株式会社宮城テレビ放送は、「ゼロからイチへ　東日本大震災から10年」を2021年3月6日(土)13:30から放送します。

「ゼロからイチへ」ロゴ

■番組概要

番組名　　：ゼロからイチへ　東日本大震災から10年

放送日時　：2021年3月6日(土)13:30～15:25

出演者　　：八乙女光(Hey! Say! JUMP)、伊野尾慧(Hey! Say! JUMP)、

　　　　　　林家たい平(声の出演)

放送エリア：岩手・宮城・福島の3県

制作　　　：テレビ岩手、ミヤギテレビ(幹事局)、福島中央テレビ

■番組制作の背景について

「震災を乗り越えようとする人々にスポットをあてる」をコンセプトに、テレビ岩手・ミヤギテレビ・福島中央テレビの3局が、毎年テーマを変えながら番組を共同制作し、3県で放送しています。

震災から10年を迎える今年はミヤギテレビが幹事局となり、被災地、そして日本の未来を描きます。

■番組内容

多くの犠牲を生んだ東日本大震災。

この10年で、一度「ゼロ」の状態となった地域の人々は家族のため、生まれ育った町のために立ち上がり、新しい「イチ」を生み出しました。

番組では、津波被害から立ち上がった方や、移住して新たな視点で地域を元気にした方など、復興に向けた取り組みをしている方々を取材しました。

Hey! Say! JUMPの八乙女光さん・伊野尾慧さんが取材VTRを通して復興への思いに迫ります。そして「ゼロ」から立ち上がった方々の声に直接、耳を傾け、被災地の今・そして未来について考えます。

被災地で生きる人々の強さとは？

■出演者情報

震災から10年の節目となる今回は、宮城県出身の八乙女光さん、大学の研究で被災地の調査をしていた伊野尾慧さんが出演。また、被災地に足繁く通い、支援活動をしていた林家たい平さんに声の出演をしていただくことになりました。

■Hey! Say! JUMP 八乙女光さん・伊野尾慧さんの番組出演への思い

＜八乙女さん＞

節目という時は、とても大事な機会。いまの小学生は震災の記憶がほとんどないと思います。そういう子どもたちに対して、僕が思っていることを含めて伝えていく、繋げていく、ということが大切。震災を振り返るだけでなく、「岩手・宮城・福島がどう動いているか」という現状と目標を伝えることを通じて、風化ということにぶつかっていきたいです。

＜伊野尾さん＞

「何を伝えるべきか」。初めに出演の話があった時は悩みましたが、東日本大震災から10年という時に、この番組に携われてありがたいです。特に、岩手県・陸前高田市は大学の時に研究でお世話になった街でもあり、こういう形で関われて、少しでも恩返しをできればと感じています。新型コロナで難しい状況ではありますが、番組を見た方が少しでも現地に足を運んでくれるきっかけになればと思います。