労働安全衛生総合研究所との健康増進分野における共同研究を開始
2021.02.25 14:00
株式会社ルネサンス(代表取締役社長執行役員:岡本 利治、本社:東京都墨田区、以下「当社」)は、独立行政法人労働者健康安全機構 労働安全衛生総合研究所(以下、安衛研)と、健康増進分野における共同研究を開始します。
1. 背景
当社は、全国でスポーツクラブや介護リハビリ施設など計170か所以上の施設を運営するとともに、企業や健康保険組合の健康づくり支援や全国の自治体の介護予防事業を受託するなど、トータル的に「地域の健康を支える」活動を行っています。
安衛研は、 職場における労働者の安全、及び、健康の確保に資する科学研究を続けています。
今や働く方々の健康が損なわれることは、本人や家族だけでなく、国の産業の健全な発展にとっても看過できない問題となっています。
そこで両社のもつ知見やノウハウを生かし、安全で健康な職場環境の実現のために、共同研究を開始することといたしました。
安衛研は、 職場における労働者の安全、及び、健康の確保に資する科学研究を続けています。
今や働く方々の健康が損なわれることは、本人や家族だけでなく、国の産業の健全な発展にとっても看過できない問題となっています。
そこで両社のもつ知見やノウハウを生かし、安全で健康な職場環境の実現のために、共同研究を開始することといたしました。
2. 共同研究の概要
①労働者が屋内外で実践できる健康運動プログラムの開発
安衛研が体力水準の低い労働者向けに開発した自転車運動プロトコル(J-HIAT)は、心肺持久力や心機能の改善に顕著な効果が先行研究で認められています。現行のフィットネスバイクでのプログラムに加え、労働者が屋内外で楽しめる運動プログラムを開発します。
②データ分析による健康増進施策の検討
安衛研により開発された質問紙(WLAQ)による調査を行った対象者の健診データ等を用いて、座位時間、あるいはその他要因と疾患発症リスク等との関係を明らかにし、学会や研究誌等で発表します。さらに、両社で協力し、当社の従業員の健康増進に関するデータを取得し分析することで、健康経営に資する社内向け健康増進施策を検討します。
労働安全衛生総合研究所について
厚生労働省所管の独立行政法人労働者健康安全機構におかれた研究所です。事業場における災害の予防並びに労働者の健康の保持増進、及び、職業性疾病の病因、診断、予防その他の職業性疾病に係る事項に関する総合的な調査及び研究を行うことにより、職場における労働者の安全及び健康の確保に資することを目的としています。
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