近鉄とUR都市機構が包括連携協定を締結! ~近鉄とURが協力して沿線地域の活性化に取り組みます~
2021.02.25 14:00
近畿日本鉄道株式会社(本社:大阪府大阪市天王寺区 代表取締役社長:都司 尚 以下「近鉄」)と独立行政法人都市再生機構(西日本支社:大阪府大阪市城東区 西日本支社長:田中 伸和 以下「UR都市機構」)は、本日、近鉄沿線地域の活性化に向けて、包括連携協定を締結しました。
近鉄沿線には73団地、約3万戸のUR団地があり、「訪れたい」「住みたい」「働きたい」沿線を目指す近鉄と、多様な世代が生き生きと暮らし続けられる住まい・まち“ミクストコミュニティ”の実現を目指すUR都市機構が、沿線地域の魅力紹介やイベントによる交流人口の拡大ならびに地域の暮らしや活動の支援、情報発信、転入促進および定住促進に取り組むことで、地域の活性化を図ります。
両社共同の最初の取り組みとして、近鉄沿線で最大の約4,800戸のUR団地がある近鉄京都線 高の原駅周辺エリアの魅力紹介や交流人口の拡大を図るために、以下の取り組みを行います。
・地域情報誌の「るるぶ特別編集 暮らしてみたい街 けいはんなTakanohara」を100,000部作成、 大阪府、京都府、奈良県下の駅などで配布 ・近鉄オリジナルの「てくてくまっぷ高の原コース」の新設とハイキングイベントの開催 ・高の原駅での傘シェアリングサービス「アイカサ」の導入 |
近鉄高の原駅周辺におけるUR平城第二団地
1.包括連携協定の概要
近鉄沿線地域の活性化に寄与することを目的として、近鉄とUR都市機構は包括 的な連携のもと、次のような事項について、地域の暮らし・交流等の分野で相互 に協力します。
・地域の暮らしや活動の支援・情報発信・転入促進・定住促進に関すること。
・交流の拡大に関すること。
2.今回の取り組み
(1)「るるぶ特別編集 暮らしてみたい街 けいはんなTakanohara」の無料配布
高の原駅周辺エリアに「訪れたい」「住みたい」「働きたい」方を増やすた めに、「るるぶ特別編集 暮らしてみたい街 けいはんなTakanohara」を作成 し、広く無料配布し、高の原駅周辺エリアの認知度向上を図ります。
・規 格:AB判、フルカラー、36ページ
・配布部数:100,000部
・配布開始日:2021年3月1日(月)から順次開始
・配布場所:大阪府、京都府、奈良県下の駅など
(2)「てくてくまっぷ高の原コース」の新設およびハイキングイベントの実施
高の原駅周辺エリアに対する認知度の向上・イメージアップに向け、「るる
ぶ けいはんな・高の原」で紹介したスポット等を巡る「てくてくまっぷ」の
コースを新設するとともに、ハイキングイベントを実施する予定です。UR団地
の居住者にも、ご利用・ご参加いただけるように、ご案内します。
(3)高の原駅に「アイカサ」の設置(近鉄京都線初)
高の原駅をご利用されるお客さまの利便性向上のため、傘のシェアリング サービス「アイカサ」のレンタルスポットを設置する予定です。UR団地の居住 者にもご利用いただけるように、ご案内します。
レンタルスポット
近鉄オリジナル傘
〈参考〉
1.「てくてくまっぷ」について
近鉄は、沿線の自然や歴史を探訪できるハイキングコースをオリジナルで設定
し、そのコースごとに作成したハイキングマップ「てくてくまっぷ」全100コー
スを一部駅構内およびホームページで無料配布しています。
「てくてくまっぷ」WEBサイト(https://www.kintetsu.co.jp/zigyou/teku2/)
2.「アイカサ」について
株式会社Nature Innovation Group が提供する傘のシェアリングサービスで、
アイカサのレンタルスポットであれば、1日70円でどこででもレンタル・返却が
できるサービスです。近鉄では、環境に優しい取り組みとして2020年7月28日
より奈良線全24駅に設置しています。
「アイカサ」WEBサイト(https://www.i-kasa.com/ )
以 上