OTC医薬品※1で日本初!コトブキ浣腸ひとおし40が 『国際ユニヴァーサルデザイン協議会』より銅賞を受賞
兵庫県淡路島に本社を置く、ムネ製薬株式会社(兵庫県淡路市、代表取締役社長:西岡 一輝)は、当社が販売する「コトブキ浣腸ひとおし40」が、2020年12月、一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)主催『IAUD国際デザイン賞2020』の医療福祉部門で、OTC医薬品(※1)として日本初、銅賞を受賞しましたことをお知らせいたします。
コトブキ浣腸ひとおし40は、初めての方や高齢の方にも使いやすい機能的なデザインを追求。液残りの少なさと挿入時の摩擦を減らし、使いやすさと使用感を改善しました。今回の受賞を契機に浣腸業界のブランドイメージの向上及び便秘の解決に浣腸があることを消費者に訴えていきます。
※1 OTC医薬品とは、ドラッグストア・薬局等で、自分で選んで購入できる一般用医薬品です。
◆商品情報
〇製品名称 :コトブキ浣腸ひとおし40
〇製品規格 :40g2個入 400円(税抜)
40g10個入 1,800円(税抜)
〇発売日 :2017年5月
〇特許番号(容器)特許:第5891271号ノズルをウエーブにし、摩擦抵抗を軽減。
◆審査員の視点
今まで比較的触れられることのなかった事例ですが、患者と介護者の両方にメリットをもたらしたユーザー中心の商品改良の良い例です。
SDGsの表示
受賞作品と関係の深いSDGsの目標
3.すべての人に健康と福祉を
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
◆開発ストーリー
浣腸使用者から「液残りを少なく・ノズルを長くして欲しい」という要望を、弊社では2006年8月に30gジャバラ型の「コトブキ浣腸ひとおし30」を開発し不満に対応しました。その後、浣腸市場では40gが近年伸びていることに着目、コトブキ浣腸ひとおし40は、液残りが少なくノズルが長いだけでなく、「ノズルの挿入感」にもこだわった日本初「40gのジャバラ型浣腸」として発売しました。2019年度グッドデザイン賞を受賞しております。
◆会社概要
会社名 : ムネ製薬株式会社
代表者 : 代表取締役社長 西岡 一輝
資本金 : 17,000,000円
所在地 : 〒656-1501 兵庫県淡路市尾崎859
URL : http://www.mune-seiyaku.co.jp/
事業内容: 医薬品の製造・販売
《資料》
・『IAUD国際デザイン賞』について
一般財団法人 国際ユニヴァーサルデザイン協議会(IAUD)は、「ユニヴァーサルデザイン(UD)の更なる普及と実現を通して、社会の健全な発展に貢献し、人類全体の福祉向上に寄与すること」を基本理念として活動しています。
IAUDはその活動の一環として、民族、文化、慣習、国籍、性別、年齢、能力等の違いによって、生活に不便さを感じることなく、“一人でも多くの人が快適で暮らしやすい”UD社会の実現に向けて、特に顕著な活動の実践や提案を行なっている団体・個人を表彰する「IAUD国際デザイン賞」を実施しております。
・年齢別便秘人口について
厚生労働省2018年度国民生活基礎調査によると、59歳までは女性の便秘が圧倒的に多く、60歳以降になると腸機能の衰えから男性の便秘も増加しています。高い年齢になるほど便秘人口は増加する傾向にあります。団塊の世代も既に便秘世代に突入し、今後益々、高齢者は増え“効き目”も重視されます。その中でコトブキ浣腸ひとおし40は、効き目はもちろん“使いやすさ”や“使い心地”も追求しました。
◆浣腸のメリットについて
(1) 飲む便秘薬に比べ効き目が圧倒的に早く、2分~5分で効果が出ます。そのため、朝出かける前にスッキリし一日快適に過ごすことが出来ます。
(2) 成分はグリセリンと精製水で、主成分のグリセリンは化粧品や化粧品や食品にも使われているパームヤシを原料とする植物由来成分であり、且つ使用後に排便と共に薬剤も排出されるという“体に薬剤が残りにくい”副作用の少ない便秘薬です。
(3) 子供から大人まで幅広く使用できる便秘薬で、10gは5歳以下・20gは11歳以下・30gと40gは12歳以上が、使用することができます。
◆スルッとウエーブノズルについて 特許番号:第5891271号
従来のノズルは、スムーズに体内に挿入するためには、使用前に先端部を浣腸液またはワセリン等で濡らすことを推奨しています。コトブキ浣腸ひとおし40では、3波型ノズルにすることで乾燥状態であっても、スムーズに体内に挿入可能であることが明らかになりました。
- カテゴリ:
- 業績報告
- タグ:
- 医療 健康・ヘルスケア その他ライフスタイル
記事掲載数No.1!「@Press(アットプレス)」は2001年に開設されたプレスリリース配信サービスです。専任スタッフのサポート&充実したSNS拡散機能により、効果的な情報発信をサポートします。(運営:ソーシャルワイヤー株式会社)