新型コロナ不活化エビデンス取得済みの 抗ウイルス剤を地元企業が障害者施設団体へ寄付
2021.01.20 14:00
マンション大規模修繕工事の株式会社セラフ榎本(所在地:埼玉県川口市)は、新型コロナウイルス不活性化のエビデンスを取得した抗ウイルスコーティング剤100セットを「川口市内障害者施設運営団体連絡会」(所在地:埼玉県川口市)代表の山崎 豊さんへ寄付を行いました。
代表の山口 豊さんと株式会社セラフ榎本の榎本社長
今回寄付したコーティング剤は外出時はもちろん、簡単に使用できる「身近な抗ウイルス対策」として日々役立てていただけるようバッグやポケット等に入るスマートなペン型スプレータイプを採用しました。
セラフ榎本では通常、抗ウイルス剤は噴霧施工やボトルサイズのみの形式だが今回のペン型スプレータイプでは、ドアノブに使用した場合「ドアノブ20個分」の抗ウイルスコーティングが可能です。
そしてなによりも、本製品は製造メーカー(一般社団法人きょうと官民連携ネットワーク)と帝京大学との産学連携受託研究において、帝京大学 医療技術学部 臨床検査学科 松村准教授により検証していただいた結果、本製品を使用した試験片による新型コロナウイルス(感染症名:COVID-19、ウイルス名:SARS-CoV-2)の不活性化(約90.0%減少)が確認されました。※1
本製品はウイルスや菌に対して「銅イオン・プラチナイオン・酸化チタン」を主成分として持続的な抗ウイルス・抗菌効果を発揮します。そのため、障害福祉サービス事務所・グループホームでの「日常生活」「福祉就労の場」等において不特定多数が触る場所(ドアノブ・スイッチ・パソコン・キーボード等)からの接触感染対策はもちろん、新型コロナウイルス感染予防にもなります。代表の山崎さんは「今回寄付していただいた抗ウイルス剤を各障害者施設に配布し、施設利用者の感染予防対策に大いに役立てていきたいウイルス剤の対策によって施設利用者のご家族の安心にもつながるのでとてもありがたい」とおっしゃっていました。
山崎さんは榎本社長(セラフ榎本代表取締役社長)に障害者福祉について10年に及びご教授いただいた方です。それをきっかけとし、榎本社長は子供向けの点字本を盲学校へ寄付したり、セラフ榎本全体では不足する盲導犬育成事業への参画、機密性のない書類を紙資源として障害福祉施設に寄付する活動を積極的に実施しました。セラフ榎本はこれからも障害福祉施策に少しでも貢献し、寄与したいと考えています。
新型コロナウイルスの影響で首都圏では2回目の緊急事態宣言を受けましたが、今回の障害者施設運営団体に抗ウイルスコーティング剤の寄付を行う一歩が少しでも感染拡大の予防になればと強い気持ちでセラフ榎本は願っています。
※1 製造メーカーの商品名はD-REXですがセラフ榎本は製造メーカーより許可を得て「抗ウイルスコーティング剤」として取り扱っています。
【株式会社セラフ榎本】
昭和38年創業。ビル・マンションの大規模修繕工事を主軸とし、ドローン事業・ペットリフォームなど独自の事業を展開している。2020年6月より抗菌・抗ウイルスコーティング施工・販売事業も始動。
本社所在地: 埼玉県川口市芝中田2-34-16
社員数 : 70名
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