読んで、聴いて、心が温まる全く新しい日本酒体験！

～新銘柄「君が生まれて何日目」発売のお知らせ～

2021.01.13 09:30

この度、竹内酒造株式会社(本社：滋賀県湖南市、代表取締役：武石恭芳)は、日本酒のラベルを介して小説を連載するという革新的な発想から誕生した新銘柄「君が生まれて何日目」を、2021年2月初旬より販売いたします。

新銘柄「君が生まれて何日目」

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【「君が生まれて何日目」発案の背景】

現在、日本酒の酒蔵は清酒消費量の減少と共に年々減りつつありますが、それでも全国には1,400以上に及ぶ酒蔵が存在し、それぞれに個性のある銘酒を造り続けています。近年では、ユニークなネーミングやインパクトのあるラベルをもつ銘柄が増え始め、SNSやインターネットを通じて話題を集めるようになりました。ですが私どもはもう少し視点を変えて、お客様に喜ばれる付加価値とは何であるかを考えるようになりました。

昨今では、新型コロナウイルスの影響により大勢で飲む機会が憚られ、自宅でひとり静かに過ごす時間が以前よりも増えました。こんな時こそ、我が家でじっくり日本酒を嗜む時間を最高のひとときにするために、飲むだけでなく『小説を読む』『音楽を聴く』という付加価値により、さらなる癒しを味わっていただける新銘柄を発案。それが「君が生まれて何日目」です。

日本酒らしくないネーミングも小説のタイトルを意識したもの。人生に訪れるふとした瞬間の幸せをテーマに全30話を予定しております。また、ラベルのQRコードをスマートフォンで読み取ると、小説の世界観にふさわしい音楽が流れ出し、中身のお酒もストーリーに合わせて変化する予定です。

【「君が生まれて何日目」アピールポイント】

1. ラベルで小説を連載する

ほろ酔い気分で心地よく読めるよう600文字程度にしてあります。時間にして3分あれば十分に読める長さです。人生のささやかな喜びをテーマに全30話のストーリーが展開します。

2. スマホで音楽を聴ける

ラベルに記載したQRコードをスマートフォンで読み取ると、小説の世界観にふさわしいオリジナルのインストゥルメンタルが流れます。

3. 滋賀を代表するクリエーターが集結

今回のプロジェクトを実現するにあたり、当社が蔵を構える滋賀にゆかりをもつクリエーターにお力添えをいただきました。今後さらなる活躍が期待される気鋭の表現者ばかりです。

●小説／作道雄(さくどう・ゆう)

滋賀県を舞台にした瀬木直貴監督の映画『マザーレイク』で脚本家デビュー。その後は映画監督・小説家としても活躍している。期待される若手作家の1人であり、オンライン小説サイト『ステキブンゲイ』で常に人気の上位にランクイン。