アビリティーニッケン 『足跡くん』の開発、販売、サポートを開始
2005.01.11 09:30
報道関係者各位
プレスリリース 2005年1月11日
株式会社アビリティーニッケン
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株式会社アビリティーニッケン システム事業部 制御システムグループは
Linux system analyzer『足跡くん』の開発、販売、サポートを開始
http://www.abil.co.jp/ashiato_kun
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株式会社アビリティーニッケン(神奈川県川崎市、代表取締役社長 高橋 渉)は
1月11日、IT事業拡大を目的に設立した、システム事業部 制御システムグルー
プで開発したLinux system analyzer『足跡くん』の販売開始を発表しました。
アビリティーニッケン開発室長は以下のようにコメントしています。
足跡くんはLinuxシステムで発生した様々なイベントを捕捉、解析するための
ツールです。
足跡くんはデバッガやICE等では見ることの出来ないシステム全体の動作をより
広範囲に見れることを目的に開発されました。
今までのLinux上のデバッガとして有名なGNU debugger(GDB)を使用すると特定
のプロセスで何が起きているのかを知ることができますが、プロセスを取り巻
く環境で何が起こっているのかを知ることは出来ませんでした。
しかし足跡くんはLinuxシステムで発生した様々なイベントを捕捉、解析をする
ので、更にプロセスを取り巻く環境を正確に把握することが可能になります。
Linuxを使ったシステムの多くは複数のプロセスから構成されるマルチ・プロ
セス・システムとして実装される場合が少なくありません。マルチ・プロセス・
システムではプロセス間通信等を用いて、プロセスの同期や連携が実現されて
います。近年ではマルチ・プロセッサ・システムでもLinuxの利用が始まって
おり、システムの複雑さは増すばかりです。
このような状況下でロジックの検証だけができるデバッガとprintfで開発を進
めるためには多くの時間と経験と卓越した感が必要でしたが、足跡くんを使用
することによりシステムで何が起こっているのかを正確に知ることが出来、無
駄の無いスムーズな開発を実現します。
足跡くんはLinux kernelに組み込まれる足跡くんCoreとWindows PC上で動作す
る足跡くんViewerと名付けられた2つのソフトウェアから構成されています。
■株式会社アビリティーニッケンについて
アビリティーニッケンは、日研総業グループの総合人材サービス会社、川崎を
本社に新宿・蒲田・名古屋・大阪とエリアを拡大しております。事務系のお仕
事から・販売・営業・テレマーケティング・IT関連まで、幅広い業務に対応し
ております。
現在はIT事業の拡大に伴い、新規事業としてシステム事業部 制御システムグ
ループを新設し、今回発表したLinux system analyzer『足跡くん』の開発、
販売、サポートを行っております。
【本件に関するお問い合わせ先】
株式会社アビリティーニッケン
システム事業部 制御システムグループ
担当: 小形・井河(いかわ)
TEL:03-5304-8443
FAX:03-5304-8449
Email: info@abil.co.jp
〒151-0053
東京都渋谷区代々木4-27-25
フジビル25 9F