その悩み、モヤモヤは読書で解決するかもしれませんー何を読めば...

その悩み、モヤモヤは読書で解決するかもしれませんー何を読めばいいかわからない人へ

~作家の表現活動を支える出版エージェントから新刊書籍を中心におすすめの本を紹介します~

◆やる気を引き出し、前向きになれる本

『派遣で入った僕が、34歳で巨大グループ企業の役員になった小さな成功法則 』(ダイヤモンド社)二宮英樹著

<まるでドラマを見ているような疾走感の成長ストーリー>
学歴も職歴もないアメリカ帰りの青年が、派遣のヘルプデスクからたった10年で社員3万人グループ企業の執行役員まで駆け上がった成長物語。挫折や学びを繰り返し成長していく著者の半生を追体験することで、知恵や勇気が得られます。
著者*二宮英樹(にのみやひでき)
1979年徳島県生まれ。高校卒業後、渡米。2001年に帰国後大塚製薬株式会社に派遣のヘルプデスクとして入社。上海万博出展などに携わり、またグローバルIT組織構築をグローバルリーダーとして推進。大塚倉庫株式会社 執行役員IT担当を経て独立。現在は特に欧米の高度セキュリティ・ソフトウェア開発の人材ネットワークを構築、国内外の企業に情報セキュリティ関連サービスを提供。
定価:1,500円+税。発売日:2021年3月3日。

『「ニューノーマル」最強仕事術』(講談社ビーシー/講談社)濱田秀彦著

<働き方が変われば、評価も逆転する>
コロナ後の新しい働き方の「新評価基準」を示し、いかにして攻略するのか、わかりやすく紹介します。
著者*濱田秀彦(はまだひでひこ)
1960年東京生まれ。株式会社ヒューマンテック代表取締役。早稲田大学教育学部卒業。住宅リフォーム会社に就職し、最年少支店長を経て大手人材開発会社に転職。トップ営業マンとして活躍する一方で社員教育のノウハウを習得する。1997年に独立。現在はマネジメント、コミュニケーション研修講師として、階層別教育、プレゼンテーション、話し方などの分野で年間150回以上の講演を行っている。これまで指導してきたビジネスパーソンは4万人超。20冊以上の著作あり。
定価:1,400円+税。発売日:2021年1月26日。

『オレンジの悪魔は教えずに育てる~やる気と可能性を120%引き出す奇跡の指導法』(ダイヤモンド社)田中宏幸著

<弱弱指導はビジネスでも使える>
”オレンジの悪魔"という愛称で親しまれ、国内外に熱狂的なファンがいる全国屈指のマーチングの有名校、京都橘高等学校吹奏楽部。顧問として23年間にわたって生徒たちを指導してきた名物教師による指導法が書籍化。
教えずに、生徒自身に考えさせる指導法は「自分の頭で考えて動く」自律性を育み、若者がその後の豊かな人生を送る土台を作る。本書では、思春期の若者たちへの豊富な指導経験をもとに、自分で考えて動ける人に育てるためのアドバイスが盛り込まれています。
著者*田中宏幸(たなか・ひろゆき)
1958年生まれ。大阪音楽大学卒業後、音楽教師になり、公立中学校に12年間勤務の後、1995年に京都橘高等学校に赴任。以降23年間、顧問として吹奏楽部を指導し、全日本マーチングコンテスト常連校へと成長させる。また、日本で唯一アメリカ合衆国のローズパレード(集客規模100万人)2回出場などの実績を残す。2018年に退職し、現在吹奏楽プランナーとしてさまざまな吹奏楽団体を指導するかたわら、京都府舞鶴市で吹奏楽フェスティバルを開催し、FMまいづるで「田中宏幸の吹奏楽のセカイ」の番組を持つなど、音楽によるまちおこしに取り組む。
2020年のコロナ禍で、活動が行えない吹奏楽団体を支援する「#吹奏楽を止めるな」を、ラジオ番組とSNS上で展開している。
定価:1,500円+税。発売日:2021年1月27日。

『仕事のしぐさ図鑑 「デキる人」「残念な人」を決める50のポイント』(ダイヤモンド社)荒木シゲル著

<オンライン会議で使いたい仕事のしぐさが満載>
イギリスの故マーガレット王女の晩餐会でデモンストレーションを行ったこともある、プロのパントマイム・アーティストの著者による仕事で使える「非言語コミュニケーション」図鑑。
「眉を動かすタイミング」や「頭の角度」など、ふだん無意識に振る舞っている「しぐさ」が、実は仕事の評価を左右しているかも?!「デキる人」と「残念な人」のしぐさの違いをイラストで対比して紹介。
ユーモアのあるイラストをふんだんに使い、すぐに誰でも使えるテクニックが満載です。
定価:1,200円+税。発売日:2月17日発売。
著者*荒木シゲル(あらきしげる)
コミュニケーション・トレーナー/パントマイム・アーティスト
アクトバート合同会社代表、FACS認定コーダー、デジタルハリウッド大学大学院客員教授、CG-ARTS協会委員。
高校卒業後にイギリスの美術大学に留学し、卒業後はデズモンド・ジョーンズに師事、パントマイム・アーティスト、俳優として活動。アジア人パフォーマーの代表として故マーガレット王女に招かれ、晩餐会でパントマイムのデモンストレーションを行ったこともある。現在は、即興演技・パントマイムを取り入れたコミュニケーションセミナー「コムトレーニング」を、企業や学生向けに開催している。

人生100年時代。豊かに自分らしく生きるためのヒントがもらえる本

『ライフピボット 縦横無尽に未来を描く 人生100年時代の転身術』(インプレス )黒田悠介著

<いつだってやり直せる~人生100年時代の転身術>
変化の早い現代、いくつもライフスタイルを転換(ピボット)しながら生きることが当たり前になりました。本書では、そのような生き方を「ライフピボット」と命名。いつだって、いくつになっても自分らしい選択をし続けられるような考え方や行動指針を体系化しました。「自分の将来が見えない」「選択肢が多くて決められない」「やりたいことがわからない」という人にはぜひ読んでほしい一冊です。
著者*黒田悠介(くろだゆうすけ)
2008年東京大学文学部卒業。2011年に起業、2年弱で代表を交代し2012年にスローガン株式会社にジョイン。キャリアカウンセラーとして2年間で数百人の就活生とキャリアについて対話するなかで、思考を言語化する面白さや課題解決への効果を実感。2015年8月にフリーランスとして独立し、ディスカッションパートナーという職業を名乗り支援した企業は約100社。2017年2月にフリーランスコミュニティの「FreelanceNow」を、11月には議論でつながるコミュニティの「議論メシ」を立ち上げる。「議論メシ」のメンバー数は200人。様々なテーマと参加者で、これまで300回以上のイベント開催で述べ参加者数は6000人以上。コラボレーションの相手はスタートアップ、大手企業、行政、コミュニティなど多岐にわたり、約120団体に及ぶ。
定価:1,500円+税。発売日:2021年2月22日。

『子育て後に「何もない私」にならない30のルール』(文藝春秋)ボーク重子著

<いい妻・いい母・いい娘・いい嫁やめちゃえ!>
女性たちが自分自身の「ものさし」を持ち、人生のハンドリングを持てるように、これまで1万人近くの人に講演やワークショップで接してきた著者が、30のルールを具体的に提示。人生100年時代「子育て後」を後悔することなく、自分自身の人生を生きていく-新しい、自分らしい女性の生き方を考え、実践していくためのヒントが書かれた令和の女性の生き方の教科書です。
著者*ボーク重子(ぼーくしげこ)
Shigeko Bork BYBS Coaching LLC 代表。ICF(国際コーチング連盟)会員ライフコーチ。ワシントンDC在住。
英国で現代美術史の修士号を取得後、1998年渡米、出産。2004年にアジア現代アートギャラリーをオープン、2年後にトップギャラリーの仲間入りを果たし、ワシントニアン誌上でオバマ前大統領(当時上院議員)と共に「ワシントンの美しい25人」として紹介される。娘スカイは2017年「全米最優秀女子高生」コンクールで優勝。
現在は日米での講演会に加え「ボーク重子の非認知能力を育む子育てコーチング」を主宰。
定価:1,400円+税。発売日:2020年12月13日。

恋愛・婚活、ストレス、貯金、会話術~悩みごとに即効性がある本

『大好きな彼のハートを撃ち抜く! 恋愛&婚活SNS大作戦』 (幻冬舎)神崎メリ著

<SNS時代の恋愛・婚活マニュアル>
公式ブログ月間200万PV、SNSフォロワー累計25万人、これまで出版した書籍はすべて発売前にamazonランキング1位を獲得している超人気恋愛コラムニスト、神崎メリさん最新刊。本書では返信のNG例&OK例や、アイコンの正解、投稿事例など“SNS迷子"から抜け出し、「ど本命」婚するためにやるべきこと、やめるべきことなど具体的アドバイスが書かれています。
著者*神崎メリ(かんざきめり)
1981 年生まれ。ドイツ人の父と日本人の母の間に生まれる。自身の離婚、再婚、出産という経験をもとに「男心に寄り添いながらも、媚びずに女性として凛と生きる力」を「メス力(りょく)」と名付け、SNS やブログにて発信していたところ、瞬く間に人気が広がり、現在ブログは月間200万PV。コメント欄には共感の声が殺到し、恋愛に悩む幅広い年齢層の女性たちから、厚い信頼と支持を集めている。
定価:1,400円。発売日:2月25日

『もし、部下が適応障害になったら 部下と会社を守る方法』(CCCメディアハウス)森下克也著

<急増する職場の適応障害~知っておくべき知識とマネジメントスキルをまとめた1冊>
年々増えている適応障害。外部環境がストレスになっていることもあり、職場での何かしらの出来事が原因になっていることも。
部下が適応障害になったときに慌てず正しい対処ができるように、部下と会社を守る方法が書いてあります。
著者*森下克也(もりしたかつや)
医学博士 心療内科医・漢方医、日本心身医学会心身医学科専門医。
1962年生まれ。久留米大学医学部卒業後、東京女子医大での8年間の脳外科医のキャリアを経て米国へ留学。帰国後、浜松医科大学病院などで精神疾患の漢方治療に従事。
2006年から心療内科漢方の専門施設としてもりしたクリニックを開業。約1万人の精神疾患や不定愁訴の患者を西洋医学と東洋医学を融合する形で治療。
定価:1,600円+税。発売日:2021年1月28日。

『年収200万円の私でも心おだやかに毎日暮らせるお金の貯め方を教えてください!』 (SBクリエイティブ)坂本綾子著

<30万人を変えた超人気FPに本音で聞いてみた、低年収・知識ゼロからのすごい貯金の方法!>
人気FPが、お金の基本を丁寧に解説。マネーリテラシーゼロ・年収200万円でも、すぐに「貯められる体質」に変わるための方法を解説します。
著者*坂本 綾子(さかもと・あやこ)
ファイナンシャルプランナー(日本FP協会認定CFP(R))。
熊本県生まれ。明治大学文学部卒業。20代は貯めては使ってしまう貯蓄リバウンドを繰り返していたが、29歳の時、女性誌の編集長命令で生命保険の記事を担当したことをきっかけに、マネーライターとして生活者向けマネー記事を取材・執筆するようになり、自らも実践。
1999年ファイナンシャルプランナー資格を取得。現在は家計相談やセミナー講師を行う傍ら、お金にまつわる記事を執筆。
定価:1,400円+税。発売日:2月18日。

おもしろい話「すぐできる」コツ(PHP研究所)渡辺龍太著2月20日発売

<芸人にトークを教える著者直伝の「話し方」>
放送作家として一流芸人からトークの秘訣を聞き、即興力(インプロ)養成講師として話し方指導を行ってきた著者による、どんな人でもおもしろい話ができる「たった1つの法則」が書かれています。
初対面が画面越しのコロナ禍の現在、オンラインでの会話にも役に立つ「笑いのメカニズム」から「明日使える雑談テクニック」に至るまで、ウケる話し方のすべてが、この1冊でわかります。
定価:1,500円+税。発売日:2月20日
著者*渡辺龍太(わたなべりょうた)
放送作家、即興力養成講師
高校生の頃にお笑い芸人を志すも、内気な性格のため挫折。一念発起して渡米。現地で「インプロ(即興力)」と呼ばれる科学的に研究されたアドリブトーク術と出会い、コミュニケーション能力が劇的に改善。以降、本格的にインプロや心理学を学び、体系的にまとめられた「人間が笑う話のロジックのパターン」の研究に没頭する。帰国後は、実績ゼロからテレビディレクターに就任し、放送作家となる。
現在は、放送作家として活躍するかたわら、個人、自治体、企業等でワークショップなどを行っている。

社会や人生について考えさせられる本

『妻がマルチ商法にハマって家庭崩壊した僕の話。』(ポプラ社)ズュータン著

<まるでホラー。いま現実に日本で起きている衝撃のノンフィクション>
妻と娘と幸せに暮らしていた男性がマルチ商法によって家族を失うまでをリアルに描き「note」での記事が大反響となったノンフィクションを書籍化。著者自身の体験に加えて、7年かけて集めた被害者たちの声を収録。小さなほころびからもろくも崩れ去った日常と、「マインドコントロールされた夫」「母親が信者」「100個の夢を持つ恋人」など、多様な被害者像から社会の現状を描きます。
著者*ズュータン
会社員。マルチ商法にハマっていた妻が、ある日突然娘を連れてマルチ商法の上位会員の家で生活をはじめる。それをきっかけに妻に何が起こっていたかを知るため、マルチ商法の情報収集と情報発信を開始。しだいに同じような境遇にある人たちの声が集まり、彼らの語りを記録する。その数は2016年から現在まで約70人。そのいくつかを公開した記事はnoteで30万PVを超え大きな反響を呼ぶ。
定価:1,500円+税。発売日:2021年1月13日。

『ときどき女装するシングルパパが娘ふたりを育てながら考える家族、愛、性のことなど』(WAVE出版)仙田学著

<多様性について改めて考えさせられるエッセイ>
突然の離婚で、シングルファーザーとして7歳と5歳のふたりの娘を育てることになった著者が、育児の現場で感じた戸惑いや違和感と格闘する様を綴った子育てエピソード。
著者*仙田学(せんだまなぶ)
1975年京都生まれ。2002年「中国の拷問」で、第19回早稲田文学新人賞を受賞しデビュー。著書に『盗まれた遺書』(河出書房新社)や『ツルツルちゃん』(NMG文庫)がある。10代の頃から女装を趣味とし、篠山紀信氏が撮影する文芸誌「早稲田文学」のグラビア企画でも女装を披露する。現在は、日常生活でも時々女装を楽しみながら、シングルファーザーとして2人の娘を育てている。cakesや現代ビジネスなど、Web連載多数。

愛と性と存在のはなし(NHK出版新書)赤坂真理著

<ジェンダーとセクシュアリティについて踏み込んだ1冊>
「そもそも性的マジョリティなど存在しない」という立場から、異性間恋愛の人こそ実はセクシュアルマイノリティなのではないかと昨今のジェンダー論やLGBTQ議論に新たな波紋を投げかけた話題作。
「セクシュアル・マイノリティ」「LGBT」「草食男子」など、既存の用語では決してすくいきれない人間存在の姿を、著者自身の生の探求を通して描き出しています。草食男子、#Metoo、セクハラやDVから、映画『ボヘミアン・ラプソディ』の大ヒット、さらには戦後日本と父性の関係まで。この国の語り得ないものを言葉にしてきた作家が、具体的なトピックから内なる常識に揺さぶりをかけ、いまだ誰も語り得ない言葉で新たな性愛の地平を開く、全霊の論考です。
著者*赤坂真理(あかさかまり)
東京生まれ。高円寺育ち。少しアメリカ育ち。90年に別件で行ったアルバイト面接で、アート誌『SALE2』の編集長に任命される。同誌に寄せた小説が文芸編集者の目に留まり、95年に小説家デビュー。
大きな物語と個人的な物語は関連するという直感を持ち、社会と個人を結ぶ、批評と物語の中間的作品にも情熱を持つ。

教養を身につけられる本

『抄訳 渋沢栄一 『至誠と努力』 人生と仕事、そして富についての私の考え 』(実業之日本社)渋沢栄一著・奥野博之編訳

<日本史上最強のビジネスマン・渋沢栄一の生き方、働き方104の教え>
2021年大河ドラマのモデルとして話題の渋沢栄一75歳の時の講話録『至誠と努力』からその人生観や仕事観が凝縮された言葉を厳選し、現代を生きる人たちへ向けたメッセージとして編訳しました。
著者*渋沢栄一(しぶさわ・えいいち)
1840(天保11)深谷市生まれ。幕末の動乱期には尊王攘夷論に傾倒、のちに一橋家に仕える。ヨーロッパ各国を視察して帰国後、大蔵省租税司、大蔵権大丞を歴任。辞職後は実業に専心し、第一国立銀行(現、みずほ銀行)の創設をはじめ、実業界の第一線から退くまで500 あまりの会社の設立・経営にかかわり、日本の資本主義的経営の確立に大いに貢献した。晩年は社会・教育・文化事業に力を注ぎ、東京市養育院等の各種社会事業にも広く関係した。1931(昭和6)年11 月に没、享年91。
編訳者*奥野宣之(おくの・のぶゆき)
1981年大阪府生まれ。同志社大学でジャーナリズムを専攻後、出版社、新聞社勤務を経て作家・ライターとして活動。読書や情報整理などを主なテーマとして、執筆、講演活動などを行っている。『学問のすすめ』『論語と算盤』などの現代語訳も手がけている。
定価:1,500円+税。発売:2021年2月5日。

アメリカを動かす宗教ナショナリズム (ちくま新書) 松本佐保著

<アメリカに今何が起きているのか>
アメリカの人口の3分の1を占める「福音派」とは何か? 政治、経済、外交にまで影響を与える宗教ロビーの役割を解説。バイデン新大統領誕生の秘密にも迫る。
著者*松本佐保(まつもとさほ)
1965年神戸市生まれ。名古屋市立大学人文社会学部教授。専攻は国際関係史(イギリス、イタリア、バチカン政治・外交・文化史)。88年聖心女子大学文学部歴史社会学科卒業。90年慶應義塾大学大学院文学研究科修士課程修了。97年英国ウォーリック大学社会史研究所博士課程修了。Ph.D.取得。その間イタリア政府給費留学生としてローマのリソルジメント研究所に研究員として滞在。
定価:820円+税。発売:2021年2月8日

『教養を極める読書術~哲学・宗教・歴史・人物伝をこう読む』 (ビジネス社)麻生川静男著

<1日1項目読むだけで本物の教養が身につくリベラルアーツの教科書>
「読書とは権威に寄りかからず、健全な懐疑心を持ち、主体的に読むべき」と悟った著者が、哲学・宗教・歴史・人物伝を繙き、社会のありとあらゆる問題にさまざまな角度から立ち向かうことができる思想軸(リベラルアーツ)を身につけるための好適書を紹介しています。
著者*麻生川静男(あそがわしずお)
1977年京都大学部工学部機械工学科卒、1980年同工学研究科修了。在学中の留学時のカルチャーショック経験からライフワークとしてリベラルアーツに邁進することを秘かに決意。
1980年住友重機械工業(株)入社、1982年社内留学制度で、カーネギーメロン大学(CMU)工学研究科に留学。コンピュータのソフトウェア工学を修める。帰国後はSE、ソフトウェアプロジェクトマネジャー、データマイニングビジネスを核とした社内ベンチャーの立ち上げなどを経験。この間、2000年に徳島大学工学研究科後期博士課程修了、博士(工学)を取得。
2000年に独立。複数のITベンチャーの顧問などを歴任。2005年から2008年、神戸に設立されたカーネギーメロン日本校(CMUJ)のプログラムディレクターを勤め、英語で教鞭をとる。2008年、京都大学産官学連携本部のIMS(イノベーション・マネジメント・サイエンス)寄附研究部門の准教授、2012年退官。個人ブログ『限りなき知の探訪』で、リベラルアーツについての私論を展開中。
定価:1,700円+税。発売日:11月5日。

『どんなときも優位な状況をつくれる 負けない交渉術』(朝日新聞出版)大橋弘昌著

<自分の要求を100%通し、相手も心から納得する交渉の極意>
人生は「交渉」の連続。商談、受注・発注、社内承認、住宅の賃借、車をはじめモノの売買……。ニューヨークで20年間にわたり数々の大型ディールをまとめて弁護士の著者が、ビジネスでもプライベートでも、日々ハードな交渉が繰り広げられるアメリカ社会で、“和を尊ぶ"日本人の強みを生かして得た、世界最強の“勝つ"ための思考法がまとめられています。
著者*大橋弘昌(おおはしひろまさ)
1966年生まれ。米国ニューヨーク州弁護士。日本国外国法事務弁護士。慶應義塾大学法学部卒業、サザンメソジスト大学法科大学院卒業。日本で就職後、渡米しニューヨーク州弁護士資格を取得。米国の大手法律事務所勤務後、2002年に独立。現在、ニューヨーク、ダラス、東京の3都市に事務所を構え、日本企業の在米現地法人を中心に100社以上のクライアントを持つ。
定価:1,500円+税。発売日:2021年2月5日

『最強の暗記術』 (だいわ文庫) 本山勝寛著

<目の前の試験に合格するすごい暗記術>
東大・ハーバードをたった1年間の勉強で突破した著者による暗記術が満載で話題となった書籍が文庫化。
著者*本山勝寛(もとやまかつひろ)
日本財団パラリンピックサポートセンター推進戦略部・広報部ディレクター。小学校から高校まで地方の公立学校に通い、親が家にいない超貧乏生活のなか、塾や家庭教師に一切頼らず、独自の学びのスタイルを確立。独学だけで東京大学やハーバード大学院に合格する。独学法や勉強法の書籍を多数出版。
定価:740円+税。発売日:2021年2月10日。

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