搭載したエッジAIデバイスです。
10台以上のカメラを接続し、エッジビュー機能により遠隔からリアルタイムにモニタリングが可能。また通信状況に合わせて、5Gと4G LTEを自動で切り替えます。
いよいよ到来する5G時代、エッジにおける映像AI分析を強力に推し進めます。
【図キャプション】
10台以上のカメラを接続し、遠隔からモニタリングが可能です。
エッジビュー機能によってリアルタイムに状況を通知します。
■仕様
・GPU :NVIDIA T4 GPU
・CPU :9th/8th gen Intel(R) Core i7 Processors
・System Memory:2 x DDR4-2666/2400 un-buffered SO-DIMM, 32GB
・Strage :2 x 4TB HDD(128M SSD)/256GB NVMe SSD
・5G(sub6) モジュール(4G compliance)
■発売日
2020年12月21日
■価格 オープン価格
■URL
https://edgematrix.com/business/box
【会社説明】
■EDGEMATRIX株式会社
生活も産業も変える映像エッジAI、その開発からソリューションまでを手掛けています。EDGEMATRIXは、高精細映像等のデータが生成される現場(エッジ)でAI処理し伝送する小型装置「Edge AI Box」を開発提供しています。国内外多数拠点に設置した「Edge AI Box」の遠隔管理およびアプリの管理、販売流通、利用状況管理等の機能をクラウドサービスとして提供する「EDGEMATRIXサービス」を構築。私たちは、映像エッジAIによる様々なソリューションをインフラ製品とサービスの両面で提供します。映像エッジAIが実現する生活の高度化に貢献していきます。
会社名 : EDGEMATRIX株式会社
代表者 : 代表取締役社長 太田 洋
所在地 : 東京都渋谷区代官山町8-7 Daiwa代官山ビル
営業開始日 : 2019年7月1日
従業員 : 27名
主な事業内容: 映像エッジAI事業
ホームページ: https://www.edgematrix.com/
Facebook : https://www.facebook.com/EDGEMATRIX.INC
【基幹技術説明】
■映像エッジAIとは
高精細映像を現場でリアルタイムにAI分析しビジネスに活用するIVA(Intelligent Video Analytics)を広く普及する技術です。現場の映像データをリアルタイムに分析。データが生成される現場(エッジ)又は近傍でAIの処理を実行できるため、映像エッジAIは、通信回線の遅延や同時処理量に制限のあるクラウドでは難しい大量データをリアルタイムにAI処理を行えます。また、クラウドとの連動により広い範囲の状況把握や対象追跡にも威力を発揮します。これにより、カメラ映像に映る数百人規模の行動分析、高速の工場生産ラインの自動制御、不審物・不審者、危険環境を瞬時に警告、通知するなど、従来では難しかった規模とスピード感あるAIソリューションの導入が可能になります。
※IVA:Intelligent Video Analytics=AIを利用した映像解析を行うシステム
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