新型コロナ禍の家計の変化について 20代~50代の男女362人に調査を実施
~収入が減ったという回答が167票(46.13%)で最多に~
株式会社プラスワンのアトムくん編集部( https://mujin-keiyakuki.net/ )では、WEBアンケート作成ツール:サーベロイドを利用して、無作為に選ばれた20代~50代の男女362人に、新型コロナ禍の家計の変化について調査を実施。
その結果、収入が減ったという回答が167票(46.13%)で最多となりました。
■調査日 :2021年1月25日(月)~2021年1月26日(火)
■調査方法:インターネット調査
■調査人数:362名
【収入が減った・預貯金が減ったが2トップ】
新型コロナ禍にあった2020年、企業だけでなく個人の家計も厳しい1年となったようです。
当アンケートの結果、家計の変化として最も多かったのが「収入が減った」という回答。
次いで多かったのが「預貯金が減った」という回答でした。
【2021年の家計のために新しく始めること1位は節約】
当アンケートでは、2020年の家計を踏まえて、「2021年の家計のために新しく始めようと思うこと」を調査。
第1位となったのは「節約」で212票(58.56%)でした。
では、みなさんいったい家計のどの項目を節約するおつもりなのでしょうか?
【2021年の家計で見直す項目1位は食費】
当アンケートにて「2021年の家計で見直そうと思っている項目」を調査すると、185票(51.10%)で「食費」が1位に。
今回選択肢にあげた家計の項目の中で、唯一過半数を超える獲得数でした。
新型コロナの影響で外食の機会が減ったこともあり、食費こそ最も見直しやすい家計なのかもしれません。
またレジャーの機会も減ってしまった影響か、自宅で使う光熱費よりも趣味・娯楽費を節約するという意見の方が多くなる結果になりました。
【2021年の家計は2020年より悪くなると考えている人が64.09%】
当アンケートでは最後に、「2021年の家計は2020年よりも良くなると思いますか?」と質問。
「良くなると思う」か「悪くなると思う」の2択で回答していただいた結果、「悪くなると思う」が232票(64.09%)で、良くなると思う130票(35.91%)を上回りました。
また世代が上になるにつれて、「2021年の家計は2020年よりも良くなる」と思っている人の割合が少なくなる結果になりました。
※2021年の家計は2020年より良くなると思うと回答した人の年代別割合
■20代・・・45.78%
■30代・・・40.38%
■40代・・・36.63%
■50代・・・17.57%
新型コロナウイルスは、企業はもちろんのこと、一般家庭や個人の家計にも大きなダメージを与えています。
そんな中でも、新しく節約に取組んだり、ポイ活を始めたりと、これまで実践してこなかった家計の助けになる取り組みを始めようという人がたくさんいらっしゃることがわかりました。
なお、当アンケート結果の詳細は以下の記事にまとめてありますのでご確認ください。
『コロナ禍の家計の変化を調査!2020年収入が減った人は46.13%』
( https://mujin-keiyakuki.net/column/family_finances_questionnaire.html )
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