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可視化されたブロックチェーン技術による 株式証明書の発行プラットフォームを無償提供

クラウドファンディングユーザーへのエビデンスを目的としたツール

2021.01.18 12:45

株式会社世界(所在地:東京都新宿区、代表:宮本 一弘)は2021年1月12日、ブロックチェーン技術で管理された株式証明書の発行プラットフォームを開発ローンチしました。このブロックチェーン配備プラットフォームは、上書き・改ざんの防止を目的にテキストやPDFなどのファイルデータを誰でも簡単にブロックチェーン上に発行できるもので、1証明書発行にわずか1分程度の作業時間しかかかりません。


ブロックチェーン証明書



<株式証明書の発行プラットフォームの機能と仕様>

・専門知識の必要が無く、誰でも簡単に扱え、約1分の短時間で発行可能なプラットフォーム。

・イーサリウムの規格を利用するプラットフォームでブロックを形成する仕組み。

・テキスト、PDF、Word、Excel、動画などのファイルデータをブロックチェーン上に格納できる。

・ブロックチェーン上に格納したデータの一部分は限定公開で可視化され目視で確認できる。

・トライアル版として発行プラットフォームを企業に無償提供。



<実用化>

今回、当社ではブロックチェーン配備プラットフォームを使って、自社の株主に対し「株主名簿記載事項証明書」をブロックチェーン上に発行、記念楯として155名の株主に対し1月13日に進呈配布いたしました。



<当社の発行した「株主名簿記載事項証明書」のブロックチェーン発行について>

・株主名簿記載事項証明書の必要項目である株主名、住所、保有株式数など10項目が記述されたテキストが ERC20トークンに書き込まれ発行され、イーサリウムの9,368,307個めのブロックから9,410,011個めのブロックの間に配備されていることが確認できます。


・発行されたデジタル証明書は株主155名分であり、すでにその発行後には17,923個のブロックが世界中で生成されており改ざんや上書きが不可能な状態であることが確認できます。


・ERC20トークンに書き込まれたテキスト(証明書情報)は株式会社世界が所有するノード・コンピューターで検証、承認、保存し世界中の約8,000台のノード・コンピューターで同期し、検証、承認が行われています。


・ERC20トークンに書き込まれたテキスト(証明書情報)は英数45文字のハッシュ値として生成している状態ですので、株主個人でも確認できるように、イーサリウムエクスプローラと連動してQRコードまたは限定公開URLで可視化を実現しています。(パソコン、スマートフォンで閲覧可能)



<株主や発行体が確認できるblockchain token visualizationによる可視化>

ブロックチェーン技術による株式証明書は英数45文字のハッシュ値として発行されてしまうため、発行者や受益者(株主)にとって証明書の内容を確認することができず、本当に情報が正しい内容であるかを確認する場合に備え、限定公開で目視確認できるblockchain token visualizationを同時に開発しました。


当サービスは株式投資型クラウドファンディングとを背景に、株主が所有する未公などで株を所有するユーザーが増加しているこ開株の情報をいつでもすぐに確認できるという株主ユーザービリティ向上と、企業(発行体)が株主名簿の一元管理を簡単に行うことが可能なツールです。

今回、より多くの方にブロックチェーンの体験していただくことを目的として事業者に無料トライアル版を提供いたします。詳しくは当社ホームページからお問い合わせください。



■会社概要

商号  : 株式会社世界

設立  : 2012年1月21日

所属団体: 東京商工会議所会員、宅地建物取引業 東京都知事(1)第98611号

所在地 : 〒160-0022 東京都新宿区新宿6-27-30 新宿イーストサイドスクエア3階

代表者 : 代表取締役 宮本 一弘

事業内容: ブロックチェーン開発事業、証券デジタル化(海外STOコーディネート)事業、不動産ネット販売事業

URL   : https://sekai-go.jp/


<過去のニュースリリース>

ブロックチェーン技術における実証実験を実施

https://sekai-go.jp/blockchain-test/

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