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ユーティリティ型仮想サービス 「BroadCenter※1 クラウドプラットフォームサービス」販売開始

~ 基幹系用途にも利用可能なVMwareを利用した高品質サービスでは最安値水準(当社調べ※2) ~

 株式会社TOKAIコミュニケーションズ(代表取締役社長:鴇田勝彦、以下当社)は、ユーティリティ型のIaaS、PaaSサービスである「BroadCenter クラウドプラットフォームサービス」( http://www.broadcenter.jp/service/cps )の販売を平成24年2月より開始いたします。


サービスイメージ

 基幹系用途にも利用可能なVMwareで仮想化したサーバリソース、高品質で優れた拡張性・可用性を持つNetAppストレージ、セキュアなWebポータル、様々なネットワークをシームレスに接続するサービスゲートウェイを総合的に提供いたします。
 「BroadCenterクラウドプラットフォームサービス」はパブリッククラウドの簡易性とプライベートクラウドの堅牢性を兼ね備え、既存システムを大幅に変更することなく、さまざまな形態でコンピュータリソースの最適化を図ることが可能です。
 提供価格は月額9,000円(税抜)~(Liteモデル:1vCPU、メモリ1G、Windows)とVMwareを利用したサービスとしては業界最安値水準(当社調べ)でクラウドプラットフォームをご利用いただけます。通信事業者でもある当社の多様なネットワークサービスや仮想ネットワーク技術と組み合わせて、企業内システムから公開サイト、SaaS用の事業インフラ等、さまざまな用途で幅広く柔軟にご利用いただけます。
 また、急速に関心が高まっているBCP・DRへの対応を可能にする、遠隔地の当社提携データセンターへのデータバックアップ機能も提供いたします。

 当社は、本サービスの提供を皮切りに、SaaS事業と組み合わせた営業展開を強化するとともに、当社提携データセンター※3や平成25年4月に稼動開始予定の第3データセンターと組み合わせたDRソリューションなど、より総合的で広範囲なサービスの実現を目指してまいります。

※1   BroadCenterは、株式会社TOKAIコミュニケーションズの登録商標です。
※2   平成24年1月当社調べ
※3   提携データセンターについては、別途「BCP対策・DRニーズ向け、データセンター事業者4社との戦略的ビジネスアライアンスについて」のプレスリリースをご覧下さい。 http://www.tokai-com.co.jp/news/pdf/2012/20120221_1.pdf

1.特長
(1)  簡易性と堅牢性を兼ね備えたユーティリティ型
パブリッククラウドのコストメリット・調達スピードと、プライベートクラウドの高セキュリティ・高拡張性という特色を併せ持ったユーティリティ型サービスです。
(2)  負荷の高い用途にも耐えるシステム基盤
システム基盤としてVMware、NetAppストレージを採用し、高い信頼性・可用性・保守性が要求される基幹系システムの稼動も可能です。
(3)  スモールスタートにも適した低価格
クラウドサービスを利用するコストメリットを最大限に提供するため、最小構成(Liteモデル:1vCPU、メモリ1G、Windows)で月額9,000円(税抜)~という低価格で提供いたします。
(4)  シームレスなネットワーク
インターネットVPN接続、専用線接続、コロケーション接続、インターネット接続など、お客様の要望に応じて複数の接続形態に対応いたします。
(5)  当社クラウドサービスとの連携
当社が提供するクラウドサービスと連携させることで、拡張性の高く柔軟なシステム構築が可能です。
≪当社クラウドサービス≫
・OneOffice クラウドファイルサーバサービス
・OneOffice バックアップソリューション

2.提供機能
(1)  仮想サーバ
VMwareを利用した仮想サーバはCPUスペックに応じて4タイプ(Lite、Small、Medium、Large)をご用意。メモリ、ディスク追加も柔軟に対応し、OSは3タイプ(Windows、RedHat、CentOS)から選択可能です。
(2)  Webポータル
死活監視(サーバ、プロセス)、リソース監視(CPU、メモリ、ディスク)、ログ監視を提供いたします。SSL_VPN経由でのセキュアなWebベースの仮想コンソール、各種設定/情報ポータルによる運用管理環境を提供いたします。クライアントはPCだけでなく、スマートフォンへの対応も予定しております。
(3)  サービスゲートウェイネットワーク
専用線、インターネットVPN、インターネットなどさまざまなネットワークに対応いたします。ファイヤウォール、ロードバランサなど各種アプライアンスが利用可能です。加えて、当社の他のクラウドサービスとのシームレスな連携が可能です。
(4)  ストレージ、バックアップ
高品質なストレージ(NetAPP)を利用したシステムディスクに加え、大容量共用ストレージ、遠隔地の当社提携データセンターへのデータバックアップを提供いたします。
(5)  仮想マシン移行支援
既存の物理環境や仮想環境からの移行を容易にする仮想マシンのエクスポート、インポート、クローン作成などの移行支援サービスを提供いたします。

3.サービスイメージ
http://www.atpress.ne.jp/releases/24439/a_1.jpg

4.価格
仮想サーバ 月額9,000円(税抜)~ ※Liteモデル(1vCPU、メモリ1G、Windows)
http://www.atpress.ne.jp/releases/24439/c_2.jpg

5.用途
(1)ITサービスのインフラとしての利用
・   自社で保有しているソフトウェアパッケージをSaaS展開する場合のサービス提供基盤
・   ソフトウェア開発の基盤
(2)企業内システムとしての利用
・   企業内システム(情報系、コミュニケーション系、基幹系)が稼動している物理サーバの全部または一部の代替

6.販売開始時期
平成24年2月

7.サービス提供開始時期
平成24年3月

8.今後の機能拡張(予定)
データセンター間フェイルオーバー、IPv6対応、セキュリティアプライアンス強化 等


以上


※BroadCenterは、株式会社TOKAIコミュニケーションズの登録商標です。
※文中の社名、商品名等は各社の商標または登録商標です。
※文中の表示価格はすべて税抜価格です。


  ≪用語説明≫
 【IaaS(Infrastructure as a Service)】
サーバ、CPU、ストレージなどのインフラをサービスとして提供すること。
 【PaaS(Platform as a Service)】
アプリケーションを稼働させるための基盤(プラットフォーム)をサービスとして提供すること。
【SaaS(Software as a Service)】
アプリケーション(ソフトウェア)をサービスとして提供すること。
 【VMware】
米VMware社および同社が販売する仮想マシン環境構築用のソフトウェアのこと。
 【NetApp】
米NetApp社および同社が販売するデータストレージソリューションのこと。
 【BCP(Business Continuity Plan)】
企業が自然災害などの緊急事態に遭遇した場合において、事業継続に取り組むうえで基本となる計画のこと。
 【DR(Disaster Recovery)】
自然災害などで被害を受けたシステムを復旧・修復すること。
 【データセンター間フェイルオーバー】
サーバに障害が発生した場合に、複数データセンター間の代替サーバが処理やデータを引き継ぐ機能のこと。


【サービスに関するお問い合わせ】
株式会社TOKAIコミュニケーションズ
データセンタ・ソリューション事業部 営業部 クラウドプラットフォームサービス担当
   TEL  : 0120-261-011
 E-Mail  : info@broadcenter.jp
   URL  : http://www.broadcenter.jp/service/cps

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