施設運営者や店舗オーナーに向け“感染症対策”と“集客”の両立...

施設運営者や店舗オーナーに向け “感染症対策”と“集客”の両立をサポートする 「混雑状況配信ソリューション」、Webサービスを提供開始

TOA株式会社(本社:神戸市、社長:竹内 一弘)は、2021年2月26日に、AIカメラが作成したプライバシー保護画像を活用する「混雑状況配信ソリューション」の、Webサービスの提供を開始しました。同サービスでは、施設や店舗などのリアルタイムの混雑具合を、ホームページなどで手軽に発信できます。感染症対策と集客の両立をサポートし、安心してお客さまにご利用いただきたいという願いを実現いたします。


AIカメラが作成したプライバシー保護画像をホームページなどに手軽に公開可能


■安心して店舗・施設を利用してもらうための情報提供にお役立ち

昨今、感染症拡大防止の観点から、外出自粛が求められています。飲食店や小売店、観光施設などでは、ソーシャルディスタンスの確保や検温など、万全の感染症対策が行われていても、現地の様子をよく知らない人や遠方に住んでいる人は、不安を払拭できず利用を控えがちです。

当社は、本サービスを通して、施設運営者や店舗オーナーの皆さまが、手軽にリアルタイムの混雑具合を発信するサポートをし、お客さまに安心して来場いただくことを実現いたします。



■主な活用例

・飲食店、小売店、スポーツジムなどで、感染症対策をしながら集客

・観光施設、病院の待合室、宿泊施設などで、混雑緩和を促進



■新サービスの特徴:Web上への情報発信をより手軽に実現

今回提供を開始するサービスは、ネットワークカメラシステム「TRIFORAシリーズ(※)」でご利用いただけるWebサービスプランです。AIカメラの画像をインターネット上に公開できるWebコンテンツをご提供いたします。お客さまの既存のホームページに組み込んでいただくことも、そのまま閲覧できるURLとしてご提供することも可能です。専用のサーバーも不要なうえ、ホームページの運用に関する高度な技術も不要なため、導入までの手間やコストを削減できます。


【商品情報:TRIFORA Webサービス】

https://www.toa.co.jp/products/sensing/web-service/



また、有償オプション「プライバシー保護画像生成機能」を活用することで、リアルタイムの混雑状況を、利用者のプライバシーを配慮しながら発信することが可能です。


【活用イメージ】そのまま閲覧できるURL(左)でも、既存のホームページに組み込んでいただくWebAPI形式(右)でもご提供可能


※対応機器はN-C5シリーズ固定カメラ10機種(N-C5120-3、N-C5150、N-C5150-3、N-C5220-3、N-C5250R3、N-C5420-3、N-C5442R3、N-C5450R3、N-C5820-3、N-C5850R3)と、PTZカメラ2機種(N-C5500、N-C5700)です。

なお、PTZカメラは、プライバシー保護画像、及びセンシングデータには対応していません。



■発売商品

<TRIFORA Webサービス 初期手数料>

品番:AI-600IF

価格:オープン

備考:初回契約時に購入が必要


<TRIFORA Webサービス ベーシックプラン 1年(※1)。

品番:AI-601BS

価格:オープン

備考:・サービス提供時間

    24時間/365日(メンテナンス時を除く)

   ・利用期間:利用開始日より1年間

   ・利用可能コンテンツ

    画像:ライブ画像、プライバシー保護画像(※2)

    センシングデータ:滞在人数・通過人数カウント

   ・コンテンツ更新間隔:最短5秒間隔


※1 Webサービスのご利用には別途インターネット回線が必要です。

※2 プライバシー保護画像の利用には、別途ライセンスの購入、および機能のアクティベーションが必要です。



■「混雑状況配信ソリューション」について

「TRIFORAシリーズ」では、従来から無料(※1)で提供しております「滞在人数カウント機能」による集計データが得られます。これをプライバシー保護画像と合わせてホームページで公開することで、閲覧者は今後の混雑レベルが予測でき、密集を避けた施設利用が可能です。遠方からの来場を検討している人に対しても、信頼性の高い情報を効率的に提示でき、感染症対策をしながらの集客が可能になります。


【「混雑状況配信ソリューション」について】

https://www.toa.co.jp/products/news/2020/news2020-12-25ns.htm


※1 カメラ本体、及び機器設置工事・設定調整作業等は含みません。



■特設サイト:「新しい生活様式」に対応したソリューション

新型コロナウイルス感染拡大にともない、私たちの日常生活を営む上で「密集」を避けるといった基本的生活様式や、テレワークなどの働き方の新しいスタイルの実践が求められています。

TOAでは新型コロナウイルス感染症対策としての、ソーシャルディスタンス確保、事業活動継続(BCP)に貢献する音響・映像ソリューションをご提案いたします。


【当社ホームページ特設サイト:「新しい生活様式」に対応したソリューション】

https://www.toa.co.jp/solution/solution/newlifestyle/



■TOA株式会社について

1934年創業、本社は兵庫県神戸市。業務用音響機器と業務用映像機器の専門メーカー。交通施設・商業施設の案内放送やBGM、火災時の避難誘導放送、大規模スポーツ施設用音響システム、防犯カメラや録画機器などを製造・販売。

特に昨今は、減災・防災分野にも注力。従来の2倍以上の距離まで明瞭な音声を届ける「防災用スピーカー」は、津波や大雨による水害の警報用途として日本全国の多くの自治体で導入いただいています。

他にも、より多くの方へ、正確に情報を届けるためのソリューションを展開。駅や空港スタッフが簡単な操作で多言語放送ができる「多言語放送サービス」や、放送設備とデジタルサイネージを連動させて、音声放送による聴覚情報と画像・文字表示による視覚情報を同時に発信する「避難誘導システム」など、音と映像の技術を駆使し、社会の安全・安心に貢献する製品・サービスを提供しています。

URL: https://www.toa.co.jp/



■会社概要

設立   :1949年4月20日(創業:1934年9月1日)

資本金  :52億79百万円

従業員数 :3,312名(連結) 820名(単体)

代表者  :代表取締役社長 竹内 一弘

本社所在地:兵庫県神戸市中央区港島中町七丁目2番1号

事業内容 :・拡声放送機器、通信機器、その他情報伝達機械器具の製造販売

      ・音響機器、映像機器、その他電子・電気機械器具の製造販売

      ・上記機器の賃貸ならびに工事の設計施工

      ・音響・映像に関するソフトウェアの企画・制作ならびに販売

      ・電気通信を利用した各種サービスの提供

      ・電気通信事業

      ・ホール・スタジオの賃貸経営ならびに音楽等のイベント・催し物の企画運営

※2020年3月期実績

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