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FPGAコンピューティングのエキスパート ベクトロジーが 「リテールテックJAPAN 2021」で FPGAコンピューティング技術を採用した先進ソリューションを公開

FPGAコンピューティングのエキスパートである株式会社ベクトロジー(本社:神奈川県横浜市/代表取締役:篠田 義一、以下「ベクトロジー」)は、業務用ハードウェア、ソフトウェアの開発に定評のある株式会社トリロバイト(本社:東京都町田市/代表取締役:高木 塁太、以下「トリロバイト」)と共同で、あらゆるセンサー情報に対応する多目的センサー情報クラウド管理システムの開発に成功したことを発表いたします。



■ 多目的センサー情報クラウド管理システム

このシステムはベクトロジーのFPGAコンピューティング技術で超低遅延の情報加工処理が施されており、温度、湿度、圧力はもちろん傾斜、振動、速度、粘度、流量、汚染等、センサーで取得したデータをクラウドサーバに蓄積させることで、離れた現場からでも最新データをリアルタイムで閲覧、追記、解析が可能になります。また、データ取得に必要な特注センサー・特殊センサーの開発、センサー網の構築も併せてご提供いたします。工場・浄水場・発電所などの大規模施設管理の自動化、運送配送の状況把握を自動化し、「組合せ最適化問題」を解決する「アメーバコンピュータ」を使用したリアルタイムの配送最適化や、工場内の部品搬送の最適化を可能にします。


【株式会社ベクトロジー、代表取締役 篠田 義一のコメント】

「近年のIoT化に加えアフターコロナについて盛んに議論が続けられておりますが、離れた場所から大量のセンサー情報を取得し有用な情報に低遅延加工するシステムが必要になると予測しております。この度の発表は弊社が得意とする特殊センサー開発と情報を大量に超低遅延で処理するFPGAコンピューティング技術、そしてトリロバイト社は、クラウドを利用したシステム構築を得意としている事から、同社のフィールド情報収集システムとの融合でDXやICTにも対応できるアフターコロナの時代に必須のシステムとなると期待しています。」



■ リテールテックJAPAN 2021について

ベクトロジーは、2021年3月9日(火)から12日(金)までの4日間、東京ビッグサイトで開催される国内最大級の流通業向けITシステムの総合展「リテールテックJAPAN 2021」に出展します。ベクトロジーブースでは、この「多目的センサー情報クラウド管理システム」をはじめ、組合せ最適化問題を高速に解く「アメーバコンピュータ」をご紹介いたします。ご来場の際は、ぜひベクトロジーブース(# RT2034)にお立ち寄りください。



【株式会社トリロバイトについて】

トリロバイトは、主に業務用ハードウェア、ソフトウェアの受託開発と自社パッケージ製品の開発を行って来ました。近年はクラウドを利用したシステムの構築を得意とし、スマートフォンをはじめとしたモバイル端末アプリケーション開発・Webサービスなどを活用して、業務のICT化を推進し、リモート環境時代への橋渡しを実現しております。


トリロバイトに関する詳細は http://trilobite.co.jp/ をご覧下さい。



【株式会社ベクトロジーについて】

ベクトロジーは主にFPGAコンピューティングに基づくGPUを凌駕する専用演算器の開発、FPGAによる数値演算専シミュレーションの高速化、超微小信号アナログ/高周波アナログ、ASIC向けFPGAプロトタイピング、筐体設計・基板設計・製造・量産対応の5つの分野に特化してサービスをご提供しています。車載、医療、仮想現実、音声/画像認識、ディープラーニング等、ベクトロジーはFPGAをベースに最新のIoT事業へ貢献しています。リアルタイムで制限の多い環境下での演算処理が必要なこれらの分野にこそ、ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術は最適と言えます。製品開発の複雑化、先進化に伴い、求められる演算処理能力のハードルはますます高くなるでしょう。ベクトロジーのFPGAコンピューティング技術が最適であることは、これまでの採用実績によって裏付けられています。


ベクトロジーに関する詳細は https://vectology.jp/ をご覧下さい。

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