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高度成長期に建てられた“文化住宅”をリノベーション! バイカーやサイクリストにむけた「ガレージハウス」へ

建築のリノベーション設計・施工、不動産の仲介・コンサルティング等を行う株式会社アートアンドクラフト(本社:大阪市西区、取締役社長:枇杷 健一)は、高度成長期に建てられたトイレ共用、風呂無しの20戸からなる木造アパートを、ガレージ機能を備えた3戸の長屋として再生しました。


ガレージ


■プロジェクトの背景

本プロジェクトは全国的にモノづくりの街として知られる東大阪市に建っていた「文化住宅」のリノベーションです。

東京圏では主に大正時代中期以降に流行した、洋風生活を取り入れた一般向け住宅のことを「文化住宅」と呼びますが、近畿圏では昭和の高度成長期に労働者が生活するための受け皿として大量供給された2階建ての木造アパートを「文化住宅」と呼びます。

「文化住宅」は現在も大阪都心の周縁部に多く残っていますが、その殆どが空室に悩まされています。しかしながら、建て替えでは投資回収が見込めないため、手つかずとなっているのが実情です。



■プロジェクトの概要

本プロジェクトは時代のニーズに合わなくなった文化住宅を、バイクや自転車を屋内で保管、メンテナンスしたいユーザーにターゲットを絞り込み、ガレージ機能を屋内に備えた物件として企画しました。

リノベーション工事では木造軸組のスケルトンまで解体し、耐力壁や屋根の軽量化によって耐震性をアップさせ、部分的な断熱改修も行い、住宅としての性能向上も図りながら、3戸の長屋へとリノベーションしました。



■内覧会の開催[無料]

この度、建主のご厚意で、メディア向け、不動産オーナー向けの予約制内覧会を開催します。今回行ったリノベーションの手法が「文化住宅」の再生方法の一つのレシピとなり、空き家問題解決の一端を担うことを期待しています。


日程 : 2月12日(金)、13日(土)、14日(日)

時間 : 各日13:00-16:00

予約制: https://www.realosakaestate.jp/estate.php?n=11095

     (リンク先よりお申し込みください)



■事業用不動産のコンサルティング

アートアンドクラフトでは建築と不動産の視点を反復させながら、リサーチ、企画、設計、施工、リーシングまで、ワンストップで事業用不動産のリノベーションをお手伝いします。区分所有の一室から長屋、戸建て、ビル1棟まで、様々なビルディングタイプに対応し、数多くリーシングまで成功しています。



【会社概要】

商号  : 株式会社アートアンドクラフト

代表者 : 取締役社長 枇杷 健一

所在地 : 〒550-0003 大阪市西区京町堀1-13-24 1F

設立  : 1994年9月

事業内容: 建築のリノベーション設計および施工

      ビル・アパートの再生コンサルティング

      不動産の仲介および販売(大阪R不動産)

      宿泊施設の企画・運営(SPICE MOTEL OKINAWA)

URL   : https://www.a-crafts.co.jp/

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